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2023年12月14日 (木)

音楽備忘録1581 Bassサムピングの私的葛藤➏

この件は全然途上にあるんで早々に一旦店仕舞いと参るが、やはりやり方が分った処で年寄りには中々ハードな道のりだ。
生きてる内に成就出来るかは全く分からんが、さりとて後戻りする気には全くなれない。

PU磁界歪みをフル活用したピック・指弾きと、普通のスラップでは矛盾点があっただけでも収穫には違いない。
今時俺みたいな原始的アホはあまり多くは無いだろうけど、知らずにスラップだけやたら無理して張り切って弾くよりゃマシだ。

この辺も昭和の頃スポーツ界でしばしば耳にした「外人パワー」案件と考えてて、大元に対する少しの勉強不足が招いた悲劇だったと思うんだ。
Sly and the Family StoneとLarry Grahamはリアルタイムの日本で無名じゃ無かったが、エレキBassでの斬新な奏法への研究意欲は極少数派だったよ。

それよりも正規指弾きをマスターするのがお盛んで、BeatlesやVentures等の影響が大きかったからピック弾きから始めた者が多かったんだ。
そもそも為替の関係でモノホンFenderは超高額だったんで、本家のPU磁界歪みを体験するのすら難しかったしねえ。

その後スラップがこっちで普及し出す頃には↑は瓦解したけれど、1つ1つの体験値が少しづつ本国より少なかったのは間違いない。
その一端が’70年代一杯迄は早期に海外進出したのと、国内限定に留まってた人の差として現れてたよ。

それを昔は俺だって井の中の蛙駄目じゃんとか安易に思ってたけど、真因は気付けない→知らない→不可能と思い込んでたせいだったんじゃないかな。
実自体感としてたまたまピック弾きを長く続けてたから、ピックで太い音を出す方法とかその他を発見出来たんだ。

その頃もし見つけられなかったらメインは指弾きにシフトするかとも思った位で、実は偶然入手した偽物Fenderと指弾きもそれなりに追及してたんだ。
で掘ってってみると向き不向きはそれなりあったが、根本的原因は何で弾くかはあまり無関係なのを悟らされて。

結局は好きな楽器と個性を維持する為スタイルを留める事になったが、それが根底にあるお陰で幾らでも他のにも挑戦する気になれてんだ。
頑固一徹愚直な迄に唯1つの道を邁進するのは格好は良いが、視野が狭まって見落としの生じるリスクがあるんだ。

勿論手広くし過ぎて散漫になったりゃするが、最低でも1つ位は客観比較可能な対象は自身で持つべきなんじゃないかな。
俺は兎も角天才だからマルチ奏者になったってより、コツを掴んでるから実現出来たって方が圧倒的多数だと思うよ。

異様に古いが「金剛石(ダイヤモンド)も磨かずば」って言葉があって、何もしなきゃ類稀なる才能も永遠に可能性があるってだけなのさ。
打込み等とリアル演奏ではこんな点に大きな相違があり、それは同じ楽器の中でも奏法毎にあったりするんだ。

まっ現実には知るだけ知って実現出来ないとストレスにしかなんないが、大事な分岐点で方向を間違えて戻って来れなくなるよりゃマシと自慰しとこう。
俺の場合近い将来に、体力の衰えをカバーする位にはきっと役立つっしょ。

=おわり=

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