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2023年12月21日 (木)

音楽備忘録1588 適切な帯域制限の苦悩②

前回導入の文章が何だかごちゃごちゃ分かりに難くなってもうた、反省。
のわ色々と多岐に渡るのの全部を含めときたかったからで、徐々に具体内容を紐解いて行こう。

後尾でオリジナルサウンドの確立には必須と書いたからには、不要だったらその都度技師氏の指示に従っときゃ良い。
っと言ってもちゃんと音楽を知ってる技師限定で、最近は音響はまあまあ分かってても音楽に暗いのも紛れてるから面倒になっとるわい。

さて愚痴はたいがいで先ずは自本職のBassから参るが、録音デジタル化デフォ以降使える音色のバリエーションが激減してるのが辛い。
Guitarでは歪み成分さえ籠らせなきゃ、本体はウーマントーンのも辛うじて末席位は残ってるんだけどさ。

俺言い「偽明瞭度」と過去作との差別化等で、今は少なくとも録音では高域全カットは厳しい。
と言いつつ俺は籠った音色は昔からあまり好きじゃないんだけど、中低域の太さや滑らかさを前面に押し出したいと高域は割と邪魔にしかならないんだよ。

スラップや丁寧な指弾きなら高域無制限でもちったあ行けるが、激しいのやピック弾きには無制限はあまり合ってねえんだ。
SmoothJazz等で奏者側が超低雑音な演奏をするなら、弦が不要にフレットに接触する等の雑音は演奏側でほぼ無くせる。

がそれ以外では楽器の主要周波数帯域が低いのと相まって、悪目立ちしてアカンがな。
その他にもスライド(この場合は弦を押えたままの)時に、俺言い「階段感」が出易くなっちまってよろしくない。

純粋なSlide奏法にすりゃこの点は解決するが、Bass弦の振幅に対抗出来るスライドバーって一体どん位ヘビーだったら足りるのかな。
そのうち気が向いたら魔実験するかも知れんが、と云う事はGuitarのみたいに指に嵌めて軽々っつうのは多分無理だ。

元々フレットレスやトロンボーンみたいな音階無段変速のには負けるが、鍵盤でのグリッサンドみたいに一々1音毎にアタック音が付加されたりゃしない。
又弦振幅は瞬時に周波数が変れないので、この点ではある意味貴重な中間層なんすよ。

ほんでこれが現行の打込みではほぼ二択で、正確にシミュレートしようとしたら大変な手間になるんだ。
弾ける人にとっちゃ実演なら、唯雰囲気でブイーっとするだけなのがさ。

っと云うのが典型例なだけで他にも色々あるから、少なくとも不要高域があると奏法選択に制限が掛ってたりする訳よ。
もしかしたらスラップとか派手な奏法じゃなく、一寸グリスとかハンマリング・プリングオフとか俺言い「地味系テク」の常用が衰退してるのと関係あるのかな?。

っつう事って音色って、単なる好みの問題じゃねえんですぜ。
最低でも今演りたい奏法等が全部可能な中で、なるべく好きな音にしなきゃ汎用性が全然保てないの。

=つづく=

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