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2024年4月24日 (水)

音楽備忘録1713 心理的グルーヴ考➍

身内に心理学者は居るが心理学に疎い杜撰大王なのに何故こんな切り口に挑んでるかったら、昭和の精神論とは決して混同して欲しくないからだ。
しかし現実に今もグルーヴと心理状態には、直結に近い関係があるんだよぉん。

もし無関係だとしたら慌てても寝ぼけても一定以上のキャリアを積んでたら、出音は殆ど何時でも同じになる筈だしょ。(勿論なるべく「バレない」様にはするが…)
っと又極端なのを引き合いにしちまったが、気持ちと出音がリンクレスだったら人力リアルで奏でる楽しみが殆どゼロになるんだからね。

尤も今劣化本邦では気持ちを音に乗せるのがどんどん下手くそになって行ってて、端的には体裁を気にし過ぎてるのがヤバいんだ。
実際ミスれば恥ずかしいし、程度の酷いのだと興醒めさせる事さえあるよ。

けれども魅力を犠牲にしてノーミスを標榜しても、滅多に機械みたいに予定通り事は運んでくれへん。
自分以外の音が全て機械のだったら、心を鬼にでもして挑めばまだ可能性はあるかも知らんけどな。

さて現代社会に辛うじてでもフィットしててグルーヴに悩んでるとしたら、当面は恥ずかしさをどう受け入れてくかが焦点となろう。
珍しく歯切れの悪い表現になったのは、単純に俺言い「恥センサ」をオフって図々しく演りゃ良い訳じゃないからだ。

それだと最初の内は狸寝入りに似た状態であっても、段々慣れた後に最低の末路しか無くなるからだ。
壺洗脳され既得権益に溺れ違法金だろうと度を越したエロだろうと、頑張れば正当化出来る筈と大間違いしてるどっかの政治屋みたいにさ。

ここで改めて人力リアル演奏の出来不出来を、些細なミスも全部カウントして精査してみよう。
楽器にアナログ(若しくはリアル)動作部が残ってる限り、仮に奏者が完璧でも楽器側でエラーが起きるのを完全排除は出来ない。

のを見れば悲観論に陥るしかないが、ならば達人の珠玉の名演はどうして成立してるのか。
予めミスやエラーが出るのを当然と覚悟して、その際に随時で柔軟な対応が出来てるからじゃね。

奏者が怪しくなった時ゃ楽器に助けて貰い、楽器にエラーが出たら奏者が補ったりと阿吽の呼吸の二人三脚で乗り切ってるんだよ。
鉄ちゃん的には「京急の逝っとけダイヤ」が思い起こされ、非常時には人間力も駆使して一刻も早いダイヤ正常化に即応させてんだ。

コンピュータだって事前データが全て入れてあったら万全なんだけど、全く予想外・想定外のトラブルのデータは入れとき様が無い。
人だってそれだけなら同じなんだけど、人間様には「勘」っつうのがおま。

音楽の場合「勘」はある程度「感覚」と置き換えても良い存在で、そこを鈍らせたり育成失敗したらグルーヴなんて出る訳ゃねえんすよ。
秒単位ならカウント出来てもそれ以下になって来ると、もう感覚でしかコントロール出来ないっしょ。

-つづく=

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