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2023年5月23日 (火)

音楽備忘録1376 適切な音楽の評価方法⑥

今回のお題は「音と音楽の評価はキッチリ分離しませう」と定めて、けど音だって音楽内容に大いに影響あるじゃん…さてどうしたとな。
充分な注意と体験をしてからじゃないと、良い音でも音楽的に効果の有無が分別出来ないからなのだ。

かつてLo-Fiってのが少しブームになったのが典型例で、わざとチープな音にしたりしてた事があってさ。
当時って既にCDこそ普及してたものの、録音機器は今より劣ってたのにですぜ。

それには勿論ノスタルジーも含まれてたけど、最大の要因は差別化で併せて親近感・内容重視にしたかったからだ。
近年のしか聴いてない人には想像困難かも知れないが、ずっと昔は何もしないと酷くて聴けたもんじゃなかったのよ。

今や伝説の黎明期ストンプは達人の功名な操縦・音色だけが有名だが、凡人が初めて触った段階じゃほぼ使い物にならない音しか出てくれねんですわ。
それが繋いだだけで良い音のが出て来たら満足せずとも許容して、積極的に音を創らない奴等が出始めてのぉ。

杜撰大王流の比喩させて貰えば、それ等は「裾上げ前のズボン(ほぼ死語け)」ってな状況でして。
稀には手付かずで曲にピッタリハマる場合もあるけど、大抵は単体でどんなに良い音でも曲に沿った微調整をしなきゃいけない筈なんだ。

これを省るってな嬉しい曲でも悲しい曲でも全部同じ音で演る様なもんで、ほんじゃあそ奴等の曲は全部嬉し泣きなのかってな。
実際にはとても微細なので一般聴者には意識されない事が多いが、例えば葬式でバカ笑いしてる様な感じになっちゃう箇所があったら何とかせなアカン。

一寸逆説的だけど冴えないとかチープな音で腐心してると、せめてココ位どうにかなんねえかなんて思うじゃん。
それが第一印象が一定以上に美麗だと油断する訳じゃ無くても、こんだけ良きゃ大丈夫だろうって知らない内に兎と亀の兎に。

現金な話し美人を評価するのは目に入った瞬間が多く、外見が残念な方は深く付き合って初めて中身に惚れたりするやんか。
自然体で居たらそんな煩悩が勝手に発動するから、最初に良かった音程アンサンブル後のチェックが甘くなるんだ。

それは元来はアイドルとアーティストのニーズ差だったんだけど、アーティストだって見栄えは良い方が良い…のは確かですがね。
極論すればどんな醜悪な容姿でも音楽でやられる位のが、とても難しいけど純度100%のアーティストなんすよ。

私的には大昔一度だけ実体験したのが御座居まして、好み圏外のOno Yokoの声に下の方が反応しちゃったなんてのが…。(ご無礼&失礼)
今劣化本邦は映え文化全盛で内容が素晴らしくても、外見が不合格だと出してさえ貰えなかったりするからな。

けど時効と思ったか知らんが大昔に既に露出しちゃったのに対しては、現状まだ隠蔽はされてないから聴く事が出来る。
故にそう云う風に極度に偏る前の時代のが、基準には向いてるのよ。

<つづく>

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