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2024年4月23日 (火)

音楽備忘録1712 音楽に於けるテクニックの意味⑧

前回末尾が意地悪なクイズみたいになってたから、とっとと正解を発表しときまひょ。
無理なコード進行には流れを止めたり悪ワープさせる効能があるから、もしそうなってたらマトモな裏メロの追加なんて不可能っすよ。

万一音感に問題を抱えてたら、それすら明確には感知出来ない恐れもあるけどさ。
通常人には利き手・利き足がある様に、メロとコードのどっちにも完全無才能になってる事は先ず無いんだ。

手足ので言えば左右が完全に拮抗してると、非常時条件反射動作等が出来なくなって困るん。(どっちを出すか迷う)
訓練等を積んでけば近い方のを先になんてのも出来て来るが、無意識下で選択時間がゼロの時だってあるかんね。

当然才能自体の量的個人差はあるから、得意な方でアプローチしたって判定時間に結構な差は出るだろう。
でも幾ら粘っても分かんないとはならず、少なくとも間違って不得意アプローチをしてないか確かめた方がエエのんや。

寧ろ才能差が現れるのは「その後」で、ちょっちSな思考だが全プロセスを完遂して駄目だった時こそ無才能と宣言出来るってもんなんざんすよ。
ポピュラー系でのコード使いは年々逆行幼稚化してるみたいで、きっと上記の検証方法とかを試さなくなってるせいだと思うな。

どのジャンルにもコードの学びに弱点はあるんだけど、作曲にジャンル次第での難易度なんて本来は全く差はねえんですよ。
確かにベーシックな単独弾き語りをしようとすると、Rock・Country・Bluesは難いの押えなくて済むんだけどさ。

Classic・Jazzより「後」って事ぁ、複雑になり過ぎたコードを極力簡単にしただけなんだ。
例えばGuitarの中音域以上だけだとCに聴こえるのを、BassはAを鳴らして合わせればAm7
なんて常套手段を使って。

或はBeatlesみたいにテンションノートは極力Chorusに追いやって、楽器だけ聴くと普通のコードとかね。
これって各楽器のコードと曲のコードが、実は違ってましたって事なんですわ。

それを天才的なメロだからたまたまそうなったんだろ、なんて早合点したままにしてたら永遠に足元にも及べないぞなもし。
尤もちょっち追従者に意地悪なのは隠ぺいこそしてなくても、とても目立ち難い様には作られてるからねえ。

しかし奴等の目的は過剰装飾の一掃で、副産物として高難度テクなんか使わんでももっと色んな曲を演れるのの提示になったんだ。
何せRock前夜の名曲をそのまま演るには、先にかなり演奏力が要求される様になってたかんね。

皆に忘れて欲しくないのがココで、当時Rockを始めた連中は誰もがJazzやその名曲を概知だったんだ。
なので音楽的に幼稚な曲で構わないなんて全然思ってなく、唯演奏と聴感を単純化しただけなのさ。

考えてもみなはれ、何処も凄くも素晴らしくも無い物だったら誰が興味を惹きますかっての。
つまり演奏が単純になる分先輩のClassicやJazzより、寧ろ曲自体は良いのを作らなきゃって。

=続=

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