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2024年6月 2日 (日)

音楽備忘録1752 音楽に於けるテクニックの意味⑱

これ迄綴って来た通り音楽に於けるテクニックの神髄は、作・編曲の中やそれに類する部分にあったのだ。
但し一般認識的には作・編曲とは大凡思えない様なマクロ部分にも含まれてて、それだからこそ才能の有無だけに縛られてないんすよ。

で上記と比べたら演奏技術は従で、フレーズの出来栄えが冴えない事にぁどんなに盛ってやってもたかが知れちゃうんだ。
だからって低く見てる訳じゃないが、どこから手を付けるべきかは明白なんだ。
例え人が驚く様な凄そうなのにならなくても、良いフレーズを思案するのはとっても大切。

その証拠の一旦として、過去に登場したジャンルで完全消滅してるのは少ない。(但しその時代固有の呼称は過去帳入りの場合あり)
又音楽や曲に役立つ演奏技術じゃないと、一過性のパフォーマンスになっちゃって多数の継続的フォロワーを得るのは難しくなるんじゃない。

と来た処で皆に問いたいのが、奏者オンリーでもどの程度編曲家の指示通りに奏でてるかだ。
ポピュラー系では小規模編成が多かったり、専業編曲家の居ないケースが多い。

実際私過去体験でも完全スコアを要求されたのは極稀だし、方向性や完成度を高めるアドバイスだけに留まったのが殆どだ。
それからすると各奏者に自パートの編曲はある程度任されてて、折角僅かでも与えられてる著作権についてどう思ってるのかな。(今劣化本邦の著作権ではガン無視と酷い状況にはあるが💦)

得意技で塗り固めて目立とうとする気持ちも分からなくないが、それが適用不可能な箇所はおざなりで平気なの?。
そんな箇所にこそ編曲視点はとっても重要だし、みすみす手放しては勿体無い事この上無いんすよ。

Classic・Jazz等のオケ団員でアドリブが無いなら兎も角、そんな時代の奏者習慣が一部に残っちまってるのかな。
極論吠えしちゃうならその意味で無才能を自覚してたなら、弾けても「弾くな」ってなもんだわさ。

だって試してみたら何か出来るかも知んないのに、編曲的フレーズの工夫を一切しないなんて。
正直この方面だって才能差は出てしまうが、随時頻吠えの如くそれは最終段階近くに到達してからなんざます。

然も無いプチフレーズ程度では基本条件の適合等が先ず先で、どんな天才だろうとバットが届かない様な悪球じゃマトモにぁ打てる訳ゃねえよってね。
或は誰も打てない程の威力があったって、全くストライクが取れないんじゃ仕方無いのと一緒でんがな。

こう云う粗相とか不注意の類の根絶が相当誰にでも大変なもんで、単純な演奏ミスよりなまじ分かり難い事が多いだけに問題なんざます。
不協和音は禁止とか厳しいルールがある時は未だしも、制約が少なかったり曲の該当箇所の「真のコード」に気づいてなかったりするとやらかし易いん。

処がGuitar Bandでは頻繁に省略系で奏でられてるから、案外これが紛らわしいんだ。
それには真のコードの把握が要点となるが、次回にそのコツを綴ろう。

=つづく-

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