音楽備忘録1450 杜撰大王式バスドラ安定方法➍
本項全体の補遺と技の精度の話しの残りで、延長戦に突入だ。
だば早速補遺からだがそれは録音と打込み等についてで、記事カテゴリーにずっと入ってたのに言及が無かったのについて。
凄くダイレクトに吐露すりゃ入り切らなくなっただけだが、別面でタイミングを図ってたのもあったんだ。
録音については生耳だけで分かり難かったら録って聴けなんだけど、擬似Band利用に限っちゃあまり常時録り聴きするのはお勧めじゃねえんすよ。
その意図はリアルタイム能力を優先的に高めて欲しいのと、今時ゃ完成形の録音作品では加工度高目でかなり生耳と乖離が出て来たからだす。
バスドラにはそれ用Micが構えられてるのが控え目に言って95%以上(もっとかな?)となとると、生で聴こえないのを聴こえる様にするのだっていとも簡単楽勝だ。
つまり録音なら平気で生だと全然駄目って場合がある様になったんで、技の精度を必要なだけ上げるのに多分そんなのじゃ足りないだろうっての。
因みにこの項では技は足脚Double限定で話してるが、生でも録音でもOKにならないと中途半端じゃ使い辛くてしょうがないんじゃないかな。
さて一旦打込みの方へ行っとくと、音楽の都合≒聴感最優先にしとかないと思わぬ箇所でマスクされてたりするのよね。
俺現用の古典チープソフトでは音量を限界迄上げても駄目な時があって、現代平均レベルなら恐らくそこ迄酷くはならんと思うけどさ。
万一これが起きたら聴こえる様になる迄、他を全部下げるなり何なりしなきゃなんなくなるからね。
そんな際はうわぁついてねえわとは思うものの、狙った通りにするには地道に頑張るしかない。
ほんでもしそれが人力で演れちゃう様なら一発解決する訳で、それにはマージンも必要なんすわ。
音の(アンサンブル)巡り合わせがたまたま悪いと、普段の倍頑張っても足りるかどうか分からない。
っと言ってもこっちにも限界はあるんで最後は他パートにご遠慮願うしかないが、単打の時とほぼ同程度位は随時加減が出来た方が良いんだ。
俺の場合自身の研鑚不足もあるが足首主導系では、Speedkingと云うペダルがかなり助力になってんだ。
バスドラでペダルを介する以上は、奏法マッチ度も全く無視出来ねんです。
録音のバスドラトラックで2つ踏んでるのが分かるだけで良きゃ別も、生耳やアンサンブル内で大体聴こえる様にするには足首踏み想定の殆ど無いペダルじゃ流石に厳しいよ。
私的には足首踏み専用で脚踏みでも途端に壊れたりはしない程度、のが足首主導主体の人には本来は必要だと思うな。
どっこい巷の現状は足首踏みに不向きなペダルが主流でいて、奏者の方はSlideより足首主導の方が主流なんだから皆無理な相談をしようとしてんのよ。
=つづく=
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