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2024年1月 1日 (月)

音楽備忘録1599 古典楽器の恐るべき隠れた実力➄

実験後日談の2回目は総合結果で、Snareだけならきっと100君を嫌がる人は居ないだろう。
けれど従兄概所持常用セットとの、相性に考慮点が残った。

好みもあるんで言い切りはよしとくが、俺としては全部が100君みたいだったら最高なのにと感じた。
のと同時に↑組合せだと、恐らくバランスを取るのに苦労するだろうとね。

従兄セットは現代的設計のでバカみたいに良く鳴るが、Chad君より少し大人しいが近似な性質だ。
具体的には明瞭度最優先且つその中でもアタック音優先と、現代的潮流には合致してるんだけどさ。

ドラムサウンドをアンサンブル内で、点では無く線とか面積を有する図形みたいに扱おうとするとな。
アベレージ音量とPeakの落差が大き目だから、Reverbとか「楽器以外の力」を借りないと難しい。

のが100君と来たらPeakの悪目立ち以外は、最初から素の状態で全部持ってるんだ。
又悪目立ちなんてこっちは平然と断言してるのは、ユーザー音創りの一部を阻害してるからなんだよ。

一通りの要素が出てたなら、後はニーズに応じて盛ったり削ったりすれば良い。
但し通常のDrumset録音では分離度等の都合から、完全に事後個別音響処理を施すのは未だ困難だ。

いやいやSnareだけコンプやReverbの深いMixって良くあるじゃんってか?、あるにはあるけど他の楽器の分もそこそこ道連れにしちゃってんのよ。
だったら何故そんながそんなに気にならないかったら、大多数に「セットの楽器」って意識があるからさ。

完全な分離度を得る目的で、各楽器を一々時分割して個別に拾ったとしよう。
これそもそもコンビネーションフレーズとかでタイミングを取るのに絶望的な苦労を強いられるだろうが、敢えてそれも克服したとしよう。

で念願の音が拾えてるのに、多分大抵は物足りなさや塊感に著しく欠ける結果になると思うよ。
ちゃんとリアルタイムで人が鳴らしたのに、殆どドラムマシンみたいな無味乾燥さを携えてね。

その原因は単体聴きではしばしば思考漏れしてる、共鳴要素が抜けてるからですわ。
っと今回の件ではそこ迄は行かないけど、アタック音だけを忖度するとアンサンブルが賑々しい場合もうDecay音すら全然聴こえなくなる。

するとその箇所だけなら昔の容量の小さいサンプラーで鳴らしたのに限りなく近くなって、杜撰大王だけが「おっコイツ俺より貧乏だな」とほくそ笑んじまうぞ。😵
確かに生存確認だけならハッキリ突出アタックはうってつけだが、それじゃあ音楽じゃなくてサイレンとかと同じで良いのかって話しだわさ。

わ大袈裟にしても、少なくとも隠し味で鳴らすのは無理になっちゃうねえ。
でⅡで杜撰大王の推測では当初は機械太鼓に負けじと、リアルだってこの位は出るんだぞってのを見せたかったんだろう。

のが段々初期の目的を忘れてどんどんエスカレートした結果、聴くも無残な状況が主流になっちゃったんじゃないかなあ。
上手くミュートしてやりゃ、どんなのだってアタックだけ目立たせるのはとっても簡単なのにさ。

=つづく=

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