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2023年5月 9日 (火)

音楽備忘録1362 リズム表現を手放しちゃうの?➓

前回マシンにもかなり色々あって相違もなんて書いてたら、こないだ従兄宅へ行った折TR-606の話が出たぞい。
それを少し晒して行くが、現在も海外著名Drummerに録音等で日常的に使ってる人が居るんだってさ。

その人の場合はClickより「音楽的」だからだそうで、リズムボックス以前にはメトロノームしか無かったから一定以上の世代は特にそう感じるのかな。
は一旦置いといてそもそもの発端は、従兄が共通の友人から借りたままの当該機の生存確認だったんだ。

別にもし壊れてたら治せとかそういう話しじゃなかったけど、取敢えず出しとくかしまっとくかの判断に迫られたんだと。
んで当時の状況はっつうと太古の昔から入れっ放しになってた乾電池、ご多分に洩れず見事な液漏れぶりだった。

その処置をして点検した処、幸いにも動作に大きな影響しそうな不具合は無かった。
っても電池のマイナス極を受けるバネはかなり大変な事になってたけど、今みたいに巻数をケチって無かったから腐蝕で折損して短くなってもまだ大丈夫だった。😵

と言いつつたまたま従兄宅に同ブランド・同規格のACアダプタがあったんで、そいつでいざ試運転。
してみりゃ目立つSWの接触不良も無く、場合に依っては今後Clickの代用にする案も出ましたよ。

俺も従兄も大昔の自作曲の録音に使った事があって、その後従兄宅に置きっ放しになってたんだ。
ほいで数十年ぶりで聴こえたその音はったら、やっぱり打込みのより何もしなくてもなんか生き生きしてたのよ。

理論的には恐らく専用機と、打込みだと汎用機って違いがあるからだと思うんだがね。
PCとかのランダムなレイテンシと違って、曖昧でも大袈裟に言や人格みたいなのが感じられたん。

癖の有無等では明らかに劣勢なんだが、傾向の有無とその方向性が実用上はより大問題なのよ。
どんなに僅かでもズレがあると、楽曲と合う時ゃ良いけど合わん時ゃやっぱNGだ。

が癖強になる程曲は選ぶが、人力で演る分には無意識下自動修正機能が働くじゃん。
って実際は御大層なもんじゃなく、なんとなく良い感じになる様にしちゃうだけなんだけどね。

人次第でその意識度合は違うだろうが、最低半分位は無意識でするのが多いんじゃないかな。
なので気持ちでは無く心理的に、ガイドの雰囲気・タイミング・出音の感じがどうしても影響するもんなんすよ。

因みにガイドとはメトロノーム・Click・ドンカマ・リズムボックス・ドラムマシン等々、ここではあらゆる機器が想定されるのでそう表現してるよ。
論理的理想としては少なくともプロなら何になっても大差は出ない筈なんだが、無意識下の心理的影響迄排除するのは困難且つ望ましいとは限らない。

人の心に訴える作品にしようとすれば、自身の心≒感性に部分的にでも蓋しちゃ良くないからねえ。
それで冒頭の海外著名プロは自分ではなく、機器選択って手段にしたんだろう。

もしかしたら尋常じゃない想像力があれば影響は下がるかもしれないけど、感性の豊かな人程影響を受ける可能性が考えられるん。
今時機械でも可能なものをわざわざ人力で演るのを考慮すると、もっと心理的影響も考慮した方が得策なんじゃないだろうか。

>つづく<

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