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2023年9月13日 (水)

音楽備忘録1489 跳ねるの薦め➍

跳ねて無いBeatで適宣跳ねさす趣旨で進めて来てるが、今劣化本邦J-POPにはそもそも3拍子系(シャッフル等、古くはワルツ)の曲が過去比では極端に減った気がする。
こうなって来ると意地悪爺さんとしては、若い皆が3拍子系をちゃんと演れるか一寸テストさせてみたくなるってか…。

等とつい良からぬハラスメント願望が湧いちまう位、結構事態は深刻化してるかも知れないね。
楽観視すりゃ唯の流行なのか分からんが、少なくとも4より3拍子系の方が体質に合っててノレる人には不幸な時代だ。

そうしてリズム案件を考察してくとこちらもご多聞に漏れず、2極化が進んじゃってるのかな。
今でも演る人は変拍子も全く辞さずで、けど一番美味しいとかオモロい領域はその中間にあるんだよん。

ってこう云うのは年寄りしかあまり感じないかもだが、そんな状況にこそJazz以外でのSwing要素は強力な武器になるんよ。
糸口を掴めないと導入から習得迄はかなり険しいが、一度モノにしちまえばどんな在り来りなBeatでも独自性が出せるんだ。

さてここで跳ねの性質に改めて触れとくと、リニア刻みとは逆になってる部分があるのにご注目。
純粋なノリ要素をガン無視すると、3でも4拍子系でもテンポが速い程勢いってぇか調子は良くなる。

のが拍子非依存の跳ねを用いると、テンポが遅い程躍動感等の付加にご利益があるんだ。
跳ねなんてリズム的には見方次第じゃ姑息な手段でもあるから、一寸考えりゃ当然の現象だがね。

だがそれに依ってテンポ自体が持つスピード感を大巾増量可能な点が、躍動感必須のジャンルには非常に重要なんすよ。
この点普通の打込みしかして無い人はとっても不遇で、単純にテンポを速めるしか対処法が無いんだ。

曲の屋台骨部の半分以上が人力だったら、余程リニアリズムに特化した人以外は何らかの天然ノリが発動するからね。
この天然ノリって癖と言った方が分り易そうで、投げた本人は直球意識しか無いのにナチュラルシュート回転するとかの部類ね。

健全な趣味と神経が勝ってれば、人って聴いて心地良くなる方へ進でくもんでさ。
それが一種の必然条件反射みたいに働くから、ノリの概念が全く無い人でも標榜しない限りは機械的リニアリズムとは別方向に行くんすわ。

ので感性を理性より信じたり重んじたりした時ゃ、その中に跳ね要素も大抵は既に含まれてるんよ。
跳ねるは恥等と勘違いするのこそ本当の恥を知れってなもんで、どうしても譲れないってんなら未来永劫3拍子系は演るなよ…ったら大袈裟だけどさ。

跳ねない魅力っつうのも跳ねてるのがあってこそ、その真の価値が生まれるんでっせ。
そんでも今劣化本邦の状況下では跳ねるなんて怖いなアナタへ、次回は全然平気なんだをお伝えしまひょ。

=つづく=

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