« 音楽備忘録1774 杜撰流不景気対策➓ | トップページ | 音楽備忘録1776 楽器業界の行く末④ »

2024年6月25日 (火)

音楽備忘録1775 過小評価で忘れられつつある人々⑰

本シリーズでの前提条件「グループ主軸で外部でも同等の活躍」から一寸逸脱になっちゃうけど、エレキGuitar演奏での現時点迄の最大貢献者はJeff Beckの自説を語らせて貰おう。
同意しない人が居ても全く無問題だし、各自の目標は誰だって一向に構わないんだけどさ。

他から圧倒的に掛離れたテク(表現力含む)があれば先ず目立つし、唯一実現可能な人としての価値は大きいよ。
けれども↑には奇抜さも付いて回ったりするんで、どんな曲・シチュエーションでも何時も使えるとは限らないんだ。

プチミスマッチ例としてMichael JacksonのBeat Itを再利用しちまうが、一度は良い方で取り上げたばかりなのにこれ如何に。
とまたもや矛盾の嵐が吹き荒ぶかの
様だが、厳密には「ハードさ」で若干難があったんだ。

Michaelは目一杯激しくと思ってVan Halen達に頼んだんだろうが、ソロと歌以外の全てがそれにしては妙に冷静っつうかスッキリしててさ。
もしかしたら人選よりMixやMasteringがタコだったか知らんけど、サウンドの流れを意識して聴くと一寸無理してる感が否めないんだよ。

こう云う風な状況は昔程大人数が携わらざるを得なかったのに、Jeff Beckの参加したのにはそんなのが一切見当らないんだよ。
今劣化本邦の世間一般評だと好みじゃないと奇抜な箇所とかだけの評価に留まってる様だが、その逆の部分でこそ彼は真価を発揮してたと思うんだ。

グループに関してはYardbirdsも長くないしその後はメンバーが流動的で、一般にはソロになってから才能開花みたいに感じられても仕方無かろう。
その上Y在籍当時は殆ど専念してたしで、それ故この項の前提条件からは外れてる。

けれど存在と名前は以前から知ってても、完全な後追いで初めて興味が湧いた杜撰大王みたいなケースも稀にあるんだ。
その立場からすると本質的な資質は殆ど変わっておらず、一面で周囲がシンプルだからより分かり易かったんだ。

何しろ後年になる程周囲がとんでもない凄腕ばかりになった結果、伴奏が高級じゃないと合わないと勘違いする人が多いんじゃないかな。
盟友Clapton等とコラボった時ゃ遠慮して弾いてるとか、良く聴き込むとそんな事は全然無いんだなぁ。

どうやら本人はまだ演ってない方をアルバムでは優先してただけで、変えた変わったつもりはサラサラ無さそうなんだよ。
唯オーソドックスなRockスタイルの人のオファーが少な目だっただけで、Mick jaguarのソロアルバムShe’s The Bossとかを聴きゃ分かると思うんだが…。

それと今の感覚じゃRock系は特に今劣化本邦のは寸分違わずが主流になってっけど、Jazzよりシンプルなだけで毎回何処かが違うって方が本来はよりRock的なのよぉ。
そうじゃなかったらあーた俺みたいな「地の人気」がほぼゼロの奴は、ノーチャンスになるからとっくにRockなんか辞めてらぁっての。

-つづく-

« 音楽備忘録1774 杜撰流不景気対策➓ | トップページ | 音楽備忘録1776 楽器業界の行く末④ »

文化・芸術」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

ギター」カテゴリの記事

電気」カテゴリの記事

奏法」カテゴリの記事

録音」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 音楽備忘録1774 杜撰流不景気対策➓ | トップページ | 音楽備忘録1776 楽器業界の行く末④ »

フォト
2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ