音楽備忘録1754 杜撰流不景気対策➎
本来今劣化本邦の30年に渡る不景気は失政が根本原因だから、最大の不景気対策は全分野に於いて政権交代だ。
が袖の下等誘惑に負けた奴と無関心層が一定数居たからこの有様で、他人が絡む問題は個人での完全解決は不可能だ。
がⅡで個人レベルでの投資の仕方は他人に直接は左右されないんで、対処療法に過ぎないがこんなテーマで綴って来たん。
尤もバブル好景気当時でも失敗した人はかなり居て、バブルが弾けた途端破算した連中が居たのも想い出しておくんなまし。
景気がどうだろうと先を読み違えたり見通しが甘きゃ結果は殆ど同じ破綻で、強いて言や負債額が違う程度だ。
私的には破産は音楽活動に影響が出るから反対だが、その方面の勇者だったり気にしないってんなら強固に止めはしない。
但し経済以外でも破綻した場合予定が大幅に狂うとか、一定期間予想外の停滞を招いたりするのは確実だ。
その一端をマクロなので例示すれば、弦が切れたり皮が破けるのは予測は可能でも厳密には何時になるかは誰にも分からない。
例えば災害等が起きない平時でも、冠婚葬祭や懇意の人から突如クラファンのヘルプ要請とか来るかも知れない。
もっと言や車のタイヤがパンクしたとか、気持ち的にはありえない想定外の出費は突然やって来るんだ。
それは音楽以外でも音楽関係内部でも起きる事で、給料日迄後数日・昨日新品交換したばかりだから数日間は予備費ゼロでもなんてのはアテにならんのですよ。
尤もⅡで自然災害多発国に居るとそんなのが来りゃ、庶民レベルじゃ準備するにもどうせ限界があるんだけどね。
けど音楽自体への精神的ダメージには大抵は大差が出て、それは失敗に関係する近いのに携わる時程悪夢が蘇り易いんだ。
事が起こる迄は完全に忘れてたり意識圏外になってたのに、アクシデントに見舞われたら途端に頭を過るあの何とも忌々しい感覚。😖
たまにはと何時もの倍額のを買ってて切れたり破けたりすれば、気まぐれな冒険なんて封印しときゃ良かったと後悔したりさ。
まあそれもこれも人生だけどね、余程人間が出来てない限り最低でも内心少しは動揺もするさね。
実際あまりストイックに行くとそのストレス処理は大変になるんで惑わされるが、「金の掛かる自由」なんて本当の自由なんかじゃないのだ。
散財由来のストレスの甚大さが失念されれてて、商売上不都合な真実だから世間で大っぴらには語られてないだけ。
多くの依存症はこんなのが発端になってて、しかし杜撰君みたいな凡人には完全排除は無理筋だ。
でもだからこそ少しでも減らすべく、「金の掛からん楽しみ方」をなるべく多く見つけるのも1つの策なんだ。
俺の場合これがジャンクから機器の自作で、中々完全コストレスと迄は行かないんだけどね。
それでも価値があるのは元が「ゴミ」な処で、それに依って失敗リスクが殆どチャラになるんだよ。
捨てる前のお試しなら実質損失はほぼゼロだから、何の躊躇も無く冒険の旅に出られる。
それこそ無課金のネトゲみたいなもんで、少々手間は掛かるが接続料すら取られんがな。
=つづく=
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