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2023年5月22日 (月)

音楽備忘録1375 ノリを育む方法➑

さてここらで一旦原点回帰してノリ育成の基盤に言及しとくと、全ての出発点は名作を聴く事にある。
にも拘らず拙ブログでは’70年代の洋楽を聴け位しか言わないのは、聴いても消化するのに時間がかなり掛かるからなんだ。

俺みたいに時期的に↑がリアルタイムであれば単にカッコイイのヤバい雰囲気のするのなんて、巷で流れてたから選ぶだけでお腹一杯になったんだけどね。
その頃ってレストランで掛かってたのが良かったとか挙句はどっかですれ違った車で掛かってたのがみたいに、音楽無関係に生活してる途中でもサンプルのヒントがあったん。

申し訳ないけど過去名作と比べると近年身近な新作は、概述みたいな事情もあって初聴には濃度が足りないのだ。
それと機械のノリを全否定こそしないけど、まだ打込み手のノリに対する個性確立が充分とはとても言い難い。

のでサンプルとしては分り難く、先ずはそんな迄になるんかいみたいな体験をして欲しいんだ。
何処迄ズラして音楽的に成立するのかを知らんと、個性の全発揮を阻むか薄味の範囲から選んで行くしか無くなる。

この俺言い「薄味の範囲」ってのは「気にしなきゃ知らなきゃ」リニアに聴こえる範囲なんで、学ぶのに分り難い癖にご利益がとても少ない。
そんなのを雛形にしちまうと真似た側って本家より控え目に終始するのが多く、下手に無理矢理それを超越させりゃ仲間からズレとるでぇと言われるのがオチだったりするんだわ。

それが即座に証拠を明確に提示出来れば救いの道もあるが、相手がノリの達人級でない限りほぼ却下されたりするじゃん。
結局ゆくゆくはサンプルだって多く必要なんだが、ほんじゃあ貯まる迄ノリを一切出さないってのも無粋やんけ。

そこで魔手だが当初はサンプル非依存の、跳ね王を目指しつつサンプル貯蓄も充実させてはって提案なんざます。
聴き専と違って演る人には再現性も必要なんで、折角理解してもそれが実行に移せなきゃ他人には知らないのと同扱いされちゃうだしょ。

これとは全く別に稀有な状況じゃない限り、音楽では跳ねないのの方が主流っつうのがあるわな。
頻度は決して高くないけど「それ用の鍛錬」を積んどかないと、いざ跳ねてと言われた時に足りるだけ跳ねさせられないんよ。

シャッフルとか跳ねるのが嫌いって食わず嫌いと似ててさ、一度克服してるかどうかで結果が両極端になり易い。
のでⅡでチトシュールだけど跳ねたくない人程跳ねられる様にしとくと、先々の跳ねる時間を減らせるんだ。

この件は基礎レベルの部分も含んでるから、なるべく歴の浅い内に最低限必要な処迄は習得しといた方がええん。
跳ねない方と完成度に乖離が出て来ると、ニーズにぶち当たったらいきなり沢山ハードルを越えなきゃなんない。

数年掛ければ日々少しで済むのが嫌いとか不得意な人に限って、いざ鎌倉となってから急遽徹底的にやらなきゃなんなくるからね。
因みにリアル昭和のド根性式体験もしてる身からすると、エネルギー消費が著しい割に「取りこぼし」の多いのも「付け焼刃」の難点ざます。

又それで例え跳ね足りる様になれたとして練習時はハイテンション気味になってるんで、僅かでも気を緩めると途端に跳ね不足になる等副作用もありまっせ。
のでⅢで「この曲は跳ねとけっと」程度の指令で卒なくこなせるには、自己内消化時間が長く取れる程良いんだ。

>つづく<

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