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2023年9月 3日 (日)

音楽備忘録1479 代用出来るか否か⓭

前回終りのBongo・Congaで想い出したのが、今更&超ベタネタな「Tomによる偽Timbales」だ。
初期Al Green作品でAl Jackson Jr.が、サザエさんのエンディングテーマの最後で単打してるみたいな使い方だった。(後者は多分本物!?)

コイツも例に依って奏法の工夫とセットで成立してたが、Tomで誤ってリムに掛けちゃったのがヒントだったんだろうか。
モノホンTimbalesだって常にOpen Rim Shotしてる訳じゃないが、SnareのBackbeatの以上に象徴的ではあろう。

その叩き方+普通の12inch Tom、だがわざとシングルヘッドにしておいてね。
これの賢いのはRimに掛けなきゃ当時流行のシングルヘッドTomに聴こえ、Rim掛けした上に端の方を叩けば模造Timbalesになってくれる処だ。

無論本物と同時比較すれば一寸違うのがすぐ分かる程度だが、シングルヘッド(所謂メロタム)とダブルヘッドTomを混用するよりはバリエーション的に1枚上手と言え様。
それこそ普通のDrumsetと、Timbalesを併用する方により近い。

因みに宅でAl GreenのAl Jackson Jr.ごっこ!?をする際は、たまたま所持してるメロタムの端っこでRim掛けて演ってまふ。
昔レコードヲタの聴き専親友の前で演ったら、とってもニンマリを頂けました。

その他に似たのでは昔はSnareのスナッピーをOFFにし放しにしといて、Bongo・やCongaっぽく演るのもそこそこあったな。
コレDrumset内でノーミュートでも一番余韻が短くなるのがミソで、音程的にもBongoの低い方やCongaの一番高い方のに結構近いからね。(実際には少しミュートして倍音を抑えた方がよりそれっぽくなるが)

本格的にアフリカンやラテンを演るグループなら未だしも、一般ポピュラー系グループで雰囲気だけ真似事をするのには今だって最良な妥協点だと思うよ。
ってのも正規のTimbalesのバチはDrum用と違い、チップレスでだいぶ細目だ。(つまり要持ち替え)

Bongo・Congaに至っては本来素手で叩く物なので、Drumを休まずに独りで追加しようとしたらほぼ無理な相談になっちまう。
中にはモノホンをドラムスティックでそのまま叩いてる奴も居るが、駄目じゃないけどそれだと本格的なのとはどうせ一味違っちゃうよね。

その意味ではDrumsetとほぼ同じ様に叩いて同じ音を目指してるんで、単に楽器代をケチってそうしたとは言い難い面もあるんじゃないかな。
確かにToToのLiveみたいに比較的大編成で身内にパーカッショニストが居れば、或は小編成でもT・REXみたいにメンバーに居れば不要だけどね。

そこ迄本格的なのは要らんとか音数がかなり少な目で構わないとなると、そんな退屈な仕事を専門家に頼むのも気が引けたりすらぁね。
だいいちアンコールで急遽そんなのが入ってる曲をとなると、事前準備がなされてない場合も少なくないからこの方法には少し魔は入ってるが別の価値があるのだ

=つづく=

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