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2024年12月10日 (火)

音楽備忘録1942 音楽でのアイデアの実現方法①

何時にも増して身の程知らずの大胆なテーマだが、最終的には当たって砕けて花と散るしかない。
って言うと終わっちまうが、ギャンブル性を排除するのは不可能ざんす。

けれど世の中には俺言い「容認されたギャンブル」っつうのは沢山あって、依存症になっちゃ大変だがそれさえ避けられれば問題視されてないのも少なくない。
勿論その線引きは人次第で千差万別で、杜撰君は未だ愛煙家だがそれを否定する人も昨今は増えたね。

だが音楽で個人レベルでなら騒音公害とかにならない限りは、少なくとも他人に直接的な害は与えねんだ。
タバコだと期せずして煙があらぬ方向へ漂っちまったり、それより遥かに多数派にして深刻且つ最悪なのが泥酔だ。

呑んべえ殿に徹底的に釘を刺しときたいのは、感覚・神経・判断力とも酔うと無自覚で劣化するからだ。
いやこれだけ皆が呑んでるんだから…確かにそうだが、子供以外にもドクターストップで呑めない人だって幾らでも居るんだよ。

のでもし呑みたいなら最低でも嫌煙権ならぬ俺言い「嫌呑権」的発想を持てないと、必ず誰かに想定以上の害を与えるから十二分に気を付けておくんなまし。
音楽だって徒労とか時間を逸失する恐れはあるけど、他のに比べたら遥かにローリスク。

それ故取れ高にさえ固執しなきゃ善良なギャンブル!?なんだけど、そうは言っても何時も全く当てずっぽうじゃ幾ら何でも分が悪い。
アイデアは無尽蔵なだけにそれを可能化する方法もキリがないものの、だからって全く何の手掛かりも無いって訳じゃねえんすよ。

そこでその1は「既存のの発展形を模索する」で精査した事無いから正確性に自信は無いが、新案の大凡7~9割はルーツを辿ればこれなんじゃないかな。
それじゃあ今一つまらんと嘆く事なかれ、理屈では進歩が僅かでも用途・使用法を鑑みると革新的だったりするのだ。

今劣化本邦ではかなり下火な3拍子系のシャッフル、4拍子より1拍減っただけで従前若しくは杜撰大王様以外にはリズムバリエーションが一寸乏しかった。
のがお得意の1足3連が使えれば、劇的に選択肢が増えるんだよん。

今更だが例としてメリットを羅列してけば片足しか使わないから、バスドラの為に犠牲にしなきゃなんないのが格段に少ねんですよ。
これこそがツインペダルやツーバスの弱点でバスドラにかまけてる最中だと、例えたった1音だけHi-Hatのオープンを入れたくても入れらんない。

って事ぁ敢えて1足3連の欠点を暴露すれば、↑みたいなのを別にしたくない時ゃわざわざ苦労して片足で3つも鳴らなくたってエエねん。
これは片足で4つ以上鳴らすのも同様で、何かしらの必然性があるか持たせられなきゃ宝の持ち腐れになるだよ。

そう考えてくと意外や意外、然も無いフレーズを沢山知りその意義を先ず見いだせないとさ。
その内容は例に依って次回以降送りとするが、当初はアホみたいにシンプルな中からの考察がお勧めなんだ。

それと一旦リセットして既成概念を捨てるのもとても重要で、こっちはあまり使われてないが実現可能なフレーズがあったのを想い出させる。
これは無いから使えないとの思い込み原因の1つになってて、使用法自体の範囲をも狭めてんだ。

=つづく=

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