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2023年10月 7日 (土)

音楽備忘録1513 跳ねるの薦め➓

例に依って前回ケース2の補遺から参るが、リズムに過剰な誇張表現出来る様な人が何故この件では不適格なのかから。
理屈は至って簡単で、常にそんなだと中間領域が分からなかったりするからなんだ。

この件の主題を再確認しとくと「通常は跳ね不要のリズムで僅かに跳ねさせたり…」なんで、行き過ぎちゃったらアカンのよ。
もっと掘れば「美味しい時間を一瞬で通過」で、最低3拍位は連続させないとノリには効果が無いからさ。

例えば「喰い」(シンコペーション)で本件で求められるのは、その喰う箇所だけをどう料理するか等の場合が多い。
全体が早まると浮足立った・遅まれば唯重いだけになって、スピード感自体が変っちまう。

ポピュラー系の一定リズムの中で加減するヤツは、全体のスピード感は維持が必要な方が多いのよ。
その上で喰いだけ突っ込みゃ刺激強め、合奏に支障しない範囲で遅らせれば粘り感が出せるんすよ。

つまり元の一定ニュートラルタイミングとの対比で得られてるんで、元のが変化した様に聴こえると効果がキャンセルになっちゃうんだ。
曲次第じゃ大袈裟な加減速の合うのもあるが、そんなのには良く聴き込んで事前にタイミングを覚えとかないと聴き専の人には共感的楽しみ方が出来ない。

のが一定リズム系のであれば数小節も経過すれば初めての曲でも、手拍子を入れる位の一緒に楽しむが可能化するんすよ。
処が人って我儘で贅沢なもんだから、トランス状態にでも入らないとずっと同じ調子じゃ忽ち飽きて来てさ。

って因みに↑用途だからトランスミュージックは近似状態を長目に続けてて、この場合はもう終わりかよを回避させる為にそうした一種の例外だ。
又Classic系でのリズム大胆変化には、指揮者の存在する場合が基本となってるのをナルシスコンテストPianist達は失念しとるのが多い。

大胆な変化を与えて曲や曲想に悪影響を与えない為には、最低でも奏者が内面的に指揮兼任意識を持てないと苦しい。
そうして邪な奏者ナルシスを封印しないと、幾ら恰好良く弾けた処で曲を殺してんだ。

と酷く補遺った後で漸くの今回のお題は、全体を一様に跳ねさすのなら兎も角何処をどうどの位跳ねさせるかだ。
大まかなマニュアルなら示すのも不可能じゃないが、基本は音楽を感性で捉えて最適値を探るもんなんだ。

その結果一寸前時代的な手法が適してて、先ずは達人達がどう処理してるのか聴き込むのがお勧めだ。
音楽にも頭脳が本当に必要なのはこんな処で、調べると知るに関しては純粋に勤勉な方がよろしい。

それが一定量を越えて来れば、一般的にはどの位跳ねて良いのかが大体掴めて来るんだ。
その際の注意点は極例の方が分り易いが、そんなのばかりをサンプルにしてると常識が獲得出来ない事だ。

特別な事はして無いのに何故か他のよりノリが良い、そんなのこそ絶好のサンプルなんすよ。
もし才能に恵まれてたら自身の勘だけでも行けるかも知れないが、宝の持ち腐れを避けるには知識はあった方が良い。

少し皮肉なもんで才能所持者程好例にすぐ気付き易いんで、自身で拒絶さえしなきゃ自然と学べてたりするもんだ。
尚且つメンバーチェンジ等でノリレスポンスが低下したりするのにも敏感で、不適切なのをサンプルとするのを回避し易くなる。

但し発見が早まるってだけで、才能レスでも獲得出来ない訳じゃ無いんだ。
恵まれてても自己才能へ過依存してると欠落や失念が多目になりがちで、且つそれに気付け難い場合が多々あるからねえ。

+つづく+

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