音楽備忘録1518 デジタル音楽録音でのレイテンシ謎⓬
杜撰大王はここ数年従兄の抱える苦悩の多くに対し、自分仕様になってないからだと思うしそう告げている。
そんな風に実際に録ろうとした時、何が支障になるかが人次第で違ってる。
従兄の現況に至った発端はリニアフェーダが苦手、接続接点数の多いのはメンテが気になって嫌だとか確かそんなのだった。
それだけを見ればアナログよりデジタル率の高いのが合いそうだが、実は音的にはアナログテープのが恋しかったりする。
今でこそ俺の方がブログ等で頻繁に吠えてるから柔らかさ拘り大王的だが、元々は従兄発祥だったんだ。
まだ中坊位の頃から当時は今より希少なbeyerdynamicのヘッドホンを大枚叩いて買ってみたり、レコードプレイヤのカートリッジならMC型に固執してみたりとかね。
それ位一度はヲタった位だからもっと気にしとくべきだったんだが、今では困難なのは分かるが一寸諦めたっつうか軽く考え過ぎてたんでしょうな。
タイミングの件も同様で自信があった分レイテンシに注意が向かなかって、今頃になってあたふたさせられたんじゃないかな…としか傍からは見えねんだ。
かなり失礼な物言いにはなるが、もしノリの制御とかが苦手な人だったらこんなに問題化しなかったとも思うんだ。
いや個人的には適度に皆気にしといた方がエエでっせとは思ってるけど、コスト・操縦性その他諸々の方がネックになる人だってきっと居るだろうからさ。
そんなのと今劣化本邦の若者事情を加味すると、従兄みたいに不適合部分があってもPC利用に拘る人は減ってそうだ。
でコストその他からするとスマホやタブレット+USBインタフェイスが王道ではあろうが、ipad等Apple系使用者が見落とし易いのが変換ケーブルが不当に高額な点だ。
するとインタフェイスが安い程変換ケーブルでの出費率が高まるのもあって、本体価格だけで判断するのは早計なんすよ。
杜撰大王の杜撰調べに依れば(なんであまりアテになんないが…)、その位になると中古でも構わなけりゃ一体型デジタル録音機が今の処だと価格的には露骨に拮抗して来るのよ。
そうなると元々小型端末では多チャンネルの加工等リソース的に厳しいんで、全く一時的にしか必要無い以外は独立させた方が有利になる。
のでもしスマホ・タブレット等を利用するつもりだったら、唯選択の仕方だけでレイテンシ不安定危惧から開放される可能性がある訳だ。
そうした時の欠点・弱点としてはネット経由でやり取りする際、独立機と小型端末でデータの移設若しくはコピーが必須になるのが主だ。
尤も独立機もデジタルのなら大抵はUSBか何か位は付いてるんで、Apple系のでも他用途の為に概所持のUSB変換ケーブルかあったらそれで賄えてしまうぞ。(リアルタイム伝送には使わない前提で)
<ひとまず休む>
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