音楽備忘録2001 ’70年代Rockの浦島太郎㉖
さてここ数回老害呼ばわりも厭わずRockはアウトローと吠えてるのは、分かっておくとあらゆる面でアプローチに違いを産むからでもあるんだ。
今時の若者でも何かしらマイナーコアヲタ体験を、一定以上してる人なら別なんだけどね。
基本的に余程特殊な情報以外はスマホでググるのが当たり前化してる故、特に初心者時代に大まかにと思うと他の調査手段なんか先ずやらんでしょ。
杜撰君半ば休業中の鉄ヲタでもあるから便利で助かるけど、ネットって思ったより当てにならないのを思い知らされちゃったんだ。
小坊の頃に極ライトな鉄道ファンですら誰でも知ってた様なのの一部が、今になるとネットの何処を探しても全然出て来ないなんてのがあったんだわ。
オーディオヲタからも例えばまだ現役のPrimoってブランド、あーたは何なのかご存知でっか?。
あと3文字Micと入れれば、検索結果の先頭に本家のホームページURLが出て来るんだけどね。
昔は少々オーディオとかに興味がある人なら誰でも知ってたんだが、今は各方面の雑誌等にも名前すら滅多に出て来ないからまだあるのに一般社会からは抹殺されとる。
まあ昔は割安だったのに何時の間にか高額にしてるのも悪いが、スポンサー忖度記事の横行で世間からは結果的にガン無視状態になってるんだ。
これってどうせ高額だから買う奴は少ないだろうけど、決めるのは買う奴なんだからこんなの余計なお世話だよね。
万に1つも世間お薦めのが自身の声質にどうも合わなくて悩んでる人からは、低確率とは言え可能性を勝手に奪っちゃってんだよ。
要するに密かにアウトローに追いやられてるのにそれに気付かないでままで居ると、「探すアテ」の段階から的外れになっちゃうんすよ。
Google検索エンジンだけが悪いんじゃねえが、単語検索と識者に伺うのでは埋められない差もあるん。
前者はおぼろげに存在するのは知ってても、名前が分からないと途端にポンコツ化する。
のが古株ヲタにでも訊きゃ割とすぐにアレじゃねとなる訳で、最大の差は相手から質問が可能かどうかだ。
ってのも例えばホントはブランドカラーが赤とかしっかりあっても、気付かない内は「赤い憎い奴」とか書込めないぜよ。
概知の側からしたら「ロゴは何色だった?」とも問えそれで即座に判明するけど、杜撰君みたいに名称記憶に疎いとそうは行かないじゃん。
それと瓢箪から駒機会がググりだけじゃかなり確率低下してて、以下の様なケースが訪れない。
クソオヤジにオレンジのロゴと答えて当初求めてた正解じゃなくても、例えばJBL以外にCerwin Vegaなんつう少々ニッチだがハイレベルなのへ辿り着ける事も。
検索が既に巧みだったらそんなでも無いか分からんが、ニッチなのでは工夫しないとすぐには辿り着けんのどす。
もう1つ注意すべきがWikipediaは必ずしも正確では無い以上に、最初は誰かが書き込まないとお目当ての項目が存在しない事。
普段は出典を要求するのも悪かないが元記事が消失したり、紛失したとか手元に無いだけで安易に嘘扱いされるのがゴミだ。
潰れた会社の元社員(つまりは当事者本人)のカキコでさえ、他人が閲覧可能な証拠が残ってないといけねってんだからクソだろ。
そんじゃ大昔のその人の名刺のコピーでも、事務局へ送り付けりゃエエのんか?。
=つづく=
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