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2023年5月24日 (水)

音楽備忘録1377 一寸変な歌の練習方法➒

幾ら声楽が根底にあってもポピュラー系で、Operaみたいな声色で歌えるかについて。
当然特例以外ではそんなの没だが、かと言って完全成分ゼロでってのも通用しないんだ。

現実は演出の仕方と割合の問題で、ベテランプロ歌手に声楽のテクを全く使ってないって人がもし居たらモグリだ。
そんな輩は恐らくLiveでは全部口パクで、歌手と言うより俳優として評価すべきだろう。

中には出自の関係や天才肌で自覚が無いケースがそこそこあり得るが、音を遠く迄届かせるメソッドの基本は唯1つしかないのだ。
一寸大袈裟に言や息をしないと人は死ぬってなもんで、要はあの水泳選手は何時息継ぎしたのかが殆ど分からなかったなんてのに近いんすよ。

近年のアニメ声優擬きだとどうか知らんが、声を作るにも自ずと限界がある。
特に声量と遠鳴りの条件が付くとそれは狭隘になり、けれどそんな自分の声が嫌いっても他人にはそうとは限らないんだ。

訓練を鬼の様に積んでも中々自分を第三者的他人として捉えるのは困難なんで、嘆くより少しでも好きな感じに近付ける努力をするだけでこの話しは終りにしとくのがお勧めだ。
正直な処俺の変な声なんて致命的で、今でもマトモに意識したら夢も希望も全く持てないんだ。

唯一の救いがあるとすれば喋り声と歌声は微妙に異なる位で、自分では歌だと欠点と思ってる部分が少しは緩和出来てるらしい。
これって全ての声が美声な恵まれた人も居るが、大抵はどちらかがマシなケースが多い。

ので喋り声の方が良好な方はラップ止まりにしといて、歌声の方が良い人はMCをやり過ぎないとかで凌ぐしかない。
のが正規の声楽の手法をマスターすると肉体由来には縛られるが、誰でも少なくとも酷い声では無くせるんだ。

他人のでそれを実感したのってば俺知りだとSteven Tylerとかで、ファーストアルバムだけかなり声質が違ってる。
私的には同系統の性質な感じがするんで着目したんだが、最初は兎に角「ちゃんと歌えるんだ」アピールの為に個性より正統派発声を重視したのかねえ。

1枚出せて自信が持てたから次からは個性重視の喉声で…、みたいに聴こえるけどそうじゃないんだよねえ。
腹声と喉声の比率こそ変えてるが、少なくとも張り上げる箇所なんかに声楽由来の発声が残ってるから。

因みに又しても日本語wikiには「喉に力を入れた黒っぽい唱法」等と勘違い記述があるが、声色は太く力強いがあれ実際には唯力めば出せるもんじゃないのよ。
完全脱力とは異なるが気道や喉を最大化すると得られるもので、その状態に力を加えると所謂「こぶし」声色になる。

興味があったら聴き込んでみるべしで、喉でも腹でもあまり変わらん箇所は腹で・大きく違う箇所だけ「喉比率」を挙げてるだけなんだ。
因みにⅡで無説明でいきなり登場させた俺言い「腹声」ってのは、体全体を駆使した喉オンリーじゃ出せない声の事よ。

これが特に高音を出す際腹筋の負担がハンパないんで、俺の周囲ではそんな感じで呼んでるんだ。
処でお腹だってそんなに過酷なら大変だが、喉と違って先ず壊す心配は無く唯バテるだけ。

具体的には普段運動しない人が、運動会参加でなる筋肉痛程回復は長引かない。
に対し喉は最悪治らなくなるし、ひと月程度は掛かるんでこっちの方がマシなのだ。

<つづく>

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