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2024年5月21日 (火)

音楽備忘録1740 音楽に於けるテクニックの意味⑮

っつう事って今回はSynthe Bassでの名演や、記憶に残ってるものについて綴ってこう。
尚カテゴリにずっとパソコン・インターネットを加えてるのは、例に依って打込みでも前回述要素を欠かせないと考えてるからだ。

恒例の冒頭寄り道談で、打込みでリアルに近づけるにはリズムタイミングも含め「手加減要素」を盛込むのが最適。
概述の如く打込みの真価は「弾けない人が音楽を演れる」で、それがSynthe BassではJoystick等で付与した変化じゃないかな。

そんなシミュレートの中でSynthe Bassは最もハードルの低いのの1つなんで、それ位は挑戦しないと勿体無いですぜ。
因みに更なる余談として今日のデジタル録音だと、録る時弾いてJoystick利用効果は録ってからなんて分割も可能になってんだよ。

過去実例として山下達郎がエレキGuitarでペダルワウを思ったように踏めなくて、録った後に手で操縦したなんてのがありましたで。
さて本題へ進むとして近年のから昔のへと、時系列逆順で例示して行きまひょか。

こんなんするのは杜撰君が現代に疎いのも無かないが、奏者を特定する必要が殆ど感じられないからだ。
1990年位から一部Rapで異常な重低音のリズム隊が聴かれる様になったが、Rap自体にゃ興味は湧かなかったのにこれには未だ少しばかり魅力を感じてる。

のはそれ以前では聴けるのが稀だったからで、仮に録音では可能でも一般再生時にロクに再現出来なかったからだ。
杜撰君はどうやら生来の重低音ヲタだったらしく、音楽としては破綻しても音として暴力的な迄の重低音にずっと恋い焦がれてん。

でRapのシンプルでミニマムなアンサンブルなら、多少乱暴者が居ても他を侵食しないしさ。
但しそれも電子楽器・オーディオの実用再生帯域が拡大あって成立するもんで、アナログSyntheで演ったにしてもEQや配布メディアはデジタルじゃないと困難な音だ。

因みにアナログレコードで仮にそんな深溝を掘っといたとしても、大抵はカートリッジ(針)かPreampがキャパオーバーして盛大に歪んじまっただろう。
普段古いのばかり好む様に見えても、本当に新しい音だったらオッサンも直ちに喰い付くのだ。

只惜しむらくも↑の音色ではフレーズの自由度にかなり制限が掛かるんで、やるとしてもローエンド以外は肥満な音色にならないのじゃないと汎用にはならない。
ほんで汎用性の担保されたのとなるとグッと遡り、印象深いのはJeff BeckのアルバムThere & BackでのJan Hammerに依るYou Never Knowでのだ。

Jan HammerってばSyntheでGuitar系フレーズを連発した開祖的存在だが、それとは別でBassパートらしいのを演れたのはDrummerでもあったからなのかな。
元々編曲家でもあったから知識はあったにせよ、Bassistマインドをくすぐる様なのは知識だけじゃ難しい。

-続-

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