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2024年5月 1日 (水)

音楽備忘録1720 音楽に於けるテクニックの意味⑩

最近担当パートは最早無固定に近くなってるが、元々の本職はBass・Vocalだったから前回の話しを出したんだ。
っつう事でそのまま続けるが、メロやコードへの無意識下での学びの他にもメリットがあったと感じてるんだ。

それが伝統典型的Rockで必須なリフ関連で、特に歌が入ってもリフが続く様な曲だ。
尚且つこれがシンプルポップスでもとても重要な鍵を握ってて、それには幾つかの明確な理由があるねん。

ここで断りを入れとくけど、決して今の主題のメロ・コード関係からちっとも脇道なんかにゃ入ってないからね。
前回迄述の如くコードの難易度を、曲より楽器で簡単にするには最速の近道かも知れないからだ。

トリオじゃなくてもBandで4人編成程度だと、先ずドラムに1人取られるから残り3人しか居ない。
仮にBassにはルートの使命を厳しく負わせたとすると、残り2人で伴奏と裏メロ等の手分けをするしか方法がない。

この時GuitarとKeyboardだったら幾らかマシだが、Guitar×2だったらどの曲もずっとそれを続けるしかなくなる。
その内の1人がたまたまVan Halenみたいに多彩に演れる奴だったら未だしも、普通は滅多にそこ迄行けやしないよね。

だいいち極限られたメンツでしか再現不能な曲になったりすると、ポピュラーとしてさあ皆さんご一緒になんてのが結構厳しくなる。
したっけどうすんだべってば、普通の箇所で「減らせるだけ減らしとく作戦」が救いになるん。

そんな曲を「なるべく自然な感じ」で生み出すには、敢えて沢山の音は出せない状況に作者を置けば良いんだわ。
しかも演奏力:凡庸・特に弾き語りは上手くない方が好都合で、って又オッサン変な事言ってるな。

でもこれも↑の万能Guitarist不在と似た様なもんで、ローテクな中からオモロイのを見つけ出すには最善なんすよ。
ここ迄の説明だとGuitarても大差無いと思うかもだが、音域と音色バリエーションも含めるとかなり違うんだなぁ。

要は作曲法に一部ミニマル・ミュージックを取り込んだ様なもんで、リフ認定に疑問の余地はあるがStonesのSatisfactionみたいなのを作りたいならさ。
本家はFuzzに触発されてかも知れんが、Keith Richardsって結構初期からBassも弾けたのは事実で御座居ま。(当該曲で担当)

少なくともBassの意識が僅かでも心に占めてないと、あの手の曲を作るのは大変なんじゃないかな。
手前味噌身内体験例だとメロディ楽器でしかリフを作らない人のは、何処となく複雑っつうか決定力に欠ける印象があるよ。

わ兎も角弾くのは比較的簡単でもなまじ酷くシンプルなのしか演れないから、聴こえた感じより遥かに作るのは大変なのよ。
その最たるのがルート音が鳴る頻度で、これを多目にすりゃ歌の音程取るのは楽になるがね。

けれどそればっかじゃ似た様な狭い範囲のしか生み出せず、たまにしかルート音に来ないのに楽に歌えるライン(リフ)を見つけるのこそがこの方法の真骨頂なんだ。
これは編曲観点でも自由なBassにも繋がってて、曲のキーやコードを暗示されるフレーズは至高の1つでもあるんじゃないかな

≣続≣

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