音楽備忘録1564 Speedkingの安定度➌
こうなったらオッサンどんなにしつこいと思われても、死ぬまで吠え続けるぞっと。
Ludwig Speedkingこそが、世界基準の時代を超越した「標準ペダル」なのだ。
今従兄宅でドンガラ演って帰って来たばかりだから、安定度の面でも前より確信が持てるのだ。
前回綴った如く電気・電子楽器等の安定性と同列に扱うのこそ大間違いで、比べるなら生楽器同士にすべきなんだよ。
それともう1つ疑問なのが手に依るSnare Backbeatとの比較で、一般的に足脚より手加減に慣れてるったってどうなのかっすわ。
現行のポピュラー系の場合最も安定度が必要なのはSnareの筈だべ、そんなに皆は手器用で足不器用なのけ?。
等と言い出すとその足脚下手は何のせいの、現代盛りペダルなんかで練習するから…と又しても鶏玉子話しの再燃だ。
しつこい上にクドいんじゃ堪ったもんじゃないだろうが、例えば3cmの所を0cmだと思い込むとそのズレは未来永劫洩れなく付いて回るんだわさ。
現代に於ける感覚としては盛りペダルの方が自然さを感じるだろうが、そいつぁ飼い慣らされてるだけで実は幻影なんすよ。
どんな箇所でそれを見抜き見分けるかってば、最高に上手く踏めた時の音の安定度なのだ。
無造作に気楽に踏んでたら、明らかに今の盛りっペの方が確かに狭目の範囲に収まってくれるよ。
のでもし何時でも無難な演奏で構わんってんならそれでも良いだろうが、大事なここぞの一発での確実性となるとスピキンの方が遥かに信用出来るんすよ。
エレキの方でリッケン等に信頼を寄せるのも、普段より大事な箇所で埋没するのが嫌だからなんだ。
これも以前述の如く打込みでその典型を体験してて、たまたま他パート全部が鳴る箇所だけバスドラの存在感を維持するのにとっても腐心させられたんだ。
実は1年位前迄は自分の演奏で表現巾より粒が荒れる方が気になってたんだが、「気にし方」に問題があったかもと漸く思い直せたんだ。
それは人の聴感上のリニアは、必ずしも物理的リニアにはなってなかったんだって。
ここぞの1発では音量のみならずあらゆる要素に変化があり、尚且つその各要素のバランスが全く随時で違ってんだわさ。
つまり予め予測しとくのが困難だから、最強音がほぼ一定のペダルだと負ける公算が高いんですよ。
別私体験でとても印象深いのが宅にGrand Pianoが来た時で、一体どれ位強く大きい音が出せるのか試してみたんだ。
他所のでやって万一弦を切ったりしたら大変なんで、それ迄は何処かで杜撰大王なりにも遠慮があったんだ。
ほんでその結果はってば、杜撰大王の演奏力では楽器の持つポテンシャル迄出せませんでしたと…。😢
少なくとも今に至る迄に「底なし感」を拭う事は出来てなくて、Pianoよりゃ自信のあるドラムペでもスピキンだけが同じ感じがするんすよ。
つまりⅡで「生楽器」として他の色々と比べれば、至極妥当で正当な性質なんすよ。
奏でたままに常に正確に反応する点で、未だ無敵の牙城は揺るぎ無い。
只現代ペの主流派俺言い「お子ちゃま仕様」みたいな余計な親切さは皆無なんで、奏者の僅かな弱点・欠点を一切見逃してくれねんだ。
ので学生時代だけ一時的に演るんなら、無用の長物な可能性はあるかも。
=つづく=
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