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2023年5月18日 (木)

音楽備忘録1371 ノリを育む方法➐

ノリ命の杜撰大王でこのタイトルだと良い方の秘訣と思われるかもだが、それよりなるべく誰とでも組める様大きな欠点を潰してく方が先決なのだ。
その中から今回は跳ねさすのが苦手な人をターゲットにして、解決策を探ってみまひょ。

先ず基本的にポピュラー系では、跳ねる方が跳ねないより有利なのを知っとこう。
これは近年のアイソレート技術の向上で、アンサンブルから抜き出した音源を聴くと良く分る様になった。

Ian Paiceに関しては左利き同士だし体質に合うのもあって従兄はヲタ並みなんだが、その彼をもってしてIanが8Beatでも滅法跳ねてるのが↑を聴く迄幾らも分らなかったんだ。
その曲はあのHighway Starなんだが、Drumだけ聴いてると良くこんなに跳ねて他と合うよなと俺も思った位。

その原因はどうやらRitchie Blackmore以外の皆が「跳ね気味」だったからっぽいんだが、全体を聴いてる限り勢いは素晴らしいが凄く直線的にしか聴こえない。
それに対しシャッフル系の曲で下手に跳ね足りないと、何か調子が今一なんじゃねと誰にでも途端にバレてまう。

曲想の都合次第じゃ意図的に「跳ね切らない」のもありはするが、混在を許容する曲以外では割とシビアだ。
そのレアケースってばJohn LennonのI Found Outみたいに、太鼓だけわざと一部を跳ねなくしてるのがハッキリしてるヤツだ。

「跳ねの少ない」Funkや4Beatアンサンブルはその意味で上級編で、「ズレて構わない領域」が普通のより狭隘になるんすよ。
で今日の俺変言い「ズレて構わない領域」の分水領は、シャッフルとそうで無いの若しくは3拍子と4拍子の境目ざんす。

アンサンブル単位でどっちかに聴こえる為にはこれが必須で、さもなくば誰かが拍子を違えてる様に聴こえちまう。
コイツが中々切ないもんで、跳ねさそうとしても足りないとそんな風に聴こえちゃうんだ。

一方跳ね過ぎたらってば↑に加え、JazzからRockが枝分かれしたのに端を発してるのかも知れない。
過去述過渡期に曲や目指すのはRockだが、演ってる人の前職は皆Jazz屋って例のアレっすよ。

ロカビリーの多くにはGuitarだけ8Beatで、他の伴奏者はまるっきり4Beat JazzのまんまでSwingしてるなんてのがザラだったっしょ。
それを全く耳にしてなかったら或はだけど、今でもロカビリー風ってのは幾らでもあるからねえ。

なのでClassicとかの狭い範囲限定だったら未だしも、それ以外のを演ろうとしたら「跳ねられない」のがとっても困るんよ。
理屈的には跳ねる基本は3拍子の中抜きして頭と後ろなだけなんだが、3拍目と次の1拍目の間が短くなるんでテンポが速くなると結構大変だ。

これは4拍子系には無い性質
で、2拍目が付いて行けりゃ大抵は何処迄行っても大丈夫なのにね。
故にリズム王を目指すなら先ず3拍子系・次にハーフタイムシャッフルをモノにするのがお勧めで、跳ね損ねた際それがタイミング調節の一例にもなってくれっから一粒で二度美味しい。

跳ねたのが嫌いな人には少し酷だろうが、短い音符にはそれで慣れられるから我慢してーな。
3拍子系が得意な人も居るだろうけど、それでも
跳ねさせる方が難しいんじゃないかな。

>つづく<

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