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2023年4月23日 (日)

音楽備忘録1346 リズム表現を手放しちゃうの?➏

前回の経緯から今は極力リアル合奏するのを考えてるが、長らく本気!?で演らないで居ると諸問題が噴出した。
我々の場合は機材面がネックになってて、それは休養君が欠席のままなのも関係している。

それに加え従兄が昔よりDrum以外に触れなくなってるのと、俺の電子鍵盤楽器の更新が遅々として進んでないの等幾らでもある。😓
本気!?等と書いたのは本録の有無と関係してて、大昔を除きこれ迄は従兄宅で全てを録る必要が無かったからだ。

俺みたいに可能なら何でも手掛ければ、予算が苦しくても最低限の一通りを自宅で録れる様に揃えてく。
と言いつつキーボードがおざなりになってる様に、中々個人力で全部を揃えるのは困難だ。

ならば持ち寄れば良いっても、量が膨大になるから年寄には無理がある。
ので現時点では従兄に宅へ来て貰うのが有力なんだが、それでは折角の階段バーブが非リアルになるのが痛い。

我々でもいざとなると↑の如く高いハードルに遮られるから、リアル合奏を諦める方が多くなるんだろうけどさ。
けど最近の俺の信条「大体普通の生活をしつつ活動するのがプロ」からも、あまりその場ですぐに演れないのを演ろうとするのは好ましくない。

例えば何か作品が出来て世に放ったらウケちゃって、急遽Liveを所望されて普通だと何ヶ月も待たせる訳には行かないじゃん。
その延長線上に録音での演奏も含まれてて、録ったり人前で聴かせるのと個人の力量アップは分けて考えるべきってね。

それがリズムともかなり濃厚な関係の可能性があって、何か高難度のフレーズを「自分のリズム」で奏でられて初めて身に付いたと思うべしってな。
仮にそのフレーズだけグルーヴから除外しても、前後の繋がりが誰かさんのみたく!?おかしくなる。

から少なくとも曲にとって重要箇所の近所ではアウト、強いて他に影響が少ないのったらフェードアウトしてく後奏部分で遊ぶ程度じゃないかな。
万全の準備をして本番に臨むのも大事だがそれ以上に特にプロ奏者だったら、何時でも何処でも大体同等に演れる事の方が遥かにホントは必要なんよ。

今劣化本邦じゃ「素人に分かるミス」の無い打込みに影響されて、人力でも体裁の整ってるのを第一義と誤認してるがね。
機械に出せないリズムを出せてない・それでも良いなら、人力なんか廃業した方がエエねん。

ミス数では無修正だと、到底機械にゃ太刀打ち出来ねえのを皆忘れてんのさ。
高難度フレーズだって機械の圧勝で、敢えてそれへ人が挑戦するのも悪かないけどな。

けど負けないは可能でも勝つのは無理だから、他の箇所で勝負を挑まんと特攻とは名ばかりで無駄死にしに行く様なもんなんざます。
と吠えといて頭数が足りないとClick使うしか無くなるなんてしれっと言っちゃうが、だからこそ使わずに済む方法が選べる時位は選ばんと。

<つづく>

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