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2023年5月10日 (水)

音楽備忘録1363 ノリを育む方法➎

重要なんで回り道させ続きを綴るが、同期物のLiveには生演奏に無い苦労が色々あるんざんす。
って俺自身は実施経験僅少なのが如何にも杜撰大王だが、Live用テンポアップに色々工夫しといても正解が無かったんだ。

今劣化本邦メジャー系では曲限界迄テンポを早めてるのが多くてオッサンやんなっちゃうも、↑の消極的自衛策とも見做せるんだよね。
そこ迄来た時点で業界さん達は壺洗脳で思考停止してるのか、いきなり最高速を出すデメリットっちゅうもんが分っとらん💢。

特にRock系の多くでは勢いが命なのに、そんなにしちゃっちゃ追加の増し盛りが不可能になんよ。
勢いを死守するにはなるべくマージン取っとくのが最善手で、それは如何に「遅いテンポで勢いを出す」かが決め手になるんだ。

これに最大の影響力を持つのがノリで、それからすると今J-POPにドップリ漬かっちまったら逆行するかも知れねんだ。
一聴快活な今J-POPはテンポの速さがそれを殆ど担ってっから、実はノリの悪い奴が演ってても殆どバレない。(あっごめんよっと、でも紛れも無い事実なんで)

そもそもノリってテンポが早くなる程「余地」が減ってて、だから32分音符の連打なんかさせると大体誰でも似た様な感じになるんだよ。
って弾けたら叩けたらの話しだけど、それ故「早いハーフタイムシャッフル」って足りるだけ跳ねさせるのが大変だで。

ので上記を逆手に取って、なるべく遅いテンポで「退屈しない」リズムを出そうとすると良い訓練になるんだな。
そのコツの1つとして「目立つ箇所では絶対遅れない」ってのがあり、これは聴者のカウントの取り方を魔用してるんだ。

米黒人の中には16Beatを聴くと「ちゃんと16で体を揺する」なんて人も居るが、日本人の多くなんかは自らは4分音符でカウントしてるのが多い。(昭和当時の年寄なんか恐ろしい事に何と1でんがな)
のでⅡで16刻んでる内4と被る箇所には鋭敏だが、それ以外の箇所ではグンと注意力が落ちてんだ。

前回述の甲斐バンドでもテンポが上がるのは「主にHi-Hat」からで、Snareはパンクみたいに突っ込んじゃいない。
恐らくそれで急いでる感じが全然しなくて、どんどん速くなってるのが気になり難くなってんじゃないかな。

要するに各拍の重要度に差があるんで、先ずはそのポイントさえ抑えられりゃ「絶対遅れはしない人」になれるん。
逆にポイントだけ何時も遅めだと重い奴もしくはウザい奴となって、他が幾ら前ノリになってても分かって貰えないっつうか勢いには効果が無いん。

実際にはそんな作業は感性主導で頭なんか不使用な方が良いんだけど、苦手意識がある人だと少しは理知的に考えた方が良いんだ。
なまじ「ノリは感性」だから感性で悩んで、卑屈になったり諦めたりしがちなのでね。

のでⅢで成功はなるべく感性だけで行くのが良いが、失敗した際は理性で解決が必要なんだ。
と言いつつ実はアタシャそれがかなり最近迄とても苦手だったんで、始終不満で怒り気味だったりしたっすよ。😓

けどその怪我の功名のお陰で取組み方が改革されたんで、60寸前になっても技術的には若い頃よりどんどん上達する様になったですよ。
但し「練習すれば」でそれがかなりしんどくなって来てるんで、大勢に変化は無いんだけどさ…。

<つづく>

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