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2024年2月 8日 (木)

音楽備忘録1637 何はともあれ本物に触れる必然性Ⅱ➐

続いては年代及びFender・Gibson以外のブランドについてだが、私感では原設計が凡そ’80年以降のにはトキメかされたのが無い。
印象としては優等生になったは良いが、反面どうも俺言い「
鬼の対応力」が失せてしまった感じなんだ。

最大公約数的にジャンルにフィットしてりゃ、
新しいのの方が当初は音色も含め扱いが楽なんだけどさ。
メタラーだったら□しか弾かんから、こんなで良いべみたいな何か奏者をナメてる感じがするんだよん。

杜撰大王世代でRock系だとエレキGuitarはピックで弾くのか当り前で、ってゆう風にずっと見えてたんだ。
それは間違いじゃ無かったけど一寸視野を広げてみれば、王道ではあっても常識という程じゃなかったんだ。

私推察では楽器に関しちゃ俺も中の人側なんで、↑位から以降は殆ど皆ピックで弾くと想定して作る様になってたんじゃないかな。
弦のゲージ(太さ)についても↑以前の多くは、今の感覚じゃ異常な位太いのが張られる想定もされてたんだよ。

太鼓でも上下が一体になったラグって、分厚いのをパンパンに張っても持つ様に開発されたもんだしね。
ってSnareでは昔からあったが、Tomやバスドラに登場したのはさ。

実際色々な奏法への汎用性も含めりゃそんなに太い弦は適してないけど、ボディやハードウェアと違って張替えでの手間ったらブリッジのオクターヴ調整位で済むやんか。(厳密にはナット溝も要調整だが)
しかし最初から全体をゴツく作っちまうと、か細い弦を張ったってなんかメタボな感じが音に残るさね。

この様な傾向がどうしてもあるんで’70年代位迄に登場したブランドしか、私的には全幅の信頼を寄せるには厳しいんだ。
用途限定ならそんな事は無いが、基準とすべきスタンダードとなるとね。

さて例外的な存在としてはH.S.Anderson MAD CAT(Prince:HOHNERブランド)みたいな、俺言い「部分オリジナル」タイプのはあった。
だが似てるとか共通部品を除き基本コンストラクションがオリジナルとなると、新材質や形態に活路を見出した程度で音色的に本当に新規なのは大凡’70年代でほぼ出尽くしている。

今ではいや昔から知ってる人は少なかっただろうが、あのALEMBICですら開発者談に依るとサウンドは超Hi-FiなFender系を標榜したんだそうだ。
どうせ貧には無縁とは言え、どうりで杜撰大王にはあまり興味が湧かなかった訳だとそれを知って勝手に納得?。

更に別観点からの例外と言えばGuildで、中々しっかりしてるがどれも全てデカくてゴツイんだ。
系統的には私分類ではGretschに近いと思うが、それ以上にネックが太く指板が幅広い。

ピッコロBass登場前は巨体氏には一縷の望みだったかも知れないけど、日本人では特別大柄な人以外にはとてもフィットしそうにないよ。
って処で一寸脱線させるが昔の俺なら「ギリでも届けばOK」と考えてたが、今は寧ろこんな狭っ苦しい場所で如何に上手く演ったかの方がとっても気になってるんだ。

俺程じゃないにしても日本人の大多数は肉体が楽器にオーバーサイズで悩まされるのは稀だが、向うの奴等は兎小屋の狭小車庫へ軽を押込む様な思いも同じ位してんじゃねっとね。
ので大体普通の成人なら誰でも扱える程度のが標準と考えといた方が良く、その意味でもデカいのに憧れるばかりではよろしくないんすわ。

-続々々-

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