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2024年8月13日 (火)

音楽備忘録1823 過小評価で忘れられつつある人々㉚

ここで一寸恐らくそこそこ概知の人達を、今更取上げる意図に触れときたい。
杜撰大王の知識なんて聴き専ヲタ強者に劣るのは自覚してても、ベテランとなればそれなりにニッチな人達だって少しは知ってる。

ので何時か気が向いたら突然それも出すけど、可能ならその前に学ぶ為の聴き方をある程度マスターして欲しいん。
バカ犬的アホさの支配から中々逃れられない杜撰君は、情報からの習得率がかなり悪かったんだ。

のでⅡで一時期は異なるサンプルの量で補おうとしてたんだが、聴き方・分析の仕方が不適切なままでは穴(欠点)を無くせなかったんだ。
又最初から好みの以外ので集中力を保ったり、飽きずに続けるのも苦痛になって来たり。

そもそも貧に量的獲得限界は低い等色々から、聴き直しを考える様になってさ。
只元々苦手な聴点の変更は簡単じゃ無かったが、時間経過(ブランク)でこっちの状態が勝手に変わってるのが役に立ったのよ。

その間に担当パートが増えたり編曲家としての責任感等が芽生えてて、同じ自分勝手にするにしても以前よりは相手の事がちゃんと意識中に残る様になったんだ。
それが「立場の異なる人の聴点」の理解と実践に繋がり、自身は無意識下で勝手に育ってたって訳。

で具体的にはどんな変化があったかったら、前3回述迄のEarth,Wind & Fireのちゃんとコピーをし始めてたん。
って言ったって杜撰君の事だから、スイッと進まなきゃすぐ投げ出したり放置しちゃったりしてんだけどね。

けど以前だったら放置じゃなく放棄してたんだから、本人にとっちゃプチ革命なんざます。
そうなってみると以前の記憶や印象と異なる箇所が登場して、それが又結構あべこべになってるのが多くてさ。

尤もそんな各個人印象・記憶にもオリジナリティが含まれてるんで、全部書き換えたりゃしないで残しとくのも大事なんだ。
がそれだけをずっと優先してると巾とか可能な事の限界を低くしちまって、慣れない内は厳しいけど結局は両方から攻められないといけないみたいなんだ。

それが自然体の聴き専の人の方がタイミングさえ合えばフッとそうなれて、奏者の方が自身で築かれた何等の既成概念に翻弄されて壁になってるのは皮肉なもんだ。
これを克服する一手段としては「敢えて記憶を消す」のがあり、原理的にはPC・OSの再インスコでクリーンインストールをしてみるのなんかと近似ざます。

尤も人間だと僅かでも意識すると必ず弊害が出て来るんで、たまたま生じたブランク等を代わりに利用してみようって作戦だ。
それには名前位記憶に留めとかんと再聴時に手間取ると思うだろうが、自作リストを作っといて脳の記憶域を開放してやったりすりゃ良い。

って私体験では良さげだから一応落しといて、ずっと後になってこれ誰だけっけ何で落しといた?なんてなっただけなんだけどね。😓
忘却は困る方が多いけど、人間ってそうでもしないとリセット効かないから…。

=つづく=

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