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2023年8月13日 (日)

音楽備忘録1458 音楽でのLGBTQ案件➊

音楽の中でもRock系では比較的進んでるが、マクロな部分でLGBTQ等の総称が付かないのも山程あるんだ。
もっと相応しいタイトルが思い浮かべば良かったんだが、問題へ対峙する意識は同等で良いんじゃないかと。

さて本日のメニューは耳(聴こえ)でありんすが、他項で再三述の通り客観比較がとても困難な代物で御座んす。
その結果運が悪いと本人としては全く嘘偽りはないのに、周囲に同調出来る人が皆無だったりして狼少年呼ばわりされたりする事があるんすよ。

こう云うのってLGBTQより遥かに他例が僅少で、その点では些細っちゃ些細だが場合に依っちゃもっと深刻になったりするんじゃないかな。
少し以前に記した歌声音程のズレ問題とかにしても、本人自ら進んで科学実験みたいに取組まないと解決に近付かない。

感覚的で情緒的な杜撰大王が少しは客観性を持ててるのも、電気屋や音響屋の兼業からの知恵で助かってる部分が多々あるのだ。
例えばMicやスピーカを修理した際その確認をちゃんとするには、試聴と併せて計測ってのが省けない。

ので非正規とか代用のでもPCソフトやテスタ等色々組合わせて調べる都合、音を数値化する道具は一応何時も手元にあるですよ。
のが感性が非常に発達してるとか恵まれてる人には、感性の方が当確率が高いから機材やスキルを持ってなかったりする。

尚且つプロとして百選練磨を積めば未だしも、才能発揮初期段階では上手に伝えたり説明するスキルも当然まだ無い。
だからアホガキな感じがしたからと全否定しては、向こうもこっちも本当は大損になる危惧があるんよ。

かと言って未完成過ぎるのを容認するのも難しいので、どっちに転んでも大丈夫な余地だけは残しとかんと。
のがⅡでそれを決断力が足りないとか安易に思う奴が居て、外圧に屈したりしちゃうんだ。

が一歩掘ってみれば簡単に断定出来るのは無知な公算大で、それがバレたくないと頑なな否定とかに現われてんですわ。
音楽には感性と理性の両方が何時も必要で、結局は両者がバランスして同居してれば良いんだけどね。

の例として過去体験を挙げれば、理論派Guitaristが和声選択でプチ失敗ってのがあった。
理論上コードFはDm⁷と構成音は同一だが、彼は一番低いフォームのFを鳴らしちまった。

為に音色や音量バランス等もあって低音程干渉が起きてたが、基礎理論だけを盲信してたんで中々譲らなかった。
理論オンリーでももう少し掘り下げりゃBassのDとGuitarのF(夫々出せる最低音)は、たった2音の悪近接効果で忌避事項ってのもあったんだけどね。(当時無知な杜撰大王は現役音大女史から教わった)

ので理論で攻めるなら全部知っとけが一時期口癖になってたが、中には適用例の僅少なのもあるからかなり困難だ。
一方感性の方も稀に勘が狂う事等もあるんで、それだけに頼るのも心許ない。

を更に拡大してくと誰にでも未体験や未知の箇所があるから、概知のだけで判定を下すのも正解率100%にはならないんだ。
現実には録音等でOKテイクにするには、その時点で要件が満たされてなきゃ却下になるがね。

上記例の場合どっちの意見も少数派だったから未だしも、5人中4人が間違えてて1人だけが正解だったなんてのも多々あるんですわ。
って処でその件はその後どうなったかってば、Guitarの6弦を弾かなくしただけで解決したよ。

<つづく>

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