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2024年7月 5日 (金)

音楽備忘録1785 肉体的グルーヴ考 番外編

グルーヴ獲得について杜撰大王の強力推奨は音ファーストに相違ないが、僅か乍ら例外の可能性もあるのでそれもこの際掘っとこう。
何事も客観的に公平に分析出来てればこそ、安心して好みに向けてまっしぐらにもなれるからね。

さてグルーヴ自体が基本音楽由来の概念なんで音楽家サイドから論じたが、稀には舞踊等を通じて会得する者も居ないとは限らない。
但しどんな天才だろうと↑が成立するには、最低限「ダンサーとして必要な音楽知識と感覚」は身に付いてなきゃなんないんだ。

個人的に今劣化本邦現況のミュージカルを忌避してるのはこれが原因で、芝居や演技を音楽よりかなり重視してるのしか殆ど無いからなんよ。
ミュージカルであっても殆ど踊りや演技を伴わない歌唱シーンだったら、音楽だけの歌手とその間はほぼ同じになるよね。

にも拘わらず旧態依然で誰でも大体共通な歌唱法と、ロクに役者個人の個性を活かしてないパフォーマンスばっか。
そんなで音楽にしか興味の無い奴も取り込もうだなんて厚かましい…、本来なら芝居だけ音楽だけ舞踊だけよりか多様な観客を虜に出来る可能性を持ってるのにさ。

っと愚痴はたいがいに私的には音楽理解への浅さや不足が原因とみてて、凡庸なダンサーも又しかりなんすよ。
仕事で過去に劇バンを演った時の事、指揮は休みで役者と伴奏の俺の1対1でタイミングを合わせるシーンがあってさ。

音楽を分かってる奴は4つ以内の前振りしてやるとバッチリなのが、感覚的に不理解な奴だとせーのの方がまだマシだったん。
別にえばる訳じゃねえが「音楽の付いてるシーン」は、歌わなくてもそれが一応ガイド(物差し)になってるんだよ。

そのお陰で個人の持つタイミングの異なる集団でも、1つに合わさって歌ったり踊ったりが可能化してるってのに。
テキトーな勘だけで雑に合わせてるのが紛れ込んでると、カッチリ合う筈のがどうもバラけていけねえ。

って事って音楽付きシーンに出演するならカウント程度は、楽に正確に拾えないといけないもんなんだ。
緊張マックスでも勘だけで表面的には着いて行けるからイカンのか、自分からは学ぼうとしないけしからんのが居るがね。

翻ってって事ぁダンス向上の為に音楽家に負けない位音楽を習得してるダンサーだったら、踊りを通じてグルーヴを理解しマスター出来る可能性もあるんすよ。
尤も自身の立場が舞踏家が本業なだけでプロセスとしては、ココに限ればきっと音楽家に遜色の無い修行を経てるから実現してるんだ。

となりゃ体質的に器楽演奏が合わないだけで音楽には興味もあるし、そこそこ詳しくなれてたりするダンサーには唯一の獲得手段たり得るかも知れない。
但し上述の如くダンサーだから音楽家とは違ったって構わない、なんて思ったらもう駄目だ。

実はこれが中々克服困難だからお薦めしてなくて、例えば文化部の人は運動部の人より息が上がる辛さの耐性が低かったりするっしょ。
何処迄一時的に苦しくなっても平気なもんなのか、普段の体験が無いだけにそりゃあおっかねえと思っても当然だからね。

-終り-

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