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2023年10月11日 (水)

音楽備忘録1517 跳ねるの薦め⓫

跳ねの人力活用には訓練期間等が掛り、その恩恵にはすぐにはあやかれない。
そこで杜撰大王の実施例は最近且つ僅少だが、打込みでの跳ねるの薦めをして幕としよう。

現時点で俺が試したのは人力過去名作の再現と、大胆にテンポを落しても躍動感を損ねない為の2つだ。
前者は過去記事での証拠材料としてニーズが生じ、擬似Swingのを公開したんだが流石にもう覚えてねえだろうなぁ。

何故に演奏出来る人が打込んだったら、リニア4拍子・それをハーフタイムシャッフルとして3拍子系解釈したのと比較して貰うのにさ。
自身が崇拝してる曲なんで、特にリニアのが精神的負担が過大になるorリニアにし切れない恐れがあったんだ。

こう云う際には冷徹な機械力を用いるのが最適で、リズムタイミング以外は完全同一化が図れるし奏者の癖も排除出来るからね。
それでどの位皆さんに伝わったかは分からないが、明確に「感じの違うのが3つ」作れたよ。

後者は今録ろうとしてる自作曲で、一寸したやらかしが原因でかなりテンポを落さなきゃなんなくなって。
いやねえ間抜けな話し自分で作ったのに、エレピのフレーズを弾くのが困難になっちゃってたんだわ。

少し言い訳っぽいがそれ以外にも、元のテンポだと実演すると賑やか過ぎたり慌ただしくなりそうだったんだ。
っうか実は既に改正前のでBassだけは録ってみてて、弾くのはギリでセーフも聴いた感じが駄目だったのよ。

恰も「Punkみたいに演ったReggae」って感じになっちゃってて、それも一興かもだがその曲にそんな意図は全く無いわの全然合って無かったん。
けど録るのに気分がダレては不都合なんで、幾らか跳ねさせたらどんだけ遅く出来るのか打込みで試してみたんだ。

具体的には跳ねさせ加減の最適値捜索と併せてやったんだが、したっけ驚く事にほぼ半分迄テンポを落しても当初イメージが堅持出来るのが判明!。
早速構成の贅肉を削ぎ落して、時間的に適切な長さへ改変しただよ。

自己事故分析に依ると可能な限り人力自演するのだったのに、打込みだけで先に完結させたのが不味かった。
普通のRock系のと比べたらReggaeは専門外に近いんで、経験値から来る想像図が足りてなかったん。

尚且つ他人にこんな事言っとき乍ら、Reggaeの具体的な跳ね具合は全然未分析っていやぁ杜撰ですわぁ。
元々ものぐさとは言え何で未だにちゃんと解析してねえのったら、概所持のサンプルを聴いた限りではとっても曖昧だったからなんだ。

要するに跳ねを否定は出来んが、明確に肯定も出来んとな。
少なくとも俺にとっちゃ普通の色んなSwingよりも、実像把握が難しくずっと宿題にして先送りしてたんだ。

で今回の失敗から学べたのはReggaeは恐らく最もこっそりバレない様に、且つ気紛れに跳ねさせてたらしいのがね。
それで本家筋のはゆったりしてても退屈せず、紛いもんのはそこそこ速めてても酷く退屈に感じたんでせう。

実際に↑な苦い思いもしたんで、こんなのを吠えようと思ったのさ。
テンポに対してもかなり重要案件なんで、皆の衆ふるってお試しあれ。

<おわり>

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