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2023年4月24日 (月)

音楽備忘録1347 ノリを育む方法➊

リズム表現の項から派生させて、ノリ自体をどうするかどうやるかについて掘ってみよう。
そもそも劣化近年本邦の状況では存在自体の誤認も増えてる様で、しかしそれもClick常乱用では致し方無い側面もあろう。

そもそもノリって奴は少しは物理解析も可能だが基本感覚の代物だから、個人差の最も大きい部類でより難解にしている。
俺みたいな自称ノリの大家でも勘違いしたままになってるのが暇が無く、音色や組合せに惑わされるからだ。

けれどもこの齢まで追求して来て悟らされたのは、何が原因であっても「実際そう聴こえる」のが最優先だと。
異論・反論も噴出しそうだけど、それ等についてなら杜撰流だが理論解析が一応済んでるんだな。

その1は音のアタックで、打込みなんかだと最も分り易いんだ。
アタック→音の立ち上がり特性には色々あって、それを完璧に逆算して奏でないとジャストにはならない。

んがリアル楽器では物理的誤差が常に付き纏い、バーチャルでも不規則レイテンシが何時でも付いて来やがる。
つっても実用上は問題の無い範囲に大抵は収められてんだが、厳密にはピンポイントで同じタイミングでは鳴ってくれんのよ。

これから学べるのはリズムでノリなのに、リズム要素のみで完全支配するのは不可能って事。
その2は組合せの問題でアンサンブル内での比較になるので、例えばグループAのDrummerは重いと思ってたのがグループBで叩いたら軽かったなんて現象が平気で起きる処。

それを客観視するには今ならClickに合せて叩いて貰えば分るが、では過去達人で印象は重いが実はタイミング的には軽かったのはどう評価すりゃ良いのか。
私的にはリズムタイミング以外の印象が重いのは「重い群」に加えてて、タイミングだけ重いのは軽い若しくはニュートラル群に一応私分別している。

最終的には自分達との兼合いでリアル合奏してから判定すべきも、たまたま重い人とばかり演って来た人は自身を実際より軽く思ってるかも知れない。
そんな具合だから求めるアンサンブル内でそもそも自身はどんなタイミングが良いのかも含め、自分の事すらそんなには把握出来てないのが普通なんだ。

俺はたまたま複数楽器を録る機会が多いんで、比較的気付かされてしまったけどね。
勢いを大事にしつつも最重を目指してたんで、意外な処で突っ込み気味な箇所が判明した当初はショックだったよ。

けど深慮すればひたすら重いだけだと全体牽引出来ない訳で、今度は周囲の協力不足を嘆いてた。
自分ではここは俺が先頭に立って周りは追い越さないでとか、逆に俺より後に鳴らすななんてのを計算してても中々思い通りにならなくてさ。(当然ちゃ当然ですが…)

それが割と楽且つ操縦し易くなったのは、複数パートを自身で担う様になってからかねえ。
但しパートに依って相応の我慢が必要で、例えばBassの重さを前面に出したかったら意図的にGuitarとかを軽くしなきゃなんない。

とは言えそうする事で、少しは自身のノリを変化させられる糸口が1つ見つかったんだ。
尤も小細工は必要が生じた時のみで、普段は俺天然のノリを逸失したくないから無添加純正で演ってるよ。

単独楽器しか弾けない人にはこの方法は使えないけど、何れにしても何かと比べないと分り難いんだ。
それすら自身のノリがニュートラルに近かったりすると捉え難いが、聴き比べてる内にその人なりの傾向とかがあって徐々に氷解してくんだよ

>つづく<

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