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2024年2月24日 (土)

音楽備忘録1653 何はともあれ本物に触れる必然性Ⅲ➊

今度は指向をガラッと変えて、かつて上位ジャンルの者が下位ジャンルを見下してた話しをば。
って元来はジャンルに依る優劣なんて存在しない筈なんだけど、実力の割に新参者がバカ売れすりゃやっかみたくもなるってもんだ。

中には単なる僻みやディスりもあったが、良心的に解釈すれば後へ続く人達に老婆心を発揮してた部分もあったん。
だば最初に戻して何故要らん階層みたいなのが生じたのかったら、後発は必ず先発から何某かの影響を受けて成り立ってたからだ。

どうしても比較するなら後発の人のだって、先発組と同程度の歴を重ねた後のと比べるべきだったんだけどさ。
とは言えそんな昔の老害達にも一理はあって、後発組の一部には部分的に過去の遺産を借用し乍ら発展性を廃棄してた奴等なんかも居たんよ。

そんな中最速で認められたのがBeatlesで、彼等見かけ上はありふれたコードしか使って無かったんだが内容実態は高度なのが含まれてたんだ。
メジャーデビュー寸前のを聴くと良く分かって、どうもデビューに際して極端なサウンドダイエットをしたらしい。

コードのチェンジ頻度・数・種類からそのフォームに至る迄、極限迄省いたのがLove Me Doだったと。
要するにわざとバカなふりをした訳だが、その時点では当然正体不明のアンポンタンだ。

但し曲メロに一切手抜きは無かったから、メロと歌詞とコーラスのみで勝負してみたんだろう。
でバレ難い様に少しづつ色んな要素を加えてったが、相変らず突然の変態フォーム以外は王道フォームを応用して使ってた。

それが為ノスタルジー以外でClassicやJazzの影響は無い様に伺えたが、実際には映画音楽並かそれ以上のコアヲタレベルの事をやってたのよ。
コレClassic・Jazz等の門外漢には分かり難いが、自身で携わってる連中は比較的早期に気付いたんだ。

杜撰大王は40を超えた辺りからやっと理解が進んだが、例えば摩訶不思議で複雑な音程と思ってたのが部分的にわざと唯半音ズラしてただけとかね。
50を過ぎてやっと自身でも盛込める様になったが、Rock以外のジャンルでは最初から皆が学ばされるし少しは興味も持ってて知ってる事なんだ。

それがRock系でだけ認識が遅れてたとしたら、概知のコードだけで曲を作っちまったりしてたからだろう。
実はClassicやJazzの人達だって最初はもっともぉ~と頭の中スッカラカンだったが、変なメロが偶発的に出来ちゃって
それに伴奏付けようとしたら奇抜なコード(和声)になったってだけなんだ。

最近じゃ目立ったもん勝ちで変態要素は前面に押し出して強調してるのもあるが、ポピュラリティを高めるには極力分かり難い音は避けた方が良い。
それで奏者や編曲家のエゴを最も封印したのがRock・Popsで、それ故舞台裏ではホントは全然排除なんかしてなかったんだけどね。

出来上がりのしかもコードだけ聴いて、それを安易に真似してもうマスターしたと勘違いしたらさ。
本家には遠く及ばぬ愚作ばかりとなるが、マスターしたんだから無問題だなんて思い込んじゃって…。

と迄はならずとも完全自由な筈の自作メロに、わざわざ一般コードの縛りを「最初から与える」なんて無用っすよ。
こう云うのはある意味本物のメロディに多く触れないと気付き難く、敢えてカウンターパンチを喰らわせばClassicやJazzでも必要じゃ無くても「コードだけ凝って誤魔化し」たのがありそれに見事に騙されてんだ。

-続-

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