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2024年2月 2日 (金)

音楽備忘録1631 Paul HumphreyというDrummer①

杜撰大王昔から興味はあっても途中まで本職Drummerじゃなかったから、特にテク魅力のDrummerに自分からは興味が無かった。
だが曲・編曲や全体を気に入った作品では、一応どんな人達が演ってるのかは一応目を通してたんだ。

その後レコードヲタの親友と出逢ってある知恵を授けられ、人物と音の関連から好みを探したりする様になったんだ。
その最初の頃に覚えたのがAl Jackson Jr.で、該当者が非一発屋の場合かなり当確率の高いのが分る。

で段々と好みを演ってそうなDrummerの名前が顕在化して来て、Ed Greeneだの今回スポットを当てるPaul Humphreyの存在を認知したとよ。
その為無茶叩き捲りするKieth Moonみたいなのより、オーソドックスなのにアイデアや個性に長けた人達が自然と増えてったんだ。

更にその後本気でDrummerに取組み出したがその時点では自分に向いてそうな足脚に秀でた人達が中心で、上記の人達にはまだ大きな興味も無きゃ分析して実践しようとはあまり思わずに居た。(尤もAl Jackson Jr.とPaul Humphreyは当時としては足脚テクも優れてたが💧)
少なくとも手に関しては未だ全然大したレベルに到達してねえが、以前より「実際の曲中で効果的なDrum」への興味がどんどん強くなったんだ。

何でも演ってみたい杜撰大王にはバカテクを要す様な曲は少な目で、けれどノリや個性では妥協しない方が良い状況にあってさ。
それで数年前から好みのDrummerの、ソロ作品とかイニシアチブを司ってる作品の洗出しと試聴をし出したんだ。

Ringo等シンガーソングライターやAl Jackson Jr.みたいなAl Greenの大ヒットを作った兼業の人は以前から結構知ってたけど、彼等は「音楽が上手な人」であって「Drumの上手な人」では無い。
って器楽演奏にも音楽全体の才能があった方が有利だが、曲が良いから演奏は2の次となり過ぎては同好の士には時に物足りなくもなるってもんだ。

その点演奏にしか携われない人だったらどんなにシンプルに演っても、細やかなの1つ位は存在証明代わりに何かしら工夫を追加したりするもんだ。
尤も有名・高名になると一部の者は俺に合せろ的傲慢さの出るのも居て、そうなるとミスマッチ迄は行かずとも真の最適解とは異なる演奏になったりする。

この点で本当の職人はずっと柔軟さを維持してて、その中で俺が一等凄いと感じたのがPaul Humphreyなのだ。
だから余計な事(曲をスポイル)は一切しないがそれでいて個性発揮は遠慮せずと、常に面白い事を追加してるのよ。

それと良作への膨大な参加実績が凄く、昔のを聴く者であれば恐らく無自覚でも誰でも既に聴いてる筈なんだ。
それこそ前項Carol KayeとかJeff Poracroみたいに、先ず避けて通るのが不可能。

にも拘らず前者は過去の男尊女卑の影響か後者は人々の記憶に上書きされたか、特に今劣化本邦じゃPaul Humphreyは名前が上る事すらとても
少ない。
だが当時は海外で舐められてた日本のPearlを’70年代初頭から常用してくれたのを、全員忘れた訳でもあるまいしこの点に限っちゃ「不当低評価」と言わざるを得ない状況だ。

=つづく=

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