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2023年8月31日 (木)

音楽備忘録1476 低知名度アーティスト⑦

今日はLynyrd Skynyrdの続きからThe Marshall Tucker Bandへ徐々にシフトって流れになるが、先ずは前者の魅力をもう少し掘り下げとこう。
それはズバリ曲リフの秀逸さと豊富さで、南部ローカルである無しに関わらず中々多様性にも富んでたんだ。

具体的にはリフの典型的なパターンばかりでなく、アルペジオその他の類型の迄その中間も含めて色々あったんだよ。
後者の方ではCountry色がもっと強いってか、視点次第じゃHard Rockに対するHard Countryと称しても良い位だ。

そのスタイルの為典型的なRock系のリフは先ずお目に掛れず、しかし親しみ易さや分かり易さで劣ったりは全く無い。
と来た処でポピュラー音楽としてのCountryにちょいと言及しとくが、FolkやPopsとの相違はほぼ地域・風土性等のみでポピュラリティ自体には大差無いんだ。

Country系で最大の世界的知名度がある代表的存在ったら、大多数は殆ど忘れてそうだがあのCarpentersっすよ。
勿論彼等はJazzに明るくそれも色濃く反映されてっけど、Jazz成分ゼロだったらCountryには成り切れないんだよねえ。

少なくともJazzよりBlues成分の方が濃かったらFolkとかになちゃうから、嘘だいと感じたら騙されたと思って一度試してご覧あそばせ。
んでRockの親はRhythm & BluesとCountryと言われてるが、Jazzも含め当初はそれ等に含まれる「ヤバい感」とか「激しい成分」を強調しただけの物だったのよね。

ので今劣化本邦ではほぼ失念されて久しいけど、Countryでも相応にHardだったら実質ほぼRockになっちゃってんのよ。
処がカッティング時の利便性もあってか、指で弾くRockがどんどん減ってちまってな。

そのせいでアルペジオ系やスリーフィンガー系、はたまた親指で押えるとか弾かないと無理なフレーズが道連れになってるのよ。
今回提示のは比較的大人数だけど、小編成になる程上記の技を回避してるとバリエーションがかなり狭まっちゃうんだ。

Marshall TuckerはRockに導入し易いそれ等の宝庫で、この点に限ると彼等以外に恰好のサンプルはねえでやんすよ。
それとこれ迄も多分注釈付けなきゃこれからも、俺が凄いと紹介する連中は最低でもメンバーの過半数に独自個性や魅力の備わってるのだけだからね。

テク的にL君の後期Drummerが若干弱い以外、リズム隊もかなり音楽的に攻め込んでんだ。
それだけにARS同様後年の再結成で交代したら各段につまらなくなって、StonesからBill Wymanが抜けてBandとしてのサウンド的魅力が失せたのと全く同じだった。

原型から知っちゃったからより強く感じるのか知らんが、Brian Jonesが抜けてヤバ味が失せたのはまだ許せてもBillまで抜けちゃったら最早Hall & Oatesと同等の唯のデュオでんがな。(決してCharlie Wattsの存在と貢献を無視してる訳では御座居まへん)
っまそれだって大したもんだけどBandとしての面白味はやっぱり駄目で、寧ろデュオでもバックメンバーが不動の方がよっぽど個性が保たれてらぁなんつって。

-つづく-

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