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2024年1月11日 (木)

音楽備忘録1609 何はともあれ本物に触れる必然性Ⅱ➊

今回からパートⅡとして過去重複もあるが、楽器にフォーカスして行きま。
実際に常用するかは好み次第だが、その前に本当の守備範囲がどれ位か知っとくのがお勧めなのだ。

宅のDrumsetはLudwig 3ply Reinforcement付きになって以来、
更新が途絶えて久しい。
のわ好みより当時最安だった結果ではあるが、上記の守備範囲がとっても広かったってのが真相ざます。

っと言ってもミュートも何もしなきゃ唯懐かしの音がするだけだが、裏を返せば自由に料理出来るって事なんだ。
ので買っただけで各人に最適な音色なんて出ないし、それ相当の悪戦苦闘を経ないとこれやがなには到達してくれへん。

だが例えばMetalに最適化された最近のセットを持ってて、急にPopsとかJazzなんかが演りたくなったらお取替え必至だ。
しかしですぜ旦那、Metalだって黎明期にはそんなの無かった中でそれらしい音色をこしらえてたんだよねえ。

それ処か生Pianoに至っては外装や付加機能の差は多少あれど、基本的には○○ジャンル用なんて未だ存在してないよ。
欲張りな杜撰大王にとっちゃ予め用意されてるより、気紛れで思い立った音色を出せるのが良かったかな。

オマージュする時以外は↑の通り、オリジナリティに欠けると幾ら良い音色でも途端に興味が失せちゃってね。
かつてドラムマシンが主軸の時代にも、各音源のピッチやアタック・ディケイとか全部独自に弄って使ってたよ。

それだってどんな機種を使ったかはバレバレなんだが、プリセットのままじゃ無理なニュアンスがあったんだ。
その際の不満がリアル楽器の音色にも反映してるのは明白で、言うなれば杜撰大王式音色の逆輸入みたいなもんかね。

只それがある程度試せるのも創作可能な音色範囲が広かったからで、音色が限定されるセットしか持ってなかったらどうなってたか分からない。
加えて各ジャンルやスタイルの黎明期に、殆どの皆がコレで何とかしてたのを既に知ってたのも大きい。

例えば日本では黒いYAMAHAの印象が強烈なSteve GaddやPearlのJeff Porcaro、残ってる作品の大多数で使ってた訳じゃないんだ。
特に初期の名演作では後から調べてみると、Ludwig等の使用例が多かった。

寧ろ太鼓よりゃ印象の薄い金物の方が、どうやら前者はK Zildjian・後者はずっとPaisteで一貫してた様だ。
まあ考えてもみりゃ金物の方が音色調整は断然出来ない訳で、何時もほぼPearlだったのは知る人ぞ知るPaul Humphreyの方だったりする。

音色の秘訣前者は叩き方もだがチューニングやヘッド選択、後者は叩き方を真似た方が普通は近付けられるんじゃないかな。
っと少し脇道へ逸れたんで戻ると余程自身の音色が固定化する迄は、俺言い「守備範囲の広い楽器」の方が何かと無難ですよ。

って杜撰大王が無難だなんて何とも不似合だろうが、肉体と違って音楽での成長は何時で終りかハッキリ分かる人は居ないでしょ。
それもこれも自身で試してそこそこ何でも行ける体験をしてからじゃないと、知る事が出来なかったんだ。

-続々-

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