音楽備忘録1901 ’70年代Rockの浦島太郎➊
冒頭にお断りしとくけどこれから綴るのは、飽く迄一老害の記憶と感覚に基づくから正確性に自信は無い。
にも拘わらず近年闊歩してる情報にいちゃもん付けたくなったのは、どう譲歩してもヘンテコなのが罷り通ってたりするからだ。
元来芸能関係の情報に「盛り」は付き物でそもそもの信憑性が怪しいものの、一応プロだから整合性だけは考慮してあったのよ。
かつての日本のタレントのサバ読みは常態化も同然だったけど、今以上に何かのTV番組とかで並び立つ機会は断然多かった。
からその際にサバ読みの凸凹具合が合わんといかんから、誰か最初の人が5cm盛ったなら後に続く人も皆大凡同じだけ盛っとくって具合にね。
現在ネット上で割と↑な証拠の残ってるのがプロレスラーで、杜撰君みたいなチビにとっちゃ実際は5cm位高かろうと低かろうと皆巨大なだけだから殆ど無影響なんだけどね。😖
わ兎も角近年ネット上を賑わすRockレジェンドの身長で、明らかにおかしなのを発見してちょっくら驚いてんだ。
時が経ち本人が亡くなって実見不能になった結果ではあるだろうが、Brian Jonesが何処を覗いても168㎝ってのは爺にはどうもねえ。
ってのもそれでBill Wymanと同じっつうのが変で、もしかしたら写真に残ってるBrianが何時も背を丸めてた可能性は僅かにはあるけどさ。
Guitar等の楽器からの比率からすると誰かさん(俺)とやたら近似で、その飽きる程見慣れた景色からしたらあって165㎝止まりじゃないとああなんねーっつの。
ってのもⅡで過去の全員健在当時の横並び画像を見進めてけば、各人の身長はバラけてたのが分かりそうなもんだがね。
特に今劣化本邦での情報が怪しく、恐らくフィート・インチからメートル・センチに換算する辺りから誤差を生じたんだろう。
誤差のある数値へ実見した感覚を加味する等する内、実数からどんどん拡大・乖離してったんじゃないかな。
又相応な加齢後には背の縮む人も珍しく無く、特に60歳以降のだと最高で-7㎝位迄は考えられるんだ。
それでも海外レジェンドのはまだマシな方で、国内のが何か別の意図があるか知らんが尚酷い。
これ等時間が経っての誤差は何故か国内-欧州-米の順に酷く、米は歴史が浅い故に史実に執着した研究や記録が多いからなのかな。
或は凄く小さいのから大きいの迄色々混在してるからか分からんが、「差別をしない人」のレベルがとうやら米が最も高いらしきは皮肉な現象だ。
何れにしてもMichael Jackson以降のは大体一定してるし情報の新旧での差が見られないが、それ以前のだとかなりリアルタイムとは様相を異にしてる様だ。
でこんなのが背丈だけの話しなら一部ヲタ以外にはそんなに副作用は無いが、少しでも音に関するのだととても深刻なんだよ。
絶対にそんな奏法じゃ出せない音が、出せる事になってたりするからねえ。
結局根底には近年になる程、取敢えずなら原理に疎くても演れちゃうのが原因なんじゃないかな。
表面上どんなに簡便になっても「唯の音」を音楽にするには、才能もだが先ず努力と感性が必要なんだよなぁ。
=つづく=
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