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2024年2月21日 (水)

音楽備忘録1650 他力本願な話しですが💦➌

これだけ密かに長年の洗脳を浴びてりゃ、洗脳前の世の中を知る世代じゃないとされてる事すら分からなくても仕方無い。
それ以前に最早老害臭すら漂う洋楽Rockに、今更大きな興味を抱く若者がどれだけ居るのかすら
定かじゃない。

けれどアイドル系だろうとボカロ系だろうと現時点での伴奏スタイルは、その基本がほぼ洋楽Rock Bandのままなんざます。
これについて年寄ならではの知識の押し売りをしとくと、1970年代一杯位迄は小規模Band形式よりJazz由来のオーケストラの方がポピュラーでは主流だったのよ。

近年では体制不変の超ベテランの一部とか、とっておきのバラード曲でしかオケは付かないやろ。
昔より娯楽の種類が増えた→一分野での儲けが減った→必要最低限がデフォ、の流れもあったんだろうけどね。

ポピュラーつまり「含むRock」と巾広い曲を扱うにはオケスタイルの方が対応力が高く、Rock≒不良が嫌いなお客にもオケだったら大丈夫だったのさ。
一方でRockスタイルのアンサンブルに精通してた職人ミュージシャンもまだ限られてて少なく、例え当時から既にサンプリングシンセがあったとしても今みたいにゃ出来なかったろう。

何れにしても小規模Band形式以外に盤石の伴奏アンサンブルが先に存在してた訳で、本当のRock Band以外の人達迄わざわざそうしなくても構わないんだな。
にも拘らず小規模Band形式が伴奏様式の基本となったのは、予算事情の他に「出来る人」が飛躍的に増えたからっすよ。

但しそれは今劣化本邦の「失われた30年」に入る迄の話しで、最近は聴いてるとかなり切迫した状態になって来てんじゃね。
因みにClassic・Jazz等のオケだったら、今でも吹部やアマ楽団に入って修行すりゃある程度の基礎は確実に学べる。(つまり誰でも参加可能)

処がRockだと元々少人数で小規模だったもんだから、スタンダード曲を既に抑えてる者同士じゃないとジャムセッションすら出来ない。
年寄(異世代)と交流を持てればとっかかり位は掴めるだろうが、若い程先ず同世代だけで試したいと思うのが自然だよね。

世帯が小さいのってローカルな個性を段違いに発揮出来るが、それには近しいメンツで固まる必要があるじゃん。
他人はどうか分からないけど俺達ならこうって、グループ自体の色を最初から打ち出せる。

それは最短最小準備で本番に望めるのに繋がって、若い時程焦りもあるにせよ「若い内に」の価値は実際大きいかんね。
オッサンになっちまえばジジイになる迄ジジイになっちまえばくたばる迄に何とかなりゃ大差無いが、臭いセリフだが青春の輝きは過ぎてみると瞬く間に幕を下ろす。

加えて歴を重ねれば意外な曲をマスターしてたりするが、だから若い程スタンダード曲(共有)だけは先に知っとかないと支障が大きいんじゃないかな。
にも拘わらず明確な指標を喪失した今劣化本邦の現況って若者に程厳しく、本来は逆じゃないといけないんじゃないかな。

-終-

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