« 音楽備忘録1738 杜撰流不景気対策➊ | トップページ | 音楽備忘録1740 音楽に於けるテクニックの意味⑮ »

2024年5月20日 (月)

音楽備忘録1739 過小評価で忘れられつつある人々⑧

今日は杜撰大王の立場ならではで、視点を変えて「グループのBassist」で御座居。
Bassだけで単独で有名なのも沢山居るが、何故かグループ内に居たり歌等と兼業だと正当評価されてないのが多いんだよねえ。

先ず第1として美味しい音色への拘りだが、一般聴者にとっちゃバカテクより遥かに分かり易いかんね。
私的にその対極に座してるのがJaco Pastoriusで、職人に徹して演奏内容だけに命を懸けるのも立派だとは思うけどさ。

Synthe Bassが登場する迄「持続可能な芳醇な低音」は、Hammondの脚鍵かエレキBass位しか出せなかったんだ。
その少なくともかつては最大の特徴をおざなりに扱うのは、最低でも勿体無いと俺は思うんだ。

尤もBassist本人にばかり瑕疵があるとは限らず、エンジニアやプロデューサがヘボだとか編曲に欠陥のあるケースも少なくないがね。
けどリリース許可の一端は握ってる訳だからねえ、面倒な奴と思われるのを気にしてばかり居てもなぁ。

因みに原因所在の見分け方の1つとして、Liveや次作との差の有無がある。
っと言っても近年は盛り全盛なんで本人の意思に無関係に、やたらヘヴィーな音色へ変身させられたりもあるけどな。😵

第2としては音色次第で演奏内容の変わる可能性で、人って満足してたら余計な事はしなくなるっつうかもう出来なくなったりするっしょ。
完成作品では美味しい音色なのに今一聴き取りが悪いとか不要な真似してるって場合、ショボい音色で演って後から増し盛りしたのが疑われる。

第3に歌手兼業は相対的には専業より不利な面が多いが、不要な真似をし難い点は見逃すべきじゃおまへんで。
って禍を転じて福と為すの典型か知らんが、どっちでも良きゃわざわざ苦労しようとは思わんのが人情ってっもんでっしゃろ。

コレ裏を返せば多少無理してでも必須と思や躊躇なく弾き捲る訳で、遊びつつも本当に無駄な音は一切出さないのに繋がるん。
ではボチボチ具体例を提示してくが良い方は大勢居るんで、私感に過ぎないが敢えて残念組から行っとこうか。

グループの方針転換とかメンバーチェンジ、後は脱退等に依って以前比では独自性等が鳴りを潜めて凡庸に変身しちまった連中だ。
杜撰君にとっての筆頭はChicagoのPeter Ceteraで、独立後の方が一般にはヒットしたし本人の意思的にはフィットしたスタイルだそうだ。

がSaturday in the Parkで聴けた様な本職スタジオマンも真っ青、それでいて独特且つ自由な遊びもふんだんななんてのは一体何処へだわさ。
強いて言うなら半分Jazzだったのが、王道売れ線Popsになっただけなのか分からんがね。

-つづく-

« 音楽備忘録1738 杜撰流不景気対策➊ | トップページ | 音楽備忘録1740 音楽に於けるテクニックの意味⑮ »

文化・芸術」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

ベース」カテゴリの記事

奏法」カテゴリの記事

録音」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 音楽備忘録1738 杜撰流不景気対策➊ | トップページ | 音楽備忘録1740 音楽に於けるテクニックの意味⑮ »

フォト
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ