音楽備忘録1454 杜撰大王式バスドラ安定方法➎
さて少し前へ戻ってになるが、練習方法の補遺をば。
理想状況は不変だが擬似Bandって、必ずしも簡単に実行出来ないのをコロッと失念してた杜撰大王で御在居ました。
元来は擬似なんかじゃなく、当然生リアルBandがBestだすな。
けど個人事情のみで皆に付き合せるのも色々難があり、こっち側にしても本人の空き時間等を有効活用して行きたい。
となると何らかの機械力を借りて独りで可能なの方が向いてて、そんな条件下だと擬似Bandがベターと考えた訳ですわ。
んが杜撰大王の盲点はDrummerで他の楽器もかなり演る人って、世間では決して多数派じゃないんだよねえ。
その中で俺知りでは鍵盤との兼業が多いみたいで、そうするとバスドラにとっては時に最大の敵Bassは演ってない人が多い。
そうするとⅡで大昔程酷くはないだろうが、幸運に自宅で叩けてもBass Ampの無い場合が考えられる。
その逆に外で借りる人にしても主目的が太鼓の練習だから、Bass Ampはあっても非力かも知れない。
っう事で段階に応じた代案を提示しとこうと思うが、やっぱなるべくならヘッドホンやイヤーモニタは不使用なのが望ましい。
ってのも飽く迄私経験則だが、バスドラが自分の足元で鳴ってるのは振動伝播で何となく分かる。
が大音量のBassはその音程の低さから指向性が狭隘空間ではほぼ無効化するから、何処から聴こえてるのか分かんなくなるん。
そりゃ冷徹に聴神経だけに全集中すれば人に依っちゃ少しは分かるだろうが、太鼓の演奏に集中しなきゃなんないと余程達人級でも無い限り普段より聴く力は落ちてるでせう。
っとこんな些細なのに少し神経質になるのは例えば左からバスドラ・右からのはBassなんて風に、ハッキリ分かっちゃったら訓練的にはマイナスだからなんだ。
のでAmpが無くて被るなら1.オープンエアー・2.密閉型ヘッドホン、それも無理なら3.インナーイヤーの優先順位になる。
そして流す音源で大切なのが実アンサンブルの相手に近似な音色な事で、それもⅡでDrummer耳付近での音色に近くないと効果が半減する。
これがかなり重要でDrumの方もアタック主体や余韻主体等音色に個人差があるし、Bassパートも人夫々なんでセットでリアルに近付けないとね。
例えばアタック主体のバスドラ+モコモコBassだったりすると、音環境が良かったら元々バスドラの聴き取りは他の組合せより有利になる。
が客席全体平均の音環境は大抵↑を下回るんで、そもそも舞台上でセーフで客席でアウトだったりがあるのだ。
更にってかなり条件が厳しくてスマンが、普段Clickを使わないアンサンブルだったら音源もClick不使用のが望ましい。
Drumレスのに後から叩くのは少々困難はあるが、実アンサンブルでは他にDrummerは居ない事が殆どなんだからよっと。
こっちがリズムをリードしても全く呼応してくんないのがリアルとは違っちまうが、稀に性格の悪い集団!?だとDrummerの云う事を誰も訊かないケースもあるからそんな想定で凌ごうや。
=又寝かす=
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