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2023年6月 6日 (火)

音楽備忘録1390 歌のコーラス①

平成中盤以降軍歌みたいな大人数ユニゾンが巾を利かせてて、親父がかつて学徒出陣で招聘されてたのもあってこう多いと嫌んなっちゃう。
なぁんつうと老害臭ふんぷんかも知れないが、歌える人が複数居るのに何と勿体無いと思っちゃうんだよねえ。

多重録音が可能化する迄だったら、ぼっちじゃ絶対ハモれないじゃないさ。
しかし歌の主旋律が脆弱だとVocalダブルトラックも必要で、それをリアルタイム化すればユニゾンになる。

ではコーラスは付属物なんだから弱くても平気かってば、本当に背景音の以外やっぱり脆弱だと駄目なんだ。
どうも典型的日本人はメロっつうとすぐ単音の固定観念が強いみたいだが、「最初からハーモニーのメロ」ってのもあるんざます。

スタイル的に独唱を選択する以外でユニゾンばっかにしちまうと、実はもうそれだけで演れる楽曲が限定されるんだぜ。
それで勿体無いのが大所帯のグループで、↑の弱点って「ハモりもユニゾン」に出来るのになぁ。

等との私感は程々にしてコーラスも、ほぼメインVocalと肩を並べられる位じゃないとの説明へ進もう。
楽器も演る人には伴奏だったら弱過ぎたら困らんかいと問うが、通常メインより音量が低目になるから結構強くてもそれが目立たないだけなんすよ。

何せ音量と云う最大のファクタで譲歩してんだから音色位より太くしときたいが、それも主役より悪目立ちすれば認めて貰えない。
以前伴奏の項でも記したが、脇役こそしっかりしてないと駄目なのは芝居と同じなんだ。

通常コーラスの付く範囲・時間・頻度がメインより少ないんで、盛り返せる機会も少なくなるのさ。
結果ポピュラー系での過去例を見ると、最低メインもたまに取れる位の集団がコーラスも良い感じなんだわ。

グループに依ってはメインの人が録音で重ね録りしたのを、Liveではゲストに歌わせるなんつうのもあるがね。
元のは同じ声だから、それこそ上質な影武者でも見つけられないと再現し切れない。

ではそんなにハードルが高いのかったら否で、少なくともポピュラー系では声質や発声を大して揃える必要が無いからそこはかなり楽なんだ。
声量差にしてもホントは揃ってた方が良いけれど、Micを個別にしたり感度を変えたり出来るしね。

のでまあまあ全員が「ちゃんと歌え」さえすりゃOKで、声色なんかは寧ろ全員違った方が良い位なんだ。
Classic系の声楽だって人次第で少しは声色が違うけど、ポピュラー系みたいに何でもござれでは無いよね。

個性的な和声にしようとして難易度の高さも然る事乍ら、ポピュラー系小編成ではパート数を限定される場合も多い。
がその代わり声色とその組合せの個性はほぼ自由で、簡単な和声でも様々な表情や味わいを創出出来る可能性があるんだ。

のでその人なりに一応ちゃんと歌える様になれれば、後は他パートに釣られない様になるだけで良い。
ほいで俺言い「ちゃんと」が出来てると、ある程度の声量は得られてる筈。

すると同時に歌ってて自分の声が全然聴こえなくはなり難いから、ハモりもより付け易くなるんすよ。
これは相手にとっても同じだから、まあまあ全員がの主軸は声量になるんだす。

処でそれってRock等器楽音が大きいと、どうせその位は声が出てないと単独でも歌い辛いんだな。
PAがショボいなんて今の日本じゃ滅多に無くなったけど、例えば不意にコロガシが逝っても変な音程とかにならずに済むのさ。

-つづく-

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