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2024年2月 6日 (火)

音楽備忘録1635 Paul HumphreyというDrummer②

昔の人な上既に亡くなってるんで、普通に語っても若い世代には分かり難いかも知れない。
たまたま今還暦の杜撰大王だって、聴き始め時期が早かったから実感が持てるだけだ。

’60年代末からがギリギリリアルタイムで、Rock全盛の’70年代前半に間に合った。
そこで育まれた感性からすると’80頃からもう下り坂で、前みたいに次から次へとはオモロイのが来なくなったから遡ってみる事にしたんだ。

もしそうなってなくて世代平均で推移してたら、前回後部に登場させたJeff Porcaroの「1つ前の人」と思えないと感覚的に実感が掴めなかっただろうな。
更にそれより新しい人となると杜撰情報網も怪しいが、無理に挙げるとしたらドラムマシンか打込みってぇのが俺の答えだ。

ハッキリ言って達人職人より大部落ちるが、プログラミングを誤らない限り曲に対して大きなミスマッチは起こらないからね。
彼等みたいな稀有な存在を除き巾広く手掛けてると、どんな偉人でもたまにはミスマッチや黒歴史作が少しは残るもんだ。(身内認識具体例:Vinnie Colaiuta、俺個人は嫌いじゃないが…)

何でも演って曲に対し少なくとも減点が無い人ったら、一般的な評価よりかなり絞られて来る。
更に面倒なのは絶大な加点をしててもそれが目立たなかったり、素人では中々その秘密を見抜けない場合だって多々ある。

だからJeff PorcaroだってTotoに参加してヒットしてなきゃ、一般大衆には知れずその筋の人にしか評価されなかった可能性大なんだ。
確固たるパーマネントメンバーになってなくて名が残ってるのは、せいぜい色々と話題豊富なBernard Purdie位じゃね?。(未だ健在なのも大きい)

だけどさぁ昔の名作時代劇なら名うての殺陣師とか、結局腕利きのスタッフが足りるだけ揃ってないとああはならなかったからな。
つまり一般への有名度は運次第で、業界に残れるかはやっぱ実力次第の部分があったんすよ。

大口を叩くならPaul Humphreyの価値が正統評価出来ないってんなら、Drummerとしての才能があなたには無かったと言っても良い位。
わアレとしても彼の何処かには「オッ!」程度になる筈で、それだからこそこんなに杜撰で鈍い俺がやるなぁと思ったんだわさ。

って流れから想像される様に、俺の場合早期からバスドラの16のダブルを頻発してたのが耳に残ってたんだ。
私感比喩をすれば1980年以降に登場したエレキGuitar達人踏み絵がタッピングとして、’70年代前半のDrummerでは足の数と速さだったんだ。

手の方に関してはJazzの時点でかなりの人が出てたし、まだJazz
からの転向者がそこそこ居たんでね。
厳密には足脚だって手も含めBuddy Richみたいなのが既に居たけど、全体はシンプルで足脚だけ増え出したのはこの時期だったんだ。

これもRingoに触発された極一部では、’60年代後半には出だしてたんだけどさ。
当初はGinger Bakerみたくツーバスでそこそこマニアックなのだったり、黒人で全国的な知名度を得掛った時に交通事故死しちまったとかね。

=つづく=

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