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2024年5月18日 (土)

音楽備忘録1737 肉体的グルーヴ考➌

今日は体が動いてるからグルーヴがあるに違いないの嘘から参るが、しなやかに動いてたら必ず良いグルーヴになってるとは限らんのだ。
見掛けで騙されてくれる人が一定数居るから厄介で、しかし真のグルーヴとは心の中の物なんだよ。

紛い物ケース1
体自体のうねりは良さげでも、よく観察すると音と不一致なヤツ
紛い物ケース2
一見体が微動だにしない風なので、大してグルーヴが無いと浅はか断定してるヤツ

と代表的な処じゃ2つありこれ等の誤認は、聴者側が音より視覚で判断するからだ。
そんな劣化客は当座は騙されてくれるが、それも至近に比較対象が無かったらの話し。

もし直前・直後にオリジナルメンバーのIsleysに
でも出て来て演られた日にゃ、一聴歴然の差がサルにだって分かるってもんだ。
まあグルーヴの感知の仕方については他で綴るとして、体質次第では他人にとっても分かり難い人も居るんざます。

詳細に観察すれば微妙な動きがあるんだが、全タイプの半数は音>体の動きなんすよ。
グルーヴに自己陶酔してくのは悪か無いし必要でもあるんだけど、他人にグルーヴが足りない(自己満足に陥ってる)事だってままあるんだ。

これベテラン程要注意で、何時からかグルーヴは薄まってるのに見落とす事が非常に多い。
やはり一定期間毎にグルーヴマスターと並べて音で比較してないと、人の感覚なんざ自分の都合の良い方に簡単に傾倒してくもんですわ。

因みに杜撰大王は人一倍グルーヴには拘ってるが、それでも↑を暫くサボってると少なくとも切れ味は低下するよ。
要するに板前の包丁と似てて、少しでも違和感があった研いでみなアカン訳やね。

それで変わんなかったら気のせいで、その手間は直接的には無効だが随時確認は取れるんだ。
あっ但し求めるだけのグルーヴが未達だったら、ひたすら感覚を研ぎ続けなきゃ駄目でっせ。

故に単純な肉体の柔軟性ってより、必要時必要なだけ無造作に体を動かせるかって事なんすわ。
勿論現在アナタの体が持つグルーヴに満足出来なかったら、訓練で変えて行くのはアリだけどね。

けれど体質由来のがその奏者にとって最高に得意な事実は動かせないんで、それは基準点として守って行くべきなんじゃないかな。
土台が不安定ではその上に構築した物だって砂上の楼閣の如く、定着(固定)させる事は出来ねんですよ。

その意味で今劣化本邦の多くは動くは良いが、ちょっち見当外れなのが多いんだよなぁ。
それでもせめて現況が死守出来りゃ良いんだが、このまま進んだらもうグルーヴってのが正体不明になっちまうよ。

次回はグルーヴのダサい・臭いと体裁が良いってのを書くが、どんなグルーヴにも紙一重の欠点ってのがあるんざます。
無味乾燥も無理やりグルーヴの一種と捉えられん事はねえが、そんなのは人が育んだグルーヴじゃないんだけど…。

=続く-

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