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2024年3月25日 (月)

音楽備忘録1683 日常生活と音楽活動⑥

今回はちょっち余談がメインになるが、随時頻度極短時間練習に言及しときまひょ。
これを上手に活用出来る様になると、隙間時間でのスキルアップが可能化するんだ。

全く弾けない叩けない時期にはあまり不要だし、その段階じゃ後30分演ったら慣れられるのになんて方が多いかんね。
けどそんな初心な内でも、体制が充分整わない内でも希望のフォームが出来るかなんて部分にはちょっぴり役立ったりするん。

何事でも準備は必要且つ大切なんだけど、暖めるのにあまり時間が掛かるばかりでは都合の悪い事が多い。
その極致の1つに数時間掛けてコンディション万全になったは良いが、ほんの1曲位でもうバテるなんてのがある。

そこで準備時間の短縮化を目指すんだが、やり方に欠点があると何処かに不備が出て来るん。
杜撰大王で多いのが所謂「力み」で、ついムキになり過ぎてスタミナを損ねるって代物だ。

コレ普通に考えると数分で終りの方が力んでも平気そうだが、性格的な問題か知らんが短くて良いとなると案外平常心で行けちゃってさ。
俺のは極端にしても歩いてて前の人が落した物を拾うとか、無造作或はそれに近いシチュエーションでは余計な意識をしてないだけに必要最低限の動きになやり易いよね。

例に依って人次第でかなり程度差はあろうが、ミニミニ練習はそんな状況を呼び込み易いんだ。
但し極短時間な代わり頻度はなるべく高いのが必要で、朝飯後にやって駄目・昼飯後も駄目・晩飯後もやっぱりまだ駄目でふて寝する…じゃ救われないけどな。💦

んがすぐに出来るのより普通は長く掛かるのの方が遥かに多く、長期戦を切り抜けるには没頭し過ぎで工夫不足になると徒労製造機でしか無いんよ。
精神的緊張と肉体的疲労が重なればアイデアは出難くなるし、感覚も鈍化して来て問題点の発見もし難くなるでよ。

良い意味で余計な事を考えたりやったりする暇が無い、=頭も体もニュートラルでフラットな状態で試せた方が成功率が上がる事もあるねん。
この時気持ち的には常に留意してるが実際気にするのは数分って感じで、物事を客観視に近付ける方法の1つなんじゃないかな。

仮に体力が有り余ってて精神力も神だったとしても、限度はあるしずっと同じ水準を維持するのは難しい。
更には人の方が平気でもツールの方の事情もあって、ゼロヨン等以外ではF1でさえ何処かでタイヤを温存しないと最後まで持たなかったりするやん。

因みに長時間連続練習も同じ位必須だが大抵は機会がかなり限られるのと、ぐーたらサラリーマンみたいな悪く言や仕事してるフリみたいな姿勢じゃちっとも練習にならないんだよ。
学校や仕事はクビにならん程度にして練習は全集中みたいなのは人に依っちゃある程度可能だろうが、直接じゃ無いにしても「サボり癖」をわざわざ付ける元になるから考え物でっせ。

最短で上手くなりたいなら大きな欠点のある方法は避けるのが賢明、時間を効率良く使うのも長く安定して続けるのに必須でんがな。
ほんでこれも又普通の生活と音楽を併存させるのにも有力で、日常を普通に留めとく事でいざという時の余力が生み出せるんだ。

=続々々=

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