電気

2020年7月 5日 (日)

音楽備忘録333 今更の初Zoom⑧

又しても後出しジャンケンみたいで悪いけど、何処の誰が誰とやっても前回の我々みたいになるとは限らないのは念の為に念押しさせてね。
昔はネットったらほぼPCオンリーだったのが、今じゃスマホその他諸々と各自の状況が随分多彩になったからね


しかしって事ぁ各自がその時の状況の中で一々試さないと実情把握が不可能になった訳で、昔より予測し辛くなったのは残念だ。
なんてアナログオンリー時代だったら基本的には全て試運転してたんだからアレだけど、デジタルだってんでこっちが過剰な期待をしてたのかな。

愚痴はこの辺で冷静に考察してくと、今のこれ等は昔より最低限なら確保し易くなってるのは確かだ。
機材に大きな不備が無い限り「見られない」とか「聴こえない」なんてはならなくて、でも裏技を駆使してこんなに成長させられましたは減ったかな。

本邦テレワークに関して音楽界は一般事務等よりは遅れて無いが、音楽業界自体の旧態依然さはブラック企業より骨董級だと感じられる。
もしかしたらこれがテレアプリ開発への関与が少な過ぎてて、こっち向けのがちっとも出て来ない様な気もする。

何れにしても汎用とは云え元がそれ用じゃ無いのを使う限り、不備や不足があっても当分は受容して行くしか無さそうだ。
これ以外の点で我々にDiscordよりZoomがマシだった理由として、アプリ側での使用機材の想定に差があるのかも知れない。

Zoomの画面回転機能はシンプル且つ、嫌でも必ず目に入る様な配置がされていた。
俺は当初使い道が思い浮かばなかったから初見印象では、そんなのどうでもいいから他のもっと大事なの出しといてよと感じた位だ。

この機能で既に体験してるのはまだアスペクト比対策としてだけだが、カメラ設置条件の大巾な緩和に繋がるのも大いに考えられる。
他にD君Z君共々カメラ・オーディオの設定に、どれを使うかアプリ側で選べる様になってるのなんかはスマホでは需要が低そうだ。

それからするとどっちもPC使用に配慮されてる証しだが、D君の最大の売りはゲームらしいのでその分使用機材平均をZoomより立派なのを想定してるのかも知んない。
使い手や用途の広さのせいでZoomが有名になったと感じられたが、利用者が多いと開発の進みも良くなるのがアプリやソフトでの共通な傾向だ。

この点で俺等はスマホ不所持の為、「Line」の真髄を試せないのは少し気になる処だ。
あと以前知人から得た体験情報と遅延に関して違いがあったが、これはアプデのお陰ってよりゃ人数の差の方が疑わしい。

1:1専用じゃない各アプリの実態をもっと正確に知るには、同時最大可能人数でも試してみないと真価は問えなさそうだ。
もしかしたら何処かの理系大学かなんかで既にやってるのかもと思うが、結果が世間に公表されてるかは不明だ。

俺がこの方面では調べる根性!?が不足してるので幾らも知識が増えないが、無料版で全てをテレで賄おうとしてる人が殆ど居ないのか情報収集が非常に面倒だった。
仕方無い現象ではあるがこの機に荒稼ぎ!?を狙う「宣伝」の圧力は凄まじく、正確詳細だが「フラットな意見」の獲得がとても困難だった。

なので個人的にはこの方面の研究は世間が落着いて暫く経つ迄お休みにするつもりで、それより人間側の問題!?の方へ力を入れようと思っている。
真の意味でコミュニケーション力のある人だと、大昔の簡潔な電報1つ
でもインパクト絶大だったのを体験したし。

<つづく>

2020年7月 3日 (金)

音楽備忘録331 今更の初Zoom⑦

是迄俺が体験したのはSkypeとZoomだけだったが、今週従兄とのZoom中に提案してDiscordってのを試してみたのでそれを。
って進歩が無いから寝かそうと思ってたらこうなったので、忘れぬ内にで早々に宣言撤回…ごめんよぉ。

テレワーク用のアプリ研究は少し前から少し始めてはいたが、最近従兄経由で彼の知人紹介の初心者にも分り易い記事を知った。
それが https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1249614.html で、アプリ毎の「音的性能」が実測比較されてる有難いページだった。

これと従兄がオンラインレッスン開始に際して訊いた情報を合せると、記事中にある様にDiscordだとZoomを上回ってる可能性がある。
のでこのオッサン達にしちゃ珍しく久々で、速攻チャレンジに望んでみたのだ。

速攻ついでで結果から書いちゃうと、我々若しくは従兄の用途には明らかなメリットはありませんでしたっと。
細かい設定等を幾らも試さないで結論にするのも何だけど、設定が分り易いとか使い易いかどうかも年寄りには大事な基準なのだ。

従兄はネット歴はかなりベテランではあるが電気屋では無いし、俺としてはメールアカウントを要求されたのが気に食わなかった。
最近はマイナンバーカードの件でもそうだが、使用者側(非管理側)からいざって時に充分に応戦する術が無い。

これでは「俺は銃を持ってるが撃たないからこっち来い」ってなもんで、原始時代から連綿と続く人付き合いの基本条件を満たして無いやんけ。
と言ってもこのご時世では全回避は困難だし非現実的だが、たればこそ選べる限りは選びたいって心境だ。

それはそれとして具体面で先ずつまづいたのが画像回転で、我々は横長アスペクト比のカメラしか持っていない。
もし相手がスマホで見辛いと言われた時、これが簡単に出来ると助かりそうだ。

次に記事執筆より後にZoomもアプデが色々あったらしく、我々の現環境下ではZoomよりDiscordの方が遅延が大きかった。
これも杜撰で乱暴な試験の結果なのであまりあてにならないが、Zoomで相談し乍らDiscordを落して入れて動かしたお陰で自動的に比較出来ちゃった。

どっちのも或は他の殆どのがそうだが、開始するにはどっちか一方の相手のIDなりアカウントなりを伝えなくてはならない。
それで途中まで併用する事となったんだが、宅の方だけだがこっちのPCにはオーディオが2系統あって同時使用が可能となっている。

って単に音楽屋だからサウンドカードを乗せてるだけなんだが、副産物として昔Skypeを試した時から使い分けるのを俺的に確立していた。
そうしとくと音楽の仕事とテレワークでケーブルの繋ぎ変えが不要に出来、急な事態にも即応し易くなるからだ。

それが今回更なるボーナスとして全く同時使用するつもりは無かったが、両アプリの音声を偶然同時に聴けてしまったのだ。
いやぁなんか変になったら困るからDiscordが立ち上がったら切替る腹で居たが、初めてなもんだからどれ位で始められるのかが全然分んなかったのよ。

しかも従兄側がどれ位で準備完了になるかも全く未知だったしで、したっけホントは間違って両方動かしちゃっただけなんだけどね。😅😓💦
それでもZoomをしっかり閉じても変化が無かったので、場合に依っては最高にはならないの位は書いても良いかと思ってね。

メアド要求の件に関しては俺がブータレ(訳:不平を言う)たら、従兄は生徒でそう思う人が居るかもと思ったらしい。
客層次第では問題にならないとは思うが、オンラインレッスンでの生徒側の手間は少ない程良いのは間違い無いからね。

<つづく>

2020年7月 2日 (木)

音楽備忘録330 エレキのスピーカ⑧

今回は「録音時の」同一スピーカユニットの複数同時使用について言及するが、近年本邦ではPAでも小規模なのには見られなくなって久しい。(ステレオの左右は本件では当然除外)
それが電気楽器爆音系にだけ残ってるのは1に能率が原因だが、2に増幅素子に真空管が使われてるのがあるのも関係してる。

1はユニット単体でも特に今は楽器用の方が高能率で、PAやオーディオのはそれより周波数特性やリニアリティを優先させ大昔より意図的に犠牲にしている。
これは2とも大いに関係してて増幅素子を球に限定しなけりゃ、今はかなり自由に巨大パワーが得られる様になったからだ。(小型大出力Bass Ampの一部にはPA寄りのも最近は有)

2についてはその中で1にコスト2に重量が最大関門で、更に核心へ迫れば電源と出力のトランスがその主犯!?だ。
同じ増幅器でもどっちかってばPAは設備系なのに対し、楽器は一部の業務専用を除けば個人所有率の方が高いと思われる。

それが大きくてとても重いんじゃ運搬で持上げるのも大変だが、それ以上に操縦が困難になる。
それでももしごっつい分だけ丈夫だったら良いが、古典的な球であっても電子精密機器なので無用な衝撃はご法度だ。

管球式Amp Headと比べたらスピーカの方がまだ丈夫なので、現代では亜流な複数使用もある意味究極の選択と見做せる。
しかし本邦みたいに狭苦しいとなると俺としてはこれは看過し辛く、生楽器だったら仕方無いが折角電気楽器なのにとも思ってしまう。

上記以外にも伝統的音質の問題もあったりするので闇雲に減らせるもんでもないが、これの殆どの場合はユニット数のみならず比較的大柄なキャビネットを要すのも注意点だ。
生で聴くなら極端な狭小空間以外ではそれ等は柄が嵩んでも素晴らしい音を出してくれるが、それを漏れなく
録ろうとすればOn Micに出来なくなる。

それでも超爆音が出てるなら悪影響は少なさそうだが、100W級なのに3段積みでスピーカユニットが4×2=8なんてなるとホントは中々厄介なのだ。
一般的にはそんなのでもどれか1つのスピーカにOn Micに構えてたりするが、あれは本来PAの流儀であって録音用では無い。

現実的にはそれで録られてるのも多く散見されるが、それでは特に低域が全然実際出てるままには録れていないのだ。
敢えてこれを無理に擁護しとけば低域過多からは自動的に開放されるとも言えるが、奏者に断り無くそれをすれば誤解を与えてしまう。

個人的に最近改めて気になってるのが生Pianoの収録音色で、Classic系のでも変に流行りを意識し過ぎて俺言い「打込み紛い」のにされてるのも多い。
確かに鮮度に長け明瞭で第一印象は現代的で結構だが、実際出てるのよりBrightに聴こえて音楽表現的に良い事は何1つ無いんだよねぇ。

一部の奏者以外は作編曲家を含め全ての音に一定以上の明瞭度を求めてるのは極稀で、料理の味付けに例えたら「味の素」が分離してて入れてあるのが露骨に分かるってなもんだ。
出汁でも隠し味でも食べる今に降り掛けた七味唐辛子と、同じ様に感知出来る方が美味しいなんてあり得ないと思うんだけど如何すか。

故にこの手の盛り若しくは加工をするならせめて良い意味で意図的であるべきで、奏者自身が完成状態から逆算して加減出来るのが必須と考えている。
これ等を参考に考慮すると伝統的音色からはどうせとっくに大巾に乖離しちゃってんだから、スピーカを必要最少数として「狭小国独特の個性」にでもしてもええじゃないのなんてさ。

もしそんなのが主流化してくれたら少しは値下がりするんじゃってのが俺の魂胆だが、見栄えは劣っても防音工事等にはかなり助けになると思われる。
Rock系の爆音は生半可な事じゃ防ぎ切れないが、それだけ床・壁・天井に厚みが要るので狭くても収められる様になるのは大きい。

本件もまるっきり勝手好き好き趣味習慣の話しではあるが、楽器系だけが環境に対して省スペースが遅れ気味なのは気になる処だ。
特に真空管式なら必ず場所を取るのを我慢しろみたいな風潮には、それこそ我慢がならない。

勿論デジタルや石のに比べたら限界は低い目にはなるが、もう少しは可能なのに恰もそれが無理かの様に見せるやり口は許し難い。
そうは言っても防音・遮音が、先ずは大きな問題ではあるが…。

<つづく>

2020年7月 1日 (水)

音楽備忘録329 今更の初Zoom⑥

今回は機器のリソースへ焦点を当てて行くが、スマホ使用者にとってはあまり気にならないかも知れない。
何しろスマホも根幹は電話機なんで、PCよりゃ双方向通信を基盤に考えられてるからね。

俺はスマホ不所持だし古いPCしか無いから皆より苦労してる、かと思いきやそうでも無いらしい。
周囲へ実情を伺ってみるとPCより気付き難いだけで、余程高級機にでもしないと無影響とは行かないみたいだ。

この他にも若干盲点ってば宅外使用なら場所にも依るだろうが、そもそも回線自体に対する意識が不足気味なせいだろう。
普通の人だったら使う前に余裕の程度を一々計算したりなんてしないだろうし、最終的には実際に使って足りなくなってみてからじゃないと体感は出来ないしね。

これが宅内だと何でってばWi-Fi自体の性能や環境もだが、Wi-Fiの「その先」が本命で前回触れた例のヤツだ

普段意識したり一々毎度思い出したりなんてしないんだけど、結局大抵はPC等と全く同じイーサネットへ繋がっている。

しかもスマホより先にPCを使ってた所だったら、Wi-Fiアダプタを繋ぐのは大抵ルータのLANへとなる。
なのでイーサネットやLANに充分な容量と速度が無いと、オンボロPCだろうと最新スマホだろうと大した差も出せないのだ。

これが又スマホを持つ迄旧来からあったSkypeみたいなのですら、PCでやろうとすれば結構手間が面倒だ。
それでPCでは殆どリアルタイムの双方向通信をやってなかったとすれば、足りてるかどうかを事前に知る機会を逃してたとも言い換えられる。

何を隠そう俺自身もその典型で昔ITの師匠からの要望で、音だけのSkypeを数回試してそれっきりだった。
只不幸中の幸いだったのはこの親友兼師匠の強力な提言から、当時の宅には少しオーバースペックだったが最初から光契約としてた処。

従兄の所では現況ネット接続機器がオンリーワンだからかまだ問題は露呈して無いみたいだったが、こっちではZoomをマルチディスプレイ設定にしといたらグラフィックドライバがしばしば飛んだりした。
やはりPCの非力さは拭えないが、強がり半分も末端トラブルで良かったとウソぶいとこう。😅

端末の問題なら個人の力で解決可能で、今回の俺のケースならケチってネットへ繋げる中では一番低性能なPCを使うのをよせば良い。
だが素人が全く手を出せない設備・契約系に難があると、1に費用2に手間もだが解消に時間が掛るのを覚えとくと良いのではと思う。

俺は限界に近い低環境のお陰で新しく無いと無理なの以外は、既存持参ので代用・もし買うんでも中古がデフォとなってしまった。
実際こんな生活は手間のオンパレードで一寸辟易気味だけど、本人が分かって無いと知って無いと難しい点では知恵が付いてよろしい。

今の時点で従兄宅LANに進展が無いので一旦〆へ向かうが、低性能器常用者ならでは!?の体験を参考に付記しとこう。
狭いからケーブル届いたと同様、どんなのがどれ位重いもんなのかはこれだと圧倒的に分り易い。💧💦

っつったって重過ぎりゃ動かんのだからかなり限りはあるが、例えばYoutube等で画質を最低に落しといても○×△□な件だ。
既にサーバーに入ってるヤツを唯視聴するなら全然平気なのに、Live配信だとか双方向となると途端に様相が変化するのだ。

例えばグラフィック系がギリギリフルHDに対応してたとして、PC内に保存されてるのだったら見られる様なケースがある。
それがDVD等外部保存だとカクカクし出して、ネット経由だと途中で固まってそれっきりなんてね。

要はそれだけリアルタイムや双方向になると負荷が高まるって事の証しで、デジタルIT機器の多くは実はアナログよりリアルタイムや双方向には弱いのだ。
非ケータイのだと遠隔地の国際電話なら流石に遅延は分かるが、同じ建物内同士で話してたらほぼ遅れないよね。

現行のデジタルのは特に光通信だと全てのデータをたった1本の線に同居させるんだから、原理的に必ず遅れが生じるのだ。
只昔のアナログのより物凄く高速で大容量だから、「普段は」目立ち難いだけなのよ。

<一旦終り>

2020年6月30日 (火)

音楽備忘録328 エレキのスピーカ⑦

Bass用のフルレンジスピーカが廃れ気味なのを嘆く俺だが、年寄りのノスタルジーなんて思ったら真逆で寧ろ最近になってにわかに感じてるのよ。
今はデジタルの色んなシミュレータが取り揃っちゃいるが、バーチャルも本気を出したら個人が手を出せる様な価格にはまだ収められないのが現状だ。

これについては業務用のデジタルReverb等で未だに恐ろしい高価格のが居座ってるが、単に在庫品が残ってるからまだ売ってる訳じゃ無い。
ここで皆さんに良く見て貰いたいのは廉価なのとの差で、確かに低価格帯のの高性能化には目覚ましいものがある。

が妥協が許されない現場ではより良い方が選ばれ、幾ら安くて便利でも目的達成に足りないのは無いのと同じと看做される。
そんな予算制限が無いか潤沢な場合だと昔の生き残り機材や、エコーチャンバーだって選択肢に残ってるからね。

それがBassの録音でも同じでもしバーチャルで可能でも、物凄く手間暇掛るんだと超一流技師の人件費の方が高くなる可能性すら出て来る。(近年本邦じゃ彼等にブラック雇用を強制してる様だが!!)
これを危惧・回避したくてAmpのスピーカから収音すれば、今迄以上にはならなくても絶対に以下になる心配は無い。

一方底辺寄りのアマチュアにとってはバーチャルを手懐けるスキルが関門で、門外秘テクの入手難等がある。
仮に何とかしてこれが克服出来たとしても所持機器には差があるままなので、草臥れ儲けの骨折り損と迄行かずとも割の悪い作業となるのが必至だ。

とは云え「低音の録音」は何かと大変なのも事実で、俺も最近は諸事情からスピーカ収録を断念している。
それでも独自開発の簡易スピーカシミュレート回路搭載の管球式Preampは用意してて、これと悪環境を比較して現時点でマシな方を妥協選択している。

のでもしこれを作って無かったらLine録りよりスピーカ収音の方が多くなってる筈で、何と言ってもその方が主に楽器の心配だけをしてれば済むからだ。
実は業務用の他に40Wしか無いが38cm(15inch)のフルレンジが付いてる友人から貰ったAmpもあって、小音量・省スペースが求めらる仕事ではこれを使った事もある。

管球式じゃ無いのが主義に合わんので録音では不使用としてるが、球の拘りが無ければパート別録りの録音には使い易そうだ。
その理由は主に2つあって①スピーカ②キャビネットの方式なんだが、①についてはBassのローエンドをカバー出来る口径なのとアルミダイキャストフレームになってるからだ。

②に関しては最大出力とは無関係で音場再生的には若干不利だが、「後面開放型」でダクトやホーンが無い処だ。
低音をしっかり再生するにはバスレフ型やバックロードホーン型の方が明らかに良いけれど、「録る」事だけの観点からすればこの手は少々面倒が出て来る。

密閉型・後面開放型と違ってこの「バ」型2つは、音域に依って「出て来る場所が違う」からなのだ。
言うなればパッシブ式2Wayってなもんで、中高域はスピーカから・低域はダクトからの放出となっている。

それ故収音方法を超OnにしたければMicは2本必要となり、業務用で所謂「遠鳴り重視」設計のだとかなりOffに構えないと両方を拾い切れなくなる。
かつて合奏には少々非力でもFenderの初代Bassmanが録音時に多用されてた訳として、他に無かったってより後面開放型エンクロージャで収音方法の制限が緩かったからとも思われる。

スピーカが大きいと小出力でもそれなりに重く大きくなるし、後面開放型ではその場で聴こえる低音は前出「バ」型2つより少な目な上ボヤけ気味になる。
且つコスト的に割高となりゃ机上のスペック的には割が悪く、売るのに好都合じゃ無いのは理解出来る。

しかしMicで録る事に絞って考えるとその手のが最良で、若干納得行かないのはGuitar用だったらそんなのが沢山今でも売られてる処だ。
俺にしてみりゃGuitar用の方がフィードバック奏法等を考慮すれば正規出力が要って、Bass用の方がホントは使える範囲が広いんだけどねえ。

<つづく>

2020年6月29日 (月)

音楽備忘録327 今更の初Zoom➄

厳しい状況を迎えてる従兄だが、それでも質の悪い人から空間を借りてるよりゃ大分マシな部類だ。
一部の世相を鑑みない偏屈大家さんだったりすると、今や生活必需品のエアコン設置にすらことごとくダメ出しして来る様なのも稀に居るからね。

こんなに苦しくなって来てても先進国だとか日本素晴らしいなんてのが妙にまだ巾を利かせてるが、非合理な旧態依然の放置は今に始まった事では無い。
どうも本邦では一番進んでるのにばかり目が行く様だが、ホントは一番遅れてる処でもどの程度迄来てるかで判断すべきなんだけどね。

それも外面やシステム等形態では無く、実用上でどうなのかが本命なのだ。
例えば古いテープレコーダと真空管Ampしか無くても、それで昔とは違う新しい必要な音が録れるなら過去の遺物では無くなる。

一方最新のデジタルバーチャル機器が揃ってたとしても、相変らずの音しか出せないのならば実質的にはこれこそが過去の遺物だ。
この件での注意点は実使用してみてからじゃないと正しい判定が出来ない処で、その意味では本邦は外野の無責任な意見が強過ぎるのかも知れない。

さてこれだけスマホ全盛となって来てはLANは必須では無くなりつつあるかもだが、個人宅内のWi-Fiの接続先は現況では結局LANのままだ。
電波を通し難い床・壁・天井の建物も防火観点から増えて来てるが、新しかったら配線済みのも多いから関係無いと思うかも知れない。

しかし建築業界(特に設備業者の認識)に対してIT関係は進化速度が格段に速く、例えば建てて数年したら既設配線の規格が旧態化したりするのはまま起きる事だ。
それからすると安全上素人が手を出せる類のには配線では無く、配管だとかトラフであるとか「線を通せる場所」が用意されてる方が親切だ。

かつて建築時の施工は電灯線の他は電話線やTVのアンテナ線等が常識だったが、これ等ならTVが地デジに依って規格変更されたの以外は大きな改変は無かった。
或は進化の速度が緩やかだったとも言えるが、経済・技術上からの問題が最大のネックになってた訳じゃ無い。

普及させるのを第一義としてたからで功罪両面を孕んではいたが、素人或は一般人にとっては規格寿命は長い方が助かる。
これからすると今みたいに昔よりゃこの面で落着かないのを容認するなら、個人でそれを簡単に実行可能になる様にセットで考えられてるのが正道だが。

過去体験ではLANを電灯線に経由させるアダプタ等も売られてたが、今こそホントはそんなのの需要は高まったが見掛なくなって久しい。
因みに折角なので試してどうだたっかも付記しとくと、使えはするが普通の有線のよりゃ劣るといった感じだった。

それもあってかどうせなら無線の方が良いとなって今に至ってるんだろうが、これだけ電波を遮る建物が増えて来るともう便利では無くなっている。
この件での海外事情に全く疎くて済まないが、木造建物の少ない地域ではもっと前から意識はあっただろうと思われる。

そう云や直接は無関係だが俺はGuitar・Bassのワイアレスて殆ど使った事が無く、そんなに広い所で演れない身分のままだからだろうか?。
根源は貧困のせいとは云え、個人的にはスタジアム級位にならないと大きなメリットを感じられないのも確かだ。

それとも楽器を構えてても踊れたら違ったのかは定かじゃ無いが、スマホやノートPCへ配線を接続して常用する不条理みたいなのは常に感じている。
無線でも今迄のと違って金属壁の向こう側へ届く様なのが、登場したなら別なんだけどね。

<つづく>

2020年6月28日 (日)

音楽備忘録326 エレキのスピーカ⑥

前回のは2Way設計なのに下のしか無かったから普通の音が出せなかっただけではあるが、楽器用としてはこの様な構成はやはり不親切だ。
仮に最高の音を狙って分割させたのならその旨明示しとくべきなのに、他より高額化するのをボカしたかったか兎に角売れりゃ良いと思ったのか真相は不明だが。

以前Classic系奏者こそ譜面を常用するからこれからは電子譜面の、言わば付帯業務であっても電子機器の操縦に慣れないとと書いた。
これに倣えば電気楽器奏者は電気音響に詳しくて是となるが、上述の人みたいにページがめくれ無きゃ次が弾けない様な事態を招きはしない。

もっと掘るんじゃ無くて今回は穴埋めしとくと、今の一般用オーディオ用スピーカにフルレンジは少数派だ。
が大規模PA用等と違って民生用の複数ユニットのはどれも「一箱」にパッケージングされて居り、楽器用の方でも近年はこのタイプのスタイルが主流になっている。

しかし俺からするとこれは第一段階に過ぎず、欲しい人には助かるが望まぬ者には出過ぎて厄介な超高域となっている。
近回にClavinetの過去にCymbalの音色と周波数音量分布の差を例示したが、電気楽器に必要な高域はオーディオ用のそれよりかなり低いのの認識が不足と感じられるのだ。

電気楽器の音色的特徴の中には特定帯域を生より格段に豊富に供給出来る処があるが、これこそが聴いた印象には一番影響を与えてる部分なのだ。
リアルの生楽器は電気的な制限は皆無だから、その面では出せる音域も無制限だ。(音程の事じゃ無かとよ)

例えば太鼓みたいに「叩いて」音を出す物だと、音は愚か叩かれた事で生じた「振動」すら常時必ず伴っている。
この振動を音として解釈したら超低域、所謂サブソニック領域である。
或はViolinみたいに「擦って」音を出すのだと擦る=摩擦なのだから、摩擦音なら耳が非対応な程超高域迄出てるのは確実だ。

けれどどちらも揺すったり磨いたりするんじゃ無く音を出そうとしてそうなってるのもあって、その部分の音量がバランスとしては桁違いに小さくなっている。
それで太鼓でもバスドラ以外では擬音化してもズンとかにはならず、タンとかトンって感じとして人は捉えているのだ。

つまり音色と再生周波数帯域は決して無関係じゃ無いが、ちっとも直結はしていないのである。
故にエレキBassにとって効力の低い超高域が出せても、籠り感の解消には多少役立っても基本的な音色に対してはあまり意味が無いのである。

具体的には弦とフレットが離合する際の接触雑音であるとか、増幅回路に付き物のホワイトノイズを不要に強めてしまうとか。
これを解決するにはレンジ拡大用に追加するユニットに対する考え方に錯誤のあるのが多いと云え、ツィータでは無くホントは音響的には所謂ミッドレンジとかスコーカが適してるし必要なのだ。

しかし中域音響用ユニットは柄が大きくなるし、高域用のよりは低能率になりがち。
オマケにコストもこれに比例してるとなると、高域用ので代用したくなる気持ちも理解は出来る。

けれどこうなると雑音嫌なら籠るの許せ、籠るの嫌なら雑音許せのハラスメントになっちまってるぞっと。
尤も原設計!?に従ってフルレンジタイプを使えばこんな問題は無くなるが、そのモデル数が過去比だとかなり減っちまってるのが困るのよ。

単に選択肢が減るだけじゃ無く競争も減るから、性能的により優れたのは登場し難くなる。
狭いし政府が芸術を蔑視してる日本だからこそ、なるべくならスピーカユニットは最少数で行きたい。

俺が密かに目論んでるのが効率的には不利でも昔よりは大出力の真空管Headも流通してるので、近年のコンパクトオーディオみたいにAmpがスピーカの非力を補う組合せもアリだと考えている。(石Ampの方では既に実現)
尤も予算の見通しが全く不透明なので実施の可能性すら危ういが、スペースを最優先させれば大出力Amp Headはデカくなるったってスピーカキャビが増えるよりゃ小さく済むからね。

それはそれとしてもしフルレンジか2Wayでもウーハ+スコーカに出来ると、Line録り時に悩まされる「上手な不要高域の削り方」なんて手間からは開放される。
しかしこんなになって来たのってもしか、LiveでもBassはPAからのLineの分が主体になって来てるからなんだろうか。

<つづく>

2020年6月27日 (土)

音楽備忘録325 今更の初Zoom④

従兄へ配信は地下からにして欲しいと思ったのは背景環境も原因で、それは見栄えとかじゃ無く主に音だが単純表現すれば「雰囲気」が気になったからだった。
まだ予約の入ってないオンラインレッスンに対してもだが、他所ん家の事へ余計なお節介なだけでは無いのだ。

当然の如く彼が何か新規にやろうとすると手伝わされるのも常だし、こっちもその覚悟は出来ちゃいるが…。
彼の居宅は風呂・トイレ以外は襖仕切りでご家族の生活音もだが、こっちの都合で旦那がバタバタやってるのがうるさいんじゃないかとどうしても心配になったのだ。

それと本題たるレッスンの方もスティックワーク限定とするつもりだったらしいが、確かな腕があっても失礼乍ら知名度が高いとは云えぬ者にとって内容限定はどうかと思った。
これには2つ要素があってその1は上級者にならないと重要性の理解が浅いのと、2つ目は従兄のスティックワークのレベルがどの程度なのかがこれも上級者じゃないと分かり難い処だ。

従兄はデモ演奏動画を沢山出してはいるが、皆が知ってる曲を演ってるのが現況では殆ど無い。
そうすると他の達人との直接比較が不可能で、この点は従兄自身が高みに行き切ってしまってるせいであまり気付いて無い様だ。

それでも防音室が無いのなら仕方無いが、折角あるのに何時迄も使えないんじゃ勿体無いし彼の強みが減ってしまう。
それ処か是迄録音したのを送って貰う場合一々下でUSBメモリへ入れて、上へ上ったらネットに繋がってるPCへそれを移してからと段取り的に非効率だった。

これが又送って貰う分にはまだ良かったがこっちが送るのに難が出て、しっかり事前計算してアップしといても俺の到着の方が早かったなんてのすらあった。
俺の方だって防音室にLANが行って無いのに何でそうはならないかってば、ネット接続PCと防音室が隣り合わせだから。

こんなのに限っては狭小住宅の少ない強みで、ドアを密閉しなくて構わないならLANケーブルが簡単に届いてしまう。
ついでに人手の無さ(俺独りぽっち)から防音室内外での同時進行は、手放し可能なのに限ると来た。

又分り難い表現になったので直しとくと、要するに叩いたり弾いたり叫んでたらその最中はPCは弄れない。
PCに張付いて無きゃイケナイ時は今度は爆音なんて出せないから、防音室のドアが開いてて何も困らんとね。

LANケーブルの敷設と云えば俺は自宅2Fへのを自前でやった事があるが、幾つかの好条件が揃ってたからだった。
持ち家で木造でってのが根底にあったのと、丁度線を通したい中間部に1Fユニットバスの天井裏点検口!?があったとある意味至れり尽くせりか。

とは云え普通の一軒家よりゃ不利もあって1Fと2F間には外階段しか無く、建物内を通っての行き来は出来ない。
これ変人だからそんな間取りにしたんじゃ無くて、建築費を完済する迄2Fを賃貸にしてたからだ。

普通なら賃貸のニーズが失せた時点でリフォームして内階段を付ける処だが、そこは何分狭小な処へ無理して防音室を設けたのでもうスペースが取れなかっただよ。
それでも木造だし図面もあれば施工中の様子も伺って色々知ってたから、大体脳内イメージ通りに実施出来た。

従兄の所は間にワンフロア挟んでるし鉄筋コンクリートのビルなので、後から何処かに穴を開けるには専門家でなくては厳しいし危険と大変だ。
今2人で対策を考えてる最中だが、かなり大変でもLANはもう何とか実現すべしと俺は思っている。

敢えて算盤勘定するとして先生側にはレッスン代しか入らんが、生徒側の出費は実はそれだけでは無い。
偶然徒歩か自転車圏内に在住して無い限り足代も掛ってる訳で、コロナ禍の影響で殆どの人の収入が減ってるんだからこの程度の差だって無視出来ない。

それ以外の理由でもリアルよりレッスン代を安くしろと文句を付けてるが、それは生ドラムを思いっ切りひっ叩ける分がオンラインでは大抵消失するからだ。
俺にとってもこう云うのは決して他人事じゃ無いから気を付けなきゃいけないが、下手に長年プロで来ると一般的環境(この場合はアマチュア)を忘れたり見逃したりしがちだ。

教える側にとって彼のケースではオンライン化しても経費節減には全くならないので厳しい処だが、それでも彼の処がまだLivehouseのままだったらもっと致命的だっただろうからね。
しかし冷静に今の社会全体を考察すれば、ホントはコロナ禍が起きなくてもとっくに対策しとくべき案件だったとも考えられる。

<つづく>

2020年6月26日 (金)

音楽備忘録324 エレキのスピーカ➄

今回は俺も悩まされ続けてるBass用スピーカシステムの、非フルレンジ駆動に特化させて行きます。
昔困難だったのが克服されるのは大変結構ですが、その代りに原形が崩れ過ぎるのはこちとらとっても困るんであります。

電気楽器用のスピーカでウーハとツィータ等で所謂帯域分割駆動が最初に導入されたのは、俺知りではHammond Organ用のLeslieだ。
他にも無かったかは不知だが、
楽器用で一般化と普及したのはこれが最初だと思う。

尤もこれはEffectを掛ける目的で実施されたものなので、今回のお題とは毛色が違う。
Hi-Fi化が目的でやった最初としてはBeatlesのLive用の辺りで、但しBass用では無くGuitar用のだった。

これは今だったらGuitarには不要と思われる、高域の拡張手段としてホーンツィータが追加されている。
残念乍ら現物に触れられていないので実情が不明確だが、低品質だがこれの記録されてる音を聴く限りは別に風変りでも無かった。

もしかしたら他に類を見なかった過酷な環境とか、極限迄能率を追及するのにそうしないと高域不足になったのか。
それに対し現行のBassの2Wayは、基本的には「Line録り音源の再現」だと思われる。

けれどいきなりどれもがそうなったでも無く、2Way化の初期には大別して2つの潮流があったと考えられる。
その何れにしてもキッカケになったのは恐らくRoundwound弦の一般化で、そもそもこれ自体がBassサウンドの明瞭化等が根底にあったと考えられる。

Rock系がビッグビジネスとして成立する以前のBassには、どちらさんでも意図的なの以外にそんなに高域は求められていなかった。
こんな体験を披露すると齢がバレるが(別に隠す気も無いが何となく…)、実際俺が幼少時に耳に入って来るBassに今みたいなビンビンとかギンギンなんてのが混ざってるのは皆無だった。

Bassで高域含有量が多いのってばせいぜいFuzzが掛ってるの程度が関の山で、後はひたすら「低音の深み競争」みたいな様相を呈していたものだ。
早々に戻して弦が原因でもスピーカの再生可能帯域がワイドだったら追設不要になるが、上記の競争に勝つ為か一部のAmpには今の基準だと極端に高域の出ないのもあった。

これにフォーカスすれば映画の音響装置以外では、黎明期のサブウーハと捉えても良い程極端であった。
俺知り実例ではFender Bassmanの100W系列のとか、一番新しい方では大不評だった好評だった頃のとは全く別物化しちまった一時期のAcousticの等が思い出される。

Fenderのは真空管式なのでまだ許せたが、昔仕事で呼ばれて行った先に上記後者しか置いて無かったのには全く辟易させられた。
こヤツHeadは好み的に△でも問題は無く、スピーカキャビネットが低音用のだけしか無かったのが元凶だった。

何しろHead側でどんなに高域を無理盛りしてやっても、やっと聴こえて2kHzの体たらく。
普通楽器用の2Wayったら中低域と高域に分かれてるが、どうもこれは低域と中高域って仕様になってたらしい。

音響的に中域は低域用コーン型でも高域用ホーン型(但し大柄な物)のどっちでも出せるが、能率が稼げるのはホーン型の方だからそうしてみてたのかも知れない。
根本的な責任の所在は組合せにあった不足の失念だが、現物試奏をしなれりゃこんなアブノーマルは分りそうも無い。

当時のカタログには分担境界線となる所謂クロスオーバー周波数は明記されてたが、文面上のそれは上記Bassmanに使われてたウーハと同じ位だった。
だが実際音を出してみるとちっとも同じじゃ無くて、F君のは「そこ迄ならそのまま出ます」なのがA君の方は「そこ迄は耳を凝らせば微かに聴こえます」だったのだ。

正直カタログ文言に重大な不足があった訳だが、もしかしたら使ってみないで数値だけで書いてしまったのかも知れない。
その奥にはスピーカのタイプ次第で数値が一緒でも性質が違うのがあるとも云え、その証拠か当時の時世もあったにせよF君の方には高域用のキャビネットなんてラインナップされて無かった。

<つづく>

2020年6月25日 (木)

音楽備忘録323 今更の初Zoom③

こっちが仮想背景が駄目だった原因から行くが、何とPC性能が足りませんとアプリから告られちまったい。
古いPCを引っ張ってる自覚は充分だったから入れる前にちゃんと調べといたのに、何とも非情なあしらいだ。

そこで次なる手段として手持ち背景を合成するのを試したが、リアルの汚いのは隠れ切らないのに人間様だけ半透明になると云う有様。
カメラもアプリもスマホとPCじゃ違いがあるからそれも加担してそうだが、どっちででも何とか出来ないと不便だ。

尤も概述知人17Liverはスマホ使用だが、他者が乱用してる盛りアプリも最低限度に絞っていた。
背景にしても今時アナクロチック全開に、映る範囲だけカーテンを新設して対処している。

本人談に依ればバーチャルを使うと確実性に劣るからだそうで、絶対に見せたくないのが一瞬でも漏れたら嫌だからだそうだ。
最近のデジタル加工技術はかなりハイレベルにはなったが、映す映さないの絶対的指標が現実側に存在してないので難しいのも仕方無いかもだ。

これから仮想背景については使える画像の研究等も追々してみるつもりだが、安定度と絶対的な安全性を優先するならやはり「無い物は映り様が無い」が究極に相違ない。
これと同じ位気になったっつうか印象に強かったのが「明るさ」で、暗くても映せる側を優先したのか現実よりそうなる処だった。

明暗では明るさが足りない時には見えなくなるんだから分からなくも無いが、白飛びだってマトモにぁ見えなくなるのは同じだ。
その昔写真を取るのに苦労したよりマシな筈も、苦労するのが正反対になっただけとは危うく油断する処だった。

今後発達して行けば改善される可能性はあるが、所謂「盛りアプリ」も現況では俺は静止画用と考えている。
主人公の移動次第で盛れ具合が変化するんじゃ使ってたらそれがバレるし、意図からズレた容姿にもなり兼ねない。

今のZoomには画面明るさ調整機能すら搭載されてなく、気にし出すと照明の向きや明るさで解消せねばならない。
尤もアナログ時代だったらそんなの至極当然だったので贅沢とか我儘っちゃそうかもだが、想像してた程夢の様には行かないのがデジタルでは共通な感じがした。

これが今の俺みたいに大したクウォリティが要らなきゃどうって事ぁ無いが、従兄みたいに有料でやろうってんなら考えなくてはならない。
単なる見栄えの他にスティックワークのレッスンともなれば、講師の体の様子やバチの動きはより微細な部分迄見える方が良い。

これを重視すると場合に依っちゃ見栄えと反する事も考えられ、多少顔が白飛びしてもシワが目立たなくなるから良いやなんて呑気に言ってはいられなくなる。
それで今従兄宅ではより適した場所からの配信可能の為の策を練ってるが、それは居室からでは無くレッスン室からである。

ウチも現状はご同様なんだが我々の所では、爆音が出せる部屋にイーサネットの配線が無い。😅
令和の基準で考えたら少し妙な話しだが、建てたのが昭和末期ともなれば付ける方がとっても珍しかった。

でも今だってリモート演奏なんて銘打った処で、あんなの只の多重録音に画が付いただけじゃんか。
勿論一刻も早くネット経由での合奏がマトモに出来るのを願ってるが、遅延問題の他に確実性を考えると大事な録音に対する不安を払拭するのは並大抵では無いだろう。

これ6割方言い訳臭いがそれ故宅では防音室内への配線は急いで居らず、従兄にしてもオンラインレッスンの話しが出て来る迄はそうだった。
しかも彼宅の地下レッスン室は元はLivehouseの楽屋だったから、居室との直接的連絡設備なんて一切考慮されてない。

<つづく>

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