音楽備忘録1466 音楽でのLGBTQ案件➌
2例紹介して次へ行く前に、今日は唯の我儘なのかLGBTQ案件なのかの仕分けについて言及しとこう。
明確な境界線は無いのが多い等で、正味な処綺麗に分別するのはほぼ不可能だ。
その中で現実的に最も関係するのがニーズで、例えば限られた時間内での解決が不可能だったら一旦我儘の方へ分類しといても良いだろう。
但しその問題が他や全体に影響する様なら、スケジュールの変更も辞さない方が良い。
それでも実際はマクロなのだと、担当者以外は事前予測の困難なのがあったりと厄介だ。
そんな際の解決方法は唯一、先に気付いた人がその危惧だけは先に伝えておく事だ。
ほんで一言伝えても暖簾に腕押しの時は、少なくともその場その件では相手を見限ってしまうのだ。
等とキナ臭い事言うとお前は揉ませたいのかともなろうがそうではなく、幾ら実は重大案件だったとしても作業が延々滞れば意義が下がるからだ。
この辺が共同作業者の居る場合の弱点で、一々1つ1つに執着してたら完成に至らないんですよ。
人次第じゃ判明してる欠点位は全て解消しときたいと思うだろうが、現時点で完璧じゃない限りは本人達が未感知なだけで何らかの弱点が残存しちまう。
勿論なるべく作り込むべきではあるが、その時点での実力を大巾に上回らせようってのも虫の良過ぎる話しなんすよ。
期日の無いのとか上手く行ったら出そうなプロジェクトだったら、或は純粋な趣味だったらその限りじゃ無いけどね。
けど完成しなくても良いっつうのはプロジェクト自体より、その仲間と何か一緒に活動する方に興味が強いんじゃないかな。
でそれだったら幾ら時間を掛けて説得を続けても良い訳で、結局完成させる為にだけ妥協が許されるって寸法で御在居。
そんな現場主義的思想ってのは何処でも必須なんだが、当初実態が皆無な創作の世界では案外疎かにされがちなんじゃないかな。
又人ってな何かに気付くのが不定期な生き物なのと、何か他の体験も加わると一気に氷解するなんてのがあるざんしょ。
ので気付いたら取敢えず伝えとき、その時の時限に達したら一旦諦めるのが現実的なん。
ウルサイ奴とか思われたかないが何回伝えても駄目だったらもう言わないってのが又駄目で、諦めた次の回には皆同意してくれるかも知れねんだ。
交渉事もこう云う部分に限っちゃKYやサイコパスの方が適してて、あまり心の葛藤に馴染む案件じゃないんですよ。
本家たるLGBTQ案件でもココが最重要点で、認めたら同性を愛さなきゃ偽物感が拭えないなんて脅迫観念めいたものを一々抱いてちゃ…。
とか思うから駄目で、もうその価値観自体が個人のものなのよ。
人次第じゃこんな割切りに悪印象があるかもだが、なるべく全ての価値観を存置の上で解決方法を探すのが真の思いやりなんじゃないすかねえ。
<つづく>
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