真空管

2023年1月27日 (金)

音楽備忘録1260 そんなに詳しくないけどマイナーブランドの話し➏

今回はAmpのについて記してくが、楽器本体の方とは少し様相が異なっていた。
今だってGuitar・Bassは本数持ってても、Ampも同じ位複数所持してる人って滅多に居ないっしょ。

量が少ないってなあマイナーにとっては逆風そのもので、特に中型以上のを一般人が触れる機会を奪われるんだ。
ので俺みたいなベテランのその筋の者でも実物を知らないのが多く、評価自体がとても難しい。

それでも1つだけ断言出来るのは日本での開発時期で、世の電化製品が球から石へ移った後だからか正直英米のと比べるとハッキリ劣る面がある。
これには他にも楽器用スピーカメーカの関係も重く、こちらでCELESTIONやEMINENCEみたいなのが育たなかった・育てなかったのが敗因だ。

楽器用スピーカは紙を使わざるを得ないのが殆どなんで、気温・湿度等の環境差の影響を受け易い。
だからこそ太鼓でPearlがシェルにファイバーと木のハイブリッドで成功した様に、世界的汎用のを作り易い環境だったんだけどね。

その頃はなまじオーディオに凄いシェアがあったもんだから、そんな量の出ないのなんてって軽視されてたのかな。
それで野心的なオリジナルサウンドのが得られないとなると、新参者には厳しい。

もし長い年月中々売れなくても凌げりゃ別だが、音が少し珍しいとか良いだけじゃ指定席は獲得出来ない。
やはり従前に無い高能率であるとか高耐入力とか或はやたらと軽いのに丈夫とか、何か機能・性能面でもアピール出来ないとさ。

結果的にお子ちゃま用とか玩具としてならまあまあのはあったけど、それすらPignoseみたいに定着させるとか歴史を作るには至らずに終わった。(※ジャズコーラスこそ定番化したがコーラス抜きでの評価じゃない)
それと私感違和感としては今でもだけど、どういう具合かあまりにも日本では継承が無さ過ぎんのよ。

例えば師匠の倒産した会社にあったスピーカ製造用のマグネタイザー(着磁機)、あんなの要る処なんてとっても限られてるのに行方が全く不明。
企業なんて潰れるのがありゃ始めるのもと常に新陳代謝はあるんだから、こんな狭い業界だとそれっきりじゃ無かったら何は何処へ行ったって割と簡単に分かる筈なんだ。

多分そう云う部分も含め回り道が多いから、何時迄経っても追い付けもしないんじゃないかな。
それは鍵盤の方でも似た様なもんで、石ではあるがキーボードAmpではコスパの悪くないのがそこそこあったんだ。

もう30年位全く使ってないけど大昔俺のバンドに居た鍵盤奏者が置いてった、FIRSTMAN INTERNATIONAL FK-30ってののロータリーEffectが秀逸でね。
Leslieのシミュレート自体は今やデジタルで身近になってるが、速度切替した際の反応が込みになってるのは本家以外じゃとっても少ない。

それが過去名作の実状を聴いてみると、単にホワンホワン言う以上に切替時の変化が徐々にってのがかなり重要みたいでさ。
中を開けてみたらそれをアナログディスクリート回路だけで組んでたもんだから、モノラルの癖に規模はやたらとデカいしコストもかなりだったんじゃないかな。

それをステレオ化出来れば常用する確信はありつつも、例に依って面倒で棚上げしたままと杜撰道まっしぐらじゃしょーがないんだけどね。
ってのを逆手に取ると↑のせいか30Wで当時¥5万になったんだったら、せめて何処ぞのストンプとかみたいにステレオアウト位付けといたらプチ伝説程度にはなってたんじゃないかな。

今はそう云う処はとっても狡猾になった代わり、「素の音」がノイズとかは減ったけどより没個性になっちゃったな。
販売もする個人製作は少し増えてるか知らんが、そもそもマイナーブランド自体が悪政のお陰かスッカリ影を潜めちゃって淋しい限りだ。

<つづく>

2023年1月13日 (金)

音楽備忘録1246 過音圧ミュージックはもう沢山➌

是又恒例化しつつある「ついででシリーズ」と銘打って、コンプリミッタのレシオを掘っとこう。
機器の表示に依れば2:1,4:1等とあって、最後は∞:1等とあるが果たしてその真相や如何に。

とっととバラしちゃうと無限大なんて事ぁ、少なくともアナログの世界ではあり得ない。
それ処かデジタルでさえ本当に無限大を作ったら、スレッショルドを下げるとどんな音を入れても無音になるのだ!。

普通スレッショルドを下げるってな「入って来た音全部に掛る」んだが、実際には無限に圧縮する訳では無いから小さくなっても聴こえるんだ。
と云う事は無限ってのは比喩なだけで、その値がキッチリした数字にはなり難いからちょっち盛っちまったんだ。💦

具体的には球やディスクリート(石だが個別部品)の時代で20〜100、集積回路になってそれが1000位迄だ。
但し40:1位を越すと音が露骨に変容して、使えない音になる場合が多い。

真空管の又はそれをシミュレートしたのが最も音楽的であるが、その様な性質を持たせると歪まずに扱えるのは20位迄だ。
ので一般的に耳にする殆どは深くても20〜40で、しかしリミッタでは無く「コンプらしい音」にするだけならそんなに深いレシオにしなくても充分だ。

それが↑のスレッショルドで、小さい処から掛ると圧縮感が目立つんすよ。
その逆に「理想リミッタ」ってのは全く音の印象を変えずに、レベルのピークだけを抑える。

尤も理想とはデジタルでも程遠い現況なんで少しは音が変っちまうが、少なくとも純粋なコンプよりゃ音色は変わらない。
因みにBeatlesの時代には圧縮率も低く、その為リミッタをコンプの代用としてがね。

その頃のコンプじゃRockのパルシブなピークにゃ遅くて追付けず、リミッタを使ってもコンプの動作しか無かった。😓
が今や速度だけならデジタルの威力で間に合う様になたったんで、音色の改変(主にマッチョ化)にはコンプが使われる。

今仮に高性能なリミッタだけを使った場合、原音と比較しなければ分からないだろう。
その場合オーバーする分だけが抑えられ、それ以下の部分はそのまま出て来る。

それは場合に依っては極強の部分だけ取ってしまうんで、プロセス後の音は寧ろ大人しくなるんだ。
なので折角ダイナミックレンジが拡がっても、弱い処を盛るコンプが頻用されてわざわざ狭くしてだんけどね。

確かに貧弱過ぎては印象に残らないし訴求力も欠けるけど、強さは「必要なだけあれば良い」んだ。
リズム隊は弱いより強い方が良い・それならGuitarだって…の挙句、肝心の歌はそれより強く元気に出来るのかよってな。

何なに歌を強化出来ねえからせめて伴奏だけでもってか?、そりゃアンタ歌の弱さを強調するたけでんがな。
要するに音の強さだけに元気さを求めるからアカンので、リズムの躍動感の方が元気さが出せるんだ。

それにはClick常用ってのが又最低で、調子の良い若者に正確さなんか大して求められてねんだ。
ってベテランの凄腕に比べたらの話しだが、若い時のつい興奮し過ぎて浮足立ってしまう感じとか齢取ると中々出せないから結構貴重なんだぜ。

音程感だってもっと欲しいのは山々だが、どれもこれも無理くり修正してボーダーラインを越えたって駄目なんだ。
要は曲次第で重要素は変動するんだから、その曲を再現するのに足りてりゃ良いんだ。

<つづく>

2023年1月 4日 (水)

音楽備忘録1237 音を柔らかくする方法➊

現代のデジタルのサウンドは、物次第じゃ生より「硬くなってる」のを皆さんはご存知だろうか?。
それだから俺なんかは和らげるのにとても腐心してるんだが、何と言ってもその害悪は過刺激に依る聴き疲れだ。

只それが案外感知し辛かったりするのは大してリニアじゃない再生装置(失礼)を常用してたり、どんなに音が硬化してても問題とならない位小音量で聴く機会が増えたからかもね。
その上そんな音のままでは何より不自然なんだが、最近はリアルに幻滅して2次元の女性にばかり走る者も居るんでねえ。

なので一概にバーチャルでは駄目と断言すべきでは無いんだろうが、音って元々単独では2.5次元位のもんだから視覚とは一寸違うんだ。
不特定アイドルを例にとってその差を比べてくと、お下品極まりないが排泄シーンが分り易い。

視覚ではほぼ明らかに分かってしまうが、音のみの場合だと「付随音」が無かったら全く分からない場合も出て来るんだ。
その付随音とは例えばトイレの水を流す音とかで、それ以前にドアの開閉音とか普通なら色々入るから何となく分かるだけなのよ。

もし何処ぞの原始的なのでドアも付いて無きゃ水洗はおろか貯留槽も無いのだったら、それ等の音は全部しなくなるから何のシーンかさっぱり…。
って幾らリアルの為でもそう云う類のは普通は表には出さないもんだが、画的にだけなら可能でもフィギュアには出せない音には違いない。

それが楽器等の音となると普段は邪魔な付属音でも、それが僅かでも残ってるから人が実演したのが分ったりするんだ。
それと同じ様に現実空間よりも硬い音というのは、例えあまり気にならなかっても様々な副作用の宝庫なんざます。

ってか音自体がリアルのそれも空気等何等かの伝達媒体がある処でしか存在し得ず、その意味では3.5次元的存在とも言える。
2.5次元と3.5次元を兼ね備えるなんてぇと益々不可解になっちゃうけど、極当り前に聴こえていながら時々変な作用を起こすのはそのせいなのだ。

中でも自然現象に反した音ってのが問題で、それは電気の利用度が高まったのに関係してる。
厳密には今だってスピーカなりイヤ・ヘッドホンだけは無くちゃ聴けないが、それ等の半分位はある理由で強引に自然より速い音が出せる様にしてあったりするんだ。

それは「音より速い電気」と言えども、様々に複雑なプロセスを経ると塵積で遅くなる事もあるからだ。
実際シンプルな球Ampより複雑な石Ampだと、石なのにどうも反応が鈍いなんてのがそれが現われた例だ。

そう云う事もあるんで「主犯になりたくないスピーカ」は、ここで遅れる事は御座居ませんって作りにしちゃうんだ。
しかし自然より速くって無理をさせてるんで、それが実際より硬いって副作用になって出て来ちゃう。

全くバカみたいな比喩なんだけど、音も急かされて慌てると険しくなるんよ。
正規の音速から何等かの原因で速度変化すると、有名なドップラー効果が起きたりするじゃんか。

これ等は肉眼では目視困難でも「実際に空気が動いてる」からで、空気は相当速いけど光よりゃ遅いし瞬間移動とか出来ないですから。
それとスピーカ自体の反応速度は一度作ると無理をさせなきゃ変えられないんで、環境適応力が低くバッチリ合うのはピンポイント的になるんどす。

<つづく>

2022年12月21日 (水)

音楽備忘録1223 楽器Amp同士の組合せの話し㉜

プチ番外編として今日はPAの弱点周知を促したいが、主に低音の量とローエンドを気にしなきゃ今は随分楽にはなったもんだ。
俺が演り出した頃なんて、歌だけでも全然足りないのとか平気であったんだから。

さて↑の様に音域不問なら最近は音量の心配が無くなったPAも、本邦現況ではまだ完全に楽器Ampの代わりに出来る程には至ってねんだ。
だば現況で楽器Ampには出来て、PAには無理なのをザッと挙げてみよう。

1.パワー段でのOverdriveサウンド
2.Feedback奏法
3.エレキBass等のローエンド

この内3はPAでもスピーカ次第で変動するが、前回述の通り大抵は楽器Ampの「額面通りの最大出力」よりは低目になっている。(但しいい加減なお楽しみ用は除く)
詳説が逆順になっちまうが先に続けると、↑には加えて軽く歪み出しても実用に耐え得るかでも異なっている。

そもそも現行のPAでは歪んで使う想定が無いが、それは仮にAmp側だけそう作っといてもスピーカのツィータ等が非対応で壊しちまうからだ。
んでこれが1.2.ともリンクしてんだが、コスト・パワー・サイズ等の都合で真空管式のがほぼ絶滅してるのもあってね。

歪みを許した処でオーディオ寄りの石のはどうせ使えるサウンドになってくれないんで、スピーカ共々それ用のマージンを与えとく意味が無いん。
又Feedbackってのは「ハウリングの一種」でもあるので、これだけ更に掘っとこう。

ハウリングは端的に言うと出した音が無限ループしてる状態で、必然的にその機器の最大出力となっている。
のがMic等でも起こり得るのでPAでもある程度迄の耐性は持たされてるが、楽器Ampと比べて高域が出せる分刺激が強過ぎてわざとでも滅多に活用出来るような音にはなってくんない。

又Ⅱで指向性の鋭利な高域中心でループすると、中低域でしてた様なコントロールはほぼ不可能。
例としてI Feel Fine-Beatlesのイントロので説明すると、ループターゲット周波数が約110HzなんでいきなりピークにならずにFade Inしたみたいにゆっくり到達してるよね。

に対しMicでのハウリングは予感がしないから、まだ行けるかと思って僅かに向きを変えたら瞬時に「キーン」。
故にバーチャルやシミュレートを利用しない限り再現不可で、演奏の仕方特に気紛れ予定外のアドリブでは実演不能となる。

尤もPAで楽器Ampを代用して主に被害を被るのは電気楽器なんで、非担当の人からしたらあまり気にならないかも知れないが…。
だが大昔の一部の管球式PAを調べてみると、良く言や電気楽器寄りだが本来の用途にはナローレンジで苦労したに違いない。

私的に特に気になったのが折角搭載されてたTone回路の方式で、楽器Ampの定数を変えただけのヤツだからハウリングポイントの抹殺等には効きが大らか過ぎて全く使えない。
にも拘らず当時だって既に不向きなのは分かっててそうしといたのは、出力余裕に乏しいのしか作れなかったから楽器Amp固有の特権をわざと取込んでみたんだろう。

んがそんなのだと複数の多様なサウンドを充分には扱えず、性質の大きく異なるの(例えば歌や生楽器と電気・電子楽器)は分離併設しないと無理だった。
その結果「Vocal Amp」なる存在が出現しただけで、その当時したくて用途限定とした物は恐らく少数派だったろう。

<つづく>

2022年12月18日 (日)

音楽備忘録1220 楽器Amp同士の組合せの話し㉛

筆者としては真実を正直吐露したつもりも、現実にはそれが困難なのも承知しとりゃ~す。
何せLivehouse等の店側の事は個人ではどうしようもなく、そこで所詮は次善策でも被害軽減!?になりそうな方法から行っときやしょう。

取敢えず劣化本邦では最も一般的と思しき楽器AmpとPA併用、エレキBassはDI使用の状況で模索してこう。
その中で楽器Ampと奏者立ち位置が大体合ってるのをケースA、かなり食い違いがある配置のをBとして進めませう。

A1.奏者モニタ(コロガシ等)からの音は極力必要最低限にする
インストグループならいざ知らず、歌の入るグループではモニタから流さんと普通は全然聴こえない。
他にも非爆音系Mic収音の生楽器がありゃ、これもモニタ様のお世話になるのが必須だ。

のに対し個別楽器Ampに一定以上の出力不足のが無くば、本人にはモニタレスでも大抵は聴き取れる。
ので後者の何とかなる分をモニタに流すのを止めると、分離度向上や混変調劣化の軽減に繋がる。

A2.エレキBass DI併用時のAmpセッティング
奏者へと観客へのサウンド乖離が激しいと副作用が強くなり、特に表現に意図と違う結果を招き易くなる。
のでなるべくAmpからの音だけにしときたいが、他パートへのモニタや録画されたものの音色は基本DIからのだけになってまう。

そごて残念な次善策に過ぎないが、敢えて楽器Ampをなるべくフラットな音にしてしまうのだ。
PAに行った分のを好みの音とするのにストンプやPreampを使ったとしても、直近の楽器Ampの音が違い過ぎれば演奏の加減が客席のと不一致になっちまう。

但し少々難があるのがどのAmpでどの設定がフラットかが不明瞭な処で、事前の予習が無いと難しい時もある。
最終的には耳で調整すべきものではあるが、Ampに依っては距離でかなり音色が変る機種もある。

で前者が有効なのはAmpからの音が観客にも結構聴こえてる場合で、そうでない状況では後者の方が効果がある。
のは楽器Ampが殆ど奏者モニタ化してるんで、奏者耳にさえフラットになってれば良いからだ。

B.奏者モニタ(コロガシ等)からの音は極力必要最低限にする
ってAと一緒じゃねえかって実際重複部もあるにはあるが、最大の目的は大きく異なってんざんす。
特に動ける者は舞台の隅々迄くまなく動いたり、酷いのになると大昔の俺みたいに客席に乱入するなんてのも居なくはない。

そうなると意図的に提供エリアを限定させてるコロガシは完全無力化するし、奏者の位置が入れ替わる度にオペ氏が追い駆け様にもアドリブだったりランダムだったりすると追従させ切れやしない。
因みに意図的エリア限定は混濁とハウリング耐性アップの為で、正面の人より斜め横の人の方が良く聴こえたりする様じゃ当初の目的が果たせない。

この様な場合広大であれば楽器Ampのエリア外になる可能性もあるが、小規模で広さに対し爆音であればモニタに頼らず楽器Ampに任せた方がマシになる。
ってのも奏者モニタは客席からはそっぽを向いてるし 、↑事情から真横で少し離れただけでもう極端な音圧低下があるからねえ。

っとこんな状況変化にPAは非対応で、そりゃあだって奏者モニタ以外はお客様専用なんだから当然でさぁね。
と言う訳でPAに依存しようにも力になる範囲が限られてるんで、下手に依存する癖が付き過ぎてると状況対応力が育めなくなるんだ。

何れにせよ楽器AmpかPAのどっちかが倍以上強力ならまだ良いが、Vocal Amp状態じゃ無くて拮抗してる時が一番厄介だ。
それも単なる最大音圧では無くPAの実用上どうかが問題で、例えば100Hz迄なら300W出せるのが50Hz迄フラットに出そうとすると150Wに半減なんて制約が掛り易い。

<つづく>

2022年12月16日 (金)

音楽備忘録1218 新興ブランドの正体③

前2回に渡り惜しむらくも劣化今本邦ではその社会構造から、普通の楽器屋の店頭に陳列される様な新ブランドには期待薄と悲報した。
では俺は単なる日本嫌いかってばそうじゃなく、こんな環境下では探すのが少し手間だが個人製作家へもっと期待すべきと考えている。

ほぼ看板のみ更新の新ブランドを低く見るのは、販量を気にして大胆な改革を幾らもしてくれないからなのだ。
元来趣味性の高い分野なので多少欠点が多かろうと、今迄に無かった特徴を持たせる事に新規の価値があるんだけどね。(秀才タイプのは大手に適わない)

仕事で使うにも冗長性が最重要に違いないが、さりとて差が少ないならわざわざ珍しいので冒険する意味が無い。
当初から一定以上の売上げを狙えば無難なのしか出せなくなるが、本質的には他の商品と比べれば大して売れないもんなのにね。

それからすると木工部分は別として、それ以外の部分は組立ての妙を売りとするの等が相応しい。
んだけどどうも日本ではこれの理解が中々深まらんらしく、松下工房等一定以上の知名度があって継続させられるのが育ち難い様だ。

只そうなるのも本業で人を雇ってればで、副業で個人でだったらもっと可能性は高くなる。
一部では既に実行してる人が居るだろうが、独自性の不足が定着を阻んでる。

又近年の日本固有の問題点として林業の衰退も障害になっていて、副業でやるにしても接点があったり本業が近い業種である程ハードルが下げられるんだけどさ。
本当は次善策だったっぽいが、リッケン(元金属加工業)が出した世界初の量産エレキはアルミダイキャストだったやろ。

その昔怪しさ100%の山梨発祥の「宝石画」ってのも、実際は大した石は使ってないが色はとても綺麗な欠片の応用だった。
なので出来れば町工場や小規模材木屋なんかには、是非目を付けて欲しいんだけどねえ。

それと海外に比べて小規模地方都市でLivehouse等の展開が進まない為、作る方の環境が整ってると今度は音楽的な環境が無いのが仇になってんのかな。
片や町場では俺自身今も自分のニーズからもいい加減である程度工具を揃えるべきとは思ってんだが、現時点では作業空間が確保出来ないんで二の足を踏んだままだ。

現代は世界的に資本主義の悪い面から規模拡大ばかりなので昔話じゃチト厳しかろうが、この手のはお家芸化した「形から入る」は全く通用しないのだ。
因みに手前味噌ばっかで何だが作業空間で腐心してるのは、塗装や接着剤の乾燥を待つのが特に難点でね。

自分のだったら誤って触れても納期も無きゃ、被害僅少だったら杜撰大王のだからそれでヨシとも出来るんだ。
過去に休養君のを請負ったのも彼が不具合ツールのままでも、俺が多忙でもどっちでもバンド活動が停滞するのは一緒だったんで。

ので如何に杜撰野郎と言えども修理・調整みたいに、ケースに収めとけないとなると苦しいのよ。
のでⅡで今の日本の状況下では素材と考えるなら新興ブランドも有力候補になり得るが、自分で世話するのが苦手な方は慎重になった方が良いんじゃないかな。

何れにしても手始めは万一駄目にしても惜しくない程度の中古を弄るのがお勧めで、そうしとくと大胆な実験もやり易くなる。
一方で演奏に集中したいならアフターケアが最重要で、新しいのにすぐに消える様なのだと一番始末に困るんじゃないかな。

<しまい>

2022年12月15日 (木)

音楽備忘録1217 楽器Amp同士の組合せの話し㉚

今回は又純粋な続きからになるが、「奏者が電気的に独自構築した音色」とは何?から。
最簡単に例示するとかつてEdward Van Halenが、メインで使ってた様なGuitarとな。

あれって本体の電気部は1PU・1Volumeで他は一切無し、だから音量調節以外電気的には本体だけだと「一切何にも出来ない」っしょ。
それがBassではPrecisionタイプだとToneツマミが増えるだけだから、万一低域or高域が致命的に不足した際Amp(Preamp等含む)が無かったら対応し切れない。

これに関して大部脱線するが、過去に魔用したケースが2つあったんでそれをだうぞ。
1つ目は交通事故賠償で入手したKarl Höfner 500/1で、親友の自作曲の録音時だった。

当時としては奮発して大手録音Studioで録ったんだけど、時節柄BassはLine録り一択。
そんな中Guitar Soloのバックでだけはどうしても低音が豊かじゃないと不味かったんで、2つあるPUと各ツマミやSWで大胆に変化させたん。

2つ目はコンテストのLive時にやはり同じ目的で今度は偽リッケンだったが、似た手を使って音色と音量を切替えた。
前者ではノーマルモードは音量7程度のをアグレッシブモード(Soloバック等)は音量全開に、Höfner の場合は普段は一切触れない特有の「Rhythm/Solo」ってモード切替らしきSWで。

一方後者の方は少々操作は煩雑になるがノーマル時は音量6割程度・Mixポジにしといたのを、アグレッシブ時はフロントPUだけにしてその音量も全開になんて真似をしたっす。
どちらも実際のニーズに対しては一寸オーバーな設定で、Mixer氏にはかなり意地悪なやり口でごんす。

自分だって卓前に座して嘆く事が多いのになしてってば、要らん親切で微調整されても「差が無くならない状態」を必ず得る為でしてね。
スコア譜があったり時間的余裕があったらちゃんと伝達しときゃ良いんだが、どっちも全く無かったんでさ。

って別にストンプ等を使やそれでも行けたんだけど、普段マトモなAmpに繋いでる時は不要だったかんね。
だいいち1つ目の頃は球ストンプ登場前夜たったんで、自分にとっては肝心な効果の無いので補う気にはなれなかったん。

まあ今ならかなりハードルが下がってるとは思うけど、「奏者自身では音色を作れないDI式」ってのはホントは言語道断でんがな。
そんな収音方式になってっと折角良質な球Ampがあったって、奏者にだけの自己満提供システムだから罪なもんよ。

等と今更ディスるのも何処1つとして「音色を弄りたければそれ用の機器をご持参下さい」とか言わんかったからで、もしかしたら昔のシステムに疎い人はずっと気付かずに「望みと異なる音」を強要されてた可能性があるからだ。
しっかり掘ればこんな箇所も奏者が気にすべきではあるけど、録りや拾いは専門家に任せて自らはパフォーマンスに専念タイプだとなるべくしてなっちゃう盲点やさかいな。

なのでどうせPAを主軸にする位なら、Preampあり・Bass Amp無しにしといてくれた方が良いと思っちゃうんだ。
DrumsetにしてもやはりPAからの音を主とするなら電子化しちまうべきで、PianoだけデジタルバーチャルOKでリズム隊は駄目ってのも妙な差別感を覚えるぞ。

素人さんの中には形だけでも有名人と同じのを味わってみたい人も居るかもだが、会場規模が違い過ぎると奏者耳に届く音は全く別物になってんのよ。
強いて近い状態が得られるとしたら爆音出しても叱られない屋外オープンスペースで、反響・残響が屋内より格段に少ないから楽器AmpとPAの音が俺言い「悪混ざり」する心配が無い。

体験としては過去に晴海埠頭でそんなのがあって、主催者じゃ無かったがエレピのVibratoとコンプの設定等をやらされたっけ。
参加者中最年寄りで実体験を持つ者が他に居なく、方法論は分かってても実際の加減が分からないからと…。

わ兎も角広さに対して量的に足りてる音を、下手に「色んな所から出す」と大体はロクな事が無いんじゃ。
見栄えから雰囲気的演出についしがみ付く気持ちは分からなくも無いが、古典なら古典・新式なら新式でハッキリして欲しいもんだわさ。

<つづく>

2022年12月13日 (火)

音楽備忘録1215 新興ブランドの正体②

少し掘って辿ってみると部分的継承みたいなのは他所にも幾らでもあるけれど、社会全体からすればマイノリティな業界では偽物で無ければ必ず何処かで繋がってるもんで御座居やす。
私的に所謂コネの類を特に若い頃は毛嫌いしてた俺ですら、長く続けてたからか意外!?なお方と直接で無いにしても何時の間にか繋がってたりしてまつた。

先ず音楽ってだけでそれもプロとなるとかなり絞られるんだが、かつては学校等と無縁のRock→非ミュージシャンとなるとそりゃもう酷く絞り込まれるのも当然で。
尚且つ業態的には水商売側に属すケースが多いんで、長く続けるのが中々難しい。

その1例として前回登場させたELKってのを少し語っとくと、少なくともGSとその後頃の全盛期にはGuyatone,ACE TONE,TEISCOと同等の知名度と実力のあったブランドや。
残念乍ら低民度!?の我が国ではG君以外はブランドとしては完全に途絶えちまったが、最近のランドマーク的ビルの建替えラッシュにしても無駄な更新が好きな奴が多いらしい。

わ兎も角Jazz屋だった師匠は早大理工学部卒を利してスピーカ屋に、ELK社員だったバイト先の店長は大卒だが理系専攻では無かったので商売の方へ転身したそうだ。
んがより専門職に着いてた人は大胆な業種転換は困難なんで、移籍に近い形で進んでくしかない。

そんな事情から継続させてる者同士であれば自動的に縁が生じ易く、俺みたいに古株になって来ると「何だぁ、○○さん処の新屋号か」みたいに映るのが多くなる。
なぁ~んてぇとオッサンすっかりコネ人間になっとるやんけと思われるかもだが、単に火のない所に煙は立たぬだけなんだ。

最初から使い捨てと決めて掛るなら良いが万一気に入って手放せなくなって、そうこうしてる内にブランドが消失してたら全く人を辿れないとメンテ等で完全に窮すでしょ。
特に日本じゃ低民度×愚政=喉元過ぎれば熱さ忘れる式になってるままなんで、自己防衛として「繋がり」は見過ごせないんですわ。

ユーザーのこっちが幾らでも変化を要求されて構わないなら良いんだが、各自の体格等と楽器の基本形態からマッチする範囲は限定される。
例えば150cmに満たない小柄な人が弦長35inchのBassを手にしたとして、全く鳴らせなくは無いが奏法に著しい限定が生じてしまう。

そんな各自の事情を込みにすると、元々巷に存在するのの選択肢は半分以下になる方が多い。
だからこそ新しいのへ期待もするんだが、求めるのの個性が強い程販量が見込めないから中々登場してくれない。

そこで第2の考慮点としては、どの位ニッチを目指して登場したのかだ。
短期間での儲けより業界の片隅に足跡を残したいだとか、別に確実に利益の得られる本業を持ってるとか。

それへ加え商品に対して規模が適切であるかどうかで、小さ過ぎれば売上げが底の時に潰れるし大き過ぎれば儲けの少ないのは止めてしまう可能性が高い。
何よりとても残念なのは日本の社会構造で、大企業を肥大化させた結果1社独占に近い状況が蔓延してる処だ。

結果的に裏では同じ会社が別の看板を掲げただけみたいなのが多く、本質的な差別化に乏しい。
それだからこそかつての米では老舗から色んなのが枝分かれして活発化したんだが、今劣化本邦ではバカテクソロだけ真似して伴奏部は完全無視みたいな浅はかな事してるから駄目なんだろうけどねえ。

俺として個人的には最末端で最弱小だからこそ打破したいとは思ってるが、誰も雇ってない(そもそもそんな余裕が無いが💦)からどんなに儲からなくても潰れずに済んでるだけ。
なので新ブランドで多少なりとも期待が持てるとしたら、現時点では自由競争がちゃんと実践出来てる国のとなる。

<つづく>

2022年12月12日 (月)

音楽備忘録1214 楽器Amp同士の組合せの話し㉙

基本は不変であるべきだし理想も変わらないものと考えちゃいるが、Liveや借りた場所では中々そうも行かないのは承知してるつもりだ。
そこで一応私的理念に続いて現実的な解決策へと進めてくが、基本不変はホントは俺の趣味とかより「そう云う楽器やそのアンサンブル」だからなのだ。

概述の如く音色も然る事乍らアイテムの反応違いから来る独特な合せ方もあり、音色だけでアンサンブルが成立するなら今更人力演奏なんかしてもしゃーないでっしゃろ。
せやさかい単に音楽としてなら絶対的じゃないが、「いかにもなエレキ」とかって事になると枠組み自体を変えちゃっちゃ却って新しいのは作れねんですよ。

サウンドも奏法も中途半端に異なると新旧やありきたりか独特かや、その原因が何処にあるかが釈然としなくなっちゃうからねえ。
全てが本当に新しきゃそりゃ最高かも知れんが、それには最低でも道具から全部新規のにしなきゃ駄目だからさ。

ちっともその気も無きゃ実際実現出来るか怪しいが、少なくとも俺様並みかそれ以上のハード・ソフト両面のスキルが無きゃ完全新規は可能性すら御座りませぬ。
尤も全面新規だからって聴いた感じが必ず新鮮とは限らず、使い古しにたった1箇所だけ新しいのを加えただけのの方が勝ったりするのも音楽のおもろい処。

わこの辺で私感では今後は半端な形になるなら楽器Amp自体を不使用にするのがお勧めで、それは過剰PAとの「音の輻輳」のマイナス面の方が大きいと思うからだ。
日本みたいに狭隘だとやはり最大音圧が問題化し易く、技術的にはとっくにクリアしてる電子Drumをもっと活用すべきだと思うんだ。

ってのも現況ポピュラー系Liveではその大多数で、DrumsetはOn Mic収音しちゃってるでしょ。
会場次第じゃ生音がどんなか分からなくなる位、奏者コロガシ常用の上PAの方から爆音出しちゃってるしよ。

それだと奏者体感と視覚面を除くと、音源が生である意味がかなり薄れてんよ。
自過去体験では折角の中型Grand Pianoで蓋を閉じ、ボロい奏者モニタ(んふぁ失礼)で演らされた時は左右の手のバランス(低域と高域)が掴み辛くて難儀させられた。(この時はPiano・Vocal)

特に問題だったのが奏者モニタとメインPAの周波数特性の差で、お客さんに向けてはしっかり低音が出てるのに奏者モニタではそれが殆ど聴けなかった処でね。
蓋を開けられたって中型じゃRock系だとDrumsetの前では生音だけじゃ心許ないけど、低音レス奏者モニタオンリーよりゃ
マシだったに違いない。

これ結局は「必要最低限PA」としなかったのが主犯で、占有空間もコストもあれもこれもとやりゃ分散してどれもが不充分化するからねえ。
只ここでの必要最低限PAは俺が愛すオーソドックスなのだけじゃ無く、PAが充実してたら個別楽器Ampの方をナシにするのも含めての提案ざます。

概述の如くPA抜きでバランスさせるのだけでもそこそこ苦労があるからで、変動パラメータが多過ぎりゃリアルタイム修正が追付かなくなるのが目に見えとるけぇ。
是又過去述だがBassだとLiveじゃ自分でAmpで作った音が、かなりの頻度でお客さんには殆ど無効化されて嫌な思いもした。

PAへはDirect Boxのみで送られるんで、より肝心な方は他人に勝手に音創りされる事となる。
これは太鼓や生ピだって近似だが、半強制的に「エレキの特権を放棄しろ」っての同然なんだから勘弁ですわ。

それが俺世代の若い頃って何処でも必ずDI→PAでは無かったんで、楽器AmpがあるとついPreampは要らないかと思っちゃって。
それでも当時は偽物だったけどリッケンタイプを使ってたんで俺なんかマシな口で、本体がオーソドックスなBassだったら最悪奏者が苦心して電気的に独自構築した音色が殆ど出せなくなるんだからね。

<つづく>

2022年12月10日 (土)

音楽備忘録1212 新興ブランドの正体①

ここ暫く旧来からのブランドを綴ったが、筆者は楽器的保守派か極右翼ではありませぬ。
が証拠を提示しないのは不正直なんで、色んな新興ブランドの生い立ちと共に進めてこう。

に際しこの件の必要思想から始めるが、それは楽器の社会内での特殊性が基礎にあるからなんだ。
なんてぇとどうも堅っ苦しくていけねえからとっとと崩しちまうと、音楽がそうである様に多くの他分野より「作るのに時間が掛かる」のがキーワードでごんす。

ここでの掛るは単に何年越しでなんてのばかりじゃ無く、3分の曲をこしらえるのに何分掛るかみたいなのも含むだす。
楽器自体の方でのその典型ってば、木が材料として使えるだけに育つのとかさ。

そんな世界観な楽器業界なんで、新興ブランドの殆どが実際にはホントの「ポッと出」なんて無いんざます。
その例えとして飽く迄仮定なので自由に吠えさせて貰うと、例えば杜撰大王様がある日突然売れたとして一般世間には青天の霹靂と映るであらう。

でも万一誰かがこのブログとかに気付いたら、何だよ埋没してただけのジジイかよって…。😢
要するにどんな天才技師やビルダーでも、ある日目覚めたら突然完璧にこなせる様になったなんて事ぁ無いだしょ。

つまり全く前触れ無く突如出現した様に見えても、少なくとも内部的には結構な歴史を経てるんすわ。
この事を熟知してたからかMusicmanなんて、Leo Fenderをのっけから盛大にネタばらししてたっけ。

尤もそれが可能だったのも氏が親分だったからで、酷いやらかしでクビになった下っ端が再出発する場合等だとひた隠ししたがるケースもある。
とは言え信用が大切なんで自らは宣伝しなくても、こちらからお伺いを立てれば素直にゲロする方が多いんだ。

或は裏付けの重要性に無知或は無興味な顧客には、人員募集じゃねんだからプロフィールなんて知るかって人も居る。
これが野球選手でイチローの弟子とかだってんならそこそこ広範な世界で理解されるが、そもそも楽器職人の知名度は一般世間じゃ比較にならん程低いしねえ。

したっけ今度は具体実例を挙げてくと、若い頃お世話になった楽器屋の店長(個人経営者)は元ELKの社員だった。
その話しが出たのもスピーカコーン紙の張替えしてるのを目にしたからで、所謂電気とか音響の技師じゃ無いのに一体何処でマスターしたのか訊いた結果だった。

今の俺がこんな風になったのも例の強制弟子入りの社長とか↑の店長から授けられたのの方が、専門学校で学んだのより桁違いに多い。
要するにⅡで専門性の高さと習得に時間の掛かる方の分野では、下積み若しくはそれに相当する一定以上の実体験が無いと実行出来ない訳っすよ。

なので金儲けだけの為に臨時でやってる胡散臭い連中等を除けば、良くも悪くも中堅以上のベテランしか居ないって寸法になってんだ。
加えて上記Musicmanの場合ブランドとしてはFenderより若いが、年長のLeo氏が移動したから発足当時はM君のの方が技師長は年寄りになってたよ。

これからすれば新ブランドは既存のとは異なる新発想・新基準に基づいてるのは確かだが、少なくともアイテム製作の分野では若者の最新の心理を理解出来た年寄りが作る事となる。
ので新規バリエーションの増加には大いに意義があるが、世間の一般的な製品みたいに全てが新しいを期待したりするのはそぐわないんだ。

<つづく>

より以前の記事一覧

フォト
2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ