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2024年4月 4日 (木)

音楽備忘録1693 Guitarカッティングの重要性Ⅱ➏

んだば続いて今回は「カッティングに必要なテク」を連ねてくが、今時はなまじ指の回る人が多くなっただけにおざなりにされがちで悲しい。
弾く方の手でのハンドミュートは何とか存続って感じだが、反対側の押える方の手での状況が…。

これについてBassistの立場から苦言を呈すと、ホントにバッと音を止めたい際片手ミュートじゃ止め切れねんだ。
Bassの低音弦ともなりゃ振幅がデカいから、片手じゃ変な余韻が少し残ったりしちまうんだよ。

その点Guitarではどっちか片方だけで間に合う場合が多く、弾き手ミュートだけに慣れてるとカッティング中のミュートで困っちゃうんだ。
弾き手はずっと動かし放しになるケースが多々なんで、オープンコードですら押え手ミュートが自在に出来ないと障害になるのよ。

それがもし何時でも何処でも押え手ミュートが楽勝になれてると、カッティングでのリズムパターンを完全自由選択出来るだよ。
ハンマリングオン不使用時音を出す方は弾き手・止める方は押え手と、役割分担が単純化するんでさ。

又そのハンマリングオンにしても単音より同時に幾つかの音で演るケースが多いんで、つまり箇所は違うが案外押え手が達者じゃないと美味しいカッティングなんて出来ねんだなこれが。
タッピングや複雑なスケールみたいに目立たないからって、舐めてる奴が多いのかな。

あと弦を押え音を鳴らし乍らのスライド(グリッサンド)にしても、フルコードでどの音も均一に演ろうとすると中々難しいんだぜ。
人の手指は5本しかねえから全部指先で押えられても1本足りんし、コードフォームの都合で指の腹で押えなきゃなんないのも多い。

且つ厄介なのが例えば指先で2弦・指腹で3弦・第一関節の裏で4弦をなんてなっちまったりで、そうなると4弦グリスで音を弱めず切らさずなんて最高難度になるでよお。
コレそれを避けようと指3本にした処で弦間隔の狭さから同じ様には押えられなかったりするんで、押えるだけで精一杯で更にスライドしろなんて殺生で御座居。

杜撰大王の場合そんな壁を解決してるのが、指1本で纏めて弦3本を押えとくって方法だ。
これのネタ元が前出Char先生で、最大親指と人差し指だけで弦5本押える処まで行ってるし!!。

指1本・弦3本押えのままあろう事か、チョーキング迄やっとりまんがな。(3弦同時チョーキング)
まあ好みと違ったり不要だったらそこ迄演らんでもだが、少しはそういったアプローチがコードカッティングには必須なんざます。

そしてこんなのはJazzやソロプレイ等でも登場する物だが、オルタネイトピッキング等が不要な代わり押え自体の精度・安定度がこっちの方がより必要なんだ。
それ故杜撰大王は奏者の力量を測る際、ソロよりカッティングのレベルを見る(聴く)事もある位だ。

=続く=

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