音楽備忘録1446 杜撰大王式バスドラ安定方法➌
さてこの目的での俺言い擬似Bandの詳細へ進むが、俺現況では「バランスする筈の楽器群音量」をデフォにしてるんだ。
具体的には楽器等を過去組合せ例ほぼそのままにやってて、実際には最大音量は必ずしも出して無かったかも知れないけどさ。
PA非常用の当時普段はお互いに譲歩してても、テンションMaxになったらワイルドなRockerは出せるだけ出した者も少なくなかったろう。
そんなんになってもギリギリバランスしてくれる組合せが、王道となった訳っすよ。
実際宅のもかつては貸スタジオや他人のレコーディングもしてたんで、それに配慮して誰がどう使っても大抵は破綻しない組合せにしてあったんだ。(実は偶然なっただけとの説もあるが💦)
俺様の処に比べりゃ従兄宅のは石の紛いもんで大したのじゃないが(スンズレイ)、Livehouse営業時の流用が殆どだから大昔の安貸スタジオみたいに酷いバランスにはなってない。
尤も従兄は太鼓だけ例外で他の爆音には耐性が低いんで、生徒には未だしも自身は擬似Bandを殆ど実施してないみたいだ。
それで俺的には余計に足の音量バラ付きに悩まされた気もするが、そもそも彼は足下手だったんでどっちのせいかはハッキリしない。
但し苦手×やってない≒音量の安定度が低いのは確かで、っても手下手の俺がBackbeatのSnare以外練習に無頓着なんだから他人の事言ってらんないんだけどね。
んで戻るがそう云う趣旨なので、DrumはDrummer耳で辛うじて聴こえる位に周りを大きくしとくんでやんす。
尤もこれも狭宅の狭室での話しなんで、もっと広けりゃ違って来る可能性があるけどね。
けれど色んな状況下でマスクされないって意図は、何れの場合でも完全無効化する事はあるまい。
そしてここからそのニーズにも少し触れとくと、作曲もしてるとかローテク或はシンプルな演奏スタイルの人にはかなり重要だと思われる。
俺の場合全部に該当するもそもそもは足にしか魅力が無かったからだが、出来ても手で色々入れると歌の邪魔になるからなんてケースにはほぼ死活案件も同然なんだ。
それで今更想い出したのが作曲家としてのAl Jackson.Jrで、Al Greenの初期Hitは共作にしたって当時かなり売れたし名曲として定着してる。
因みにリアルタイム私体験では最初期に出逢ったのがあのLet’s Stay Togetherで次がLook What You Done for Meだったが、シングルカットされたどっちにも絡んでたのは要チェックやでぇ。
なるべく曲だけに忖度して奏者の個性を犠牲にした場合、ポピュラー系歌物で融通が利くのはバスドラやHi-Hat位なのだ。
のでレジェンド達の様にグルーヴだけで個性が打出せるなら未だしも、凡人にとっちゃ貴重な個性露出可能ポイントなんすよ。
のでⅡで論理的では無く音楽的意味合いで、こんなのに使われる小技の精度には一種の裏があるねんな。
音量が○~□dBに収まってるとかじゃなくて、聴感上で常時大体同じ割合で聴こえるっつう条件みたいなのがね。
=つづく、かも=
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