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2023年5月12日 (金)

音楽備忘録1365 一寸変な歌の練習方法➏

人に依っちゃ無駄にデカい声の要るRock系ってアホッぽいかも知れないが、大本は楽器の所望音色の都合もあったのだ。
音色と音量がかなり自由独立した今、改めてこの件に触れとこう。

Vocal Amp程度のPAしか無かった内はどんなジャンルでも今より逞しかって、静々と演るジャンルでもここぞの音量は皆結構出せていた。
その典型が完全PAレスのClassic系で、Effectorも使えなかったから音量の増減は今より死活問題だったんだ。

その流れは徐々に改善されてったものの、ウィスパーボイスを爆音でドームに響かせられる近年迄は変わらなかった。
それですら器楽爆音音源に近けりゃ俺言い「最低必要声量」は大して変わっちゃいねえんだが、過度の盛り加工技術発展のせいで惑わされてる奴が出だした。

そんな環境下でも留意して欲しいのが、単にBandが集まって合奏してる状態ね。
特例を除けばその段階では最小Effectな場合が多く、Liveでもあらゆる条件下を想定すると声量の足りてるのが一番良い。

何等の事情でどうしても無理なのは例外扱いするしかないが、それ以外の全てでは声量由来での音量制限は望ましくないし不便でしょーがないよ。
コレ要は程度の問題で例えばFolkグループでも、「普通の伴奏」をしてるのに声が聴こえない様じゃアカンがな。

静か目のFolkでも小型オルゴールよりゃ遥かに音量アベレージはデカい訳で、もしそんなだとエレピを小さなAmpにも繋げないよ。(つまりエレピの癖に微かな生音!?)
てな事って具体的指標に進めると、ホピュラー系を標榜するなら普通のアコギのフルストローク程度には対応出来ないと明日が来ないさね。

Piano系ではアップライトの凌駕は至極当然として、非静音系のジャンルなら出来れば中型グランド位迄はMicレスで対応させときたい。
ってのもClassicのOperaでは最低でもフルコンサートグランドへの対抗が必要で、近年若手ではそれに満たない情けないのも増えてるがね。

一寸↑で気を付けて欲しいのが、聴いた印象では大した音量じゃないと誤認し易い処。
シャウトとかしないしMicも無いし、何より普通はそんなに至近で聴く事も少ないからねえ。

上記後者は例えMicで拾ってても、源音の音量を分り難くしてるから要注意だ。
つまりとっくの大昔にフルコングランド程度の音量には、肉声も到達させてたんだけどね。

爆音系を標榜するなら大昔のOpera歌手に全敗する様では情けないので、フルコングランドガンガン鳴らして鍛錬しましょうね。
幾ら高性能PAがあるからって上記例程度は出してくれないと、マトモな合奏は出来ないですよ。

又今日の劣化に生楽器の伴奏頻度の少なさは考えもので、普段エレキでしか演ないから良いやって油断してるとやべぇんだ。
絶対必要じゃない時も常時電気のアシストを受けっ放しにしとくのは、カラオケを筆頭にこの国の悪しき伝統なんじゃないの!?。

>つづく<

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