音楽備忘録2362 実用上の楽器の耐久性➐
前回からの流れで引き続き電子楽器系統の実寿命を綴ってくが、範囲を拡大して今日はラック式デジタルEffectorだ。
宅録をする様になるとギター若しくはベース専用等のストンプだと応用性が乏しいから、Liveでの使用を無視すればより汎用なラックタイプの方が何かと好都合になって来た。
のとまだその頃はデジリバやデジタルDelayだとストンプタイプはあまり出てないばかりか、性能面で明らかに劣勢だった。
ので杜撰大王アナログなら兎も角デジタルEffectorはラックタイプから導入が始まって、自分的安定期に入れる迄はそれなりの紆余曲折があったんだ。
結局その後も予算事情からストンプタイプは未所持のままだが、一見万能そうなラックタイプでも初期のは用途が狭かってん。
のでⅡで性能に不満が無くてもほぼ単機能で場所を取られるのが仇になり、比較的早期に交代売却となったのが出たん。
1.KORG SDD2000
にしてもオッサンKORG愛強すぎねえかは決して否定こそしないが、これ等の選定にはもっと個人的裏事情がありましてん。
’80年代中盤迄宅録で使用してた残響系はギター用ストンプのGuyatone PS-006(アナログBBDディレイ)・Roland RV-100(スプリングリバーヴ)しか持てて無く、何に掛けるどんなのでもこの2つで賄っていた。
とだけ書くと悲惨臭が漂うが前者はEffectとDirect Outが独立してっから、Effect音だけMixer卓で足してやれば原音自体は維持出来た。
後者のはお馴染みHammond製3本スプリングだが、普通よりピックアップポイントが追加されてて一応擬似じゃ無いステレオ仕様になってたのがミソだ。
ってったって前者はアナログ低性能だし後者は何でもビョンビョンさせちゃうから苦し紛れには違わなかったが、ステレオカセットデッキ2台で多重してる内はそんなでどうにか事足りてたん。
の録音音質が流石に世間レベル的に苦しくなって来て、中古4trオープンマルチを導入したら今度は手持ちEffectorの音質がとうとう苦しくなっちゃったんだ。
そんな中ホントは流行としてもデジリバが即必須だったんだが、その頃は機能・性能の割に高価でさ。
そこで次善策としてDelayに目を付けたのと、当時杜撰君の趣味的にGate ReverbやShort Delayのニーズが高かったんで後者をリバーヴの代用にして凌ごうと思ったん。
そんな中当該機はサンプリング機能も持ってたのが決定打となったのと、新品定価の⅓以下の中古が見つかったからの採用だ。
して性能・機能共に一切不足は無かったが、やはりデジリバの代用にするのは荷が重過ぎだったよ。
と言っても後年念願のデジリバを購入してから明確化した話しで、残響案件が解決した後は他のEffectの充実が懸案になった。
それ等の資金源とスペース確保目的で売却となったが、他にもモノラル仕様だったのが仇になった。
当初期待したサンプリング機能も音源を自前で用意する必要のあったせいで、導入極初期を除き期待した程活躍出来なかったのも大きい。
2.KORG SDD-1200
1.を導入して暫く後にお買い得中古に出くわし、機能的にダブるがステレオ仕様だったんで導入に至った。
その時点で新たに問題化してたのがステレオEffectが得られなくなった事で、幾ら音質が向上しても代用リバーヴがモノラルオンリーでは流石に困ってたん。
だから売却も1.よりそこそこ後になってからだったが、杜撰君が購入したYAMAHA REV-7には全く期待して無くもDelay機能も付いてたんだよ。
当時の杜撰君のやり方ではリバーヴはMastering時かその直前掛けるだけで、一方Delayはパート収録時かその後ピンポンする際等だけと使いたい時が被る事が先ず無かったのよ。
当初の目的には叶ってたもののその後こっちの変化で、両方共絶対必要では無くなちまったんでゲス。
時々は持ったままだったらと思った事もあったけど、資金的に背に腹は代えられぬってのが本音で御座居。
-続く-



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